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  • エフォド,I
    聖書に対する洞察,第1巻
    • ギデオンの造ったエフォド ギデオンはミディアン人を撃ち破った後,戦利品として得た金でエフォドを造りました。(裁 8:26,27)この陳述に対し,ある人たちは,1,700シェケル(19.4㌔)もの金は一つのエフォドを造るのに必要な量をはるかに超えているとして異議を唱えてきました。ギデオンは金の像をも造ったのだ,という説明を試みた人もいます。しかし,「エフォド」という語は像を意味してはいません。ギデオンは神に対する信仰の人でした。彼は後代のヤラベアムが十部族を子牛像の崇拝に導いた時のようなことはしなかったでしょう。ギデオンはそれ以前,イスラエルに支配王朝を立てる機会を与えられた時,すでにエホバの崇拝を擁護する傾向を示しています。その提議を退けて,「エホバがあなた方を治められるのです」と言いました。(裁 8:22,23)多分その金の多くは,そのエフォドのために用いられたと考えられる宝石などの支払いに当てられたのでしょう。ギデオンのエフォドの価額について言えば,装飾のために高価な宝石類が用いられた場合は特に,述べられている額(現代の相場で,21万8,365㌦)に相当したことでしょう。

  • ギデオン
    聖書に対する洞察,第1巻
    • エフォドが造られる 感謝でいっぱいのイスラエル人は,ギデオンが自分の家族を王家にするよう願いました。しかし,ギデオンはエホバがイスラエルの正当な王であることを認識していたため,彼らの求めに応じませんでした。次いで,彼は人々が戦利品として手に入れた,鼻輪だけでも金1,700シェケル(21万8,365㌦)に上る金の装身具を寄進することを勧めました。それから,ギデオンは寄進された戦利品でエフォドを造り,それをオフラに展示しました。しかし,全イスラエルはそのエフォドと「不倫な交わり」を持つようになり,それはギデオンとその家の者たちにとってわなとさえなりました。こうして,ギデオンの行動は正しい動機から出たものであったに違いありませんが,そのエフォドはエホバによって定められた真の聖なる所,すなわち幕屋から注意をそらすものとなりました。ギデオンの努力は失敗に終わり,彼が意図していたのとは逆の結果をもたらしました。―裁 8:22-27。「エフォド,I」を参照。

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