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    聖書に対する洞察,第1巻
    • 創世記 1章1節は神が初めに天と地を「創造された」(ヘ語,バーラー)と述べているのに対し,16節と17節は,創造の第4の「日」に,『神が二つの大きな光体を,すなわち大きいほうの光体は昼を支配させるため,小さいほうの光体は夜を支配させるために造って[ヘ語,アーサーの変化形]ゆかれ,また星をも同じようにされた。こうして神はそれらを天の大空に置いて地の上を照らさせた』と述べているのは注目すべき点です。しばしば「造る」と訳されるヘブライ語のアーサーという言葉は,単に,堅く立てる(サム二 7:11),指定する(申 15:1),形造る(エレ 18:4),あるいは,催す(創 21:8)ことを意味する場合もあります。

      したがって,この箇所の記録は,すでに存在していた太陽や月や星が惑星である地球との関係において今やどのようになったかを述べているのです。第1の「日」には,依然として地球を包んでいた雲の層を光(ヘ語,オール)が徐々に透過し,地上に観察者がいたらその光は見えるようになったものと思われます。(創 1:3)第4の「日」に物事は変化しました。その日に『神がそれらを天の大空に置いた』という記述は,神が光の源(ヘ語,マーオール),すなわち太陽や月や星を大空で識別できるようにされたことを述べたものです。それらの光の源の目的は,「昼と夜とを区分する」ことと,「しるしとなり,季節のため,また日と年のためのものとなる」ことでした。そのような光体は神の存在と威光のしるしであると同時に,人間はそれらの光体の運行に基づいて自然の季節や日や年を正確に印づけることができます。―創 1:14-18; 詩 74:16; 148:3。

  • 星
    聖書に対する洞察,第2巻
    • 年齢 遠くの恒星や,幾億光年も離れたところにある銀河からの光線が,現在,地上にある巨大な望遠鏡に達しているという事実からすると,それらの天体の創造は幾億年も前の過去に行なわれたと考えられます。そうでなければ,そのような光線はまだわたしたちの惑星に達していないはずだからです。そうした創造は,創世記 1章1節にある,「初めに神は天と地を創造された」という最初の言葉の中に含まれていると思われます。創造の第4「日」もしくは第4の期間に『神は星を造ってゆかれた』と述べている16節はこれと矛盾しているわけではありません。「造る」(ヘ語,アーサー)という語は,「創造する」(ヘ語,バーラー)という語と同じ意味ではありません。―「創造,創造物」を参照。

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