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狩猟と漁業聖書に対する洞察,第1巻
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大洪水後,ニムロデは「エホバに敵対する力ある狩人」として名を揚げた最初の人物となりました。(創 10:8,9)ここで言う「狩人」とは,後代のアッシリアやエジプト,その他の国の王たちのように,楽しみのために狩猟を行なう者を指していたに違いありません。イスラエル人が楽しみのために狩猟を行なったことを示唆するようなものは何もありません。もっとも彼らはガゼルや雄鹿などの動物を食用に狩りましたし(王一 4:22,23),自衛のために(裁 14:5,6),あるいは家畜や作物を守るために野獣を殺したりしました。―サム一 17:34-36; 歌 2:15。
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