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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1993
塔93 6/15 32ページ

聖書は信頼できますか

聖書を手に取るとき,あなたはコインが見つかることを期待しますか。この古代の銀貨についてはどうでしょうか。

多くの人は,聖書とはおもしろい物語と立派な道徳規範を収めた古い書物であると考えています。しかし,聖書の記述が正確な歴史であることを信じておらず,聖書が神の言葉であるとは認めません。とはいえ,聖書が正確なことを示す証拠はたくさんあります。このコイン(拡大図)はその良い一例です。ここには何と書いてあるのでしょうか。

このコインが造られたのは,現在のトルコ南東部にあるタルソスという都市です。このコインは西暦前4世紀にペルシャの総督マザウスの支配期間中に造られました。このコインでは,マザウスは「川向こう」,つまりユーフラテス川の向こう側の地域の総督となっています。

でも,この言葉がなぜ興味深いのでしょうか。それは,同じ称号が聖書にも出てくるからです。エズラ 5章6節から6章13節には,ペルシャの王ダリウスとタテナイという名前の総督の間でやり取りされた手紙が載せられています。問題となっていたのは,ユダヤ人たちがエルサレムの神殿を建て直していることでした。エズラは神の律法の熟練した写字生でしたから,エズラの書いたことは細かいところまで正確であると期待できます。エズラ 5章6節と6章13節を見ると,エズラはタテナイのことを「川向こうの総督」と呼んでいます。

エズラがこれを書いたのは西暦前460年ごろ,このコインが鋳造された時よりも100年ほど前のことでした。もちろん,古代の役人の称号など小さなことだと考える人もいるでしょう。しかし,そのような細かい点まで聖書筆者を信頼できるとすれば,聖書に記されているほかの事柄についても,もっと信頼できるようになるのではないでしょうか。

この雑誌の最初の二つの記事をご覧になれば,そのような確信を抱ける理由をさらに見つけることができるでしょう。

[32ページの図版のクレジット]

Collection of Israel Dept. of Antiquities Exhibited & photographed Israel Museum

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