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  • ユダ,I
    聖書に対する洞察,第2巻
    • その後,イシュマエル人の隊商を見かけた時,ルベンはその場にいなかったようですが,ユダが他の兄弟たちに,ヨセフを殺すよりは,通りがかりの商人たちに売るほうがよいことを納得させました。(創 37:25-27)ヨセフが同情を請い求めたにもかかわらず,兄弟たちは彼を銀20枚(シェケルであれば,44㌦)で売り渡しました。(創 37:28; 42:21)状況からすれば,ユダのおもな関心はヨセフの命を救うことにあったようであり,ヨセフを売り渡したこと自体は後に関係者全員にとって祝福となりましたが,ユダは他の兄弟たちと同様,重大な罪をおかしており,そのために長いあいだ良心のかしゃくに苦しむことになりました。(創 42:21,22; 44:16; 45:4,5; 50:15-21)(後にイスラエルに与えられたモーセの律法の下では,この罪を犯した者は死刑になりました; 出 21:16。)その後さらに,ユダは他の兄弟たちと口裏を合わせてヤコブを欺き,ヨセフは野獣に殺されたのだと思い込ませました。(創 37:31-33)ユダはその時およそ20歳でした。

  • ミディアン,ミディアン人
    聖書に対する洞察,第2巻
    • 2. アブラハムの息子ミディアンの子孫は集合的に,「ミディアン」および「ミディアン人」と呼ばれています。(民 31:2,3)聖書は時々これらの人々のことをイシュマエル人と呼んでいるようです。(創 37:25,27,28,36; 39:1; 裁 8:22,24と比較。)このことは,アブラハムの子たちであるイシュマエルとミディアンを通してアブラハムの子孫となった人々に,非常に似通った生活の仕方があったことを暗示しているのかもしれません。また,この二つの民族同士の結婚によって,両者の融合が一層進んだことでしょう。少なくともケニ人の一部もミディアン人として知られていたようです。ケニ人はミディアンの誕生以前にすでに一民族として述べられているので,このことはモーセの義理の兄弟であるケニ人ホバブが地理的に見た場合にのみミディアン人だったということを意味しているのかもしれません。―創 15:18,19; 民 10:29; 裁 1:16; 4:11。「イシュマエル人」; 「ケニ人」を参照。

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