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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 2003
塔03 8/15 3–4ページ

あなたはどんな名を築いていますか

地元新聞の訃報欄を読んだり,故人の生涯や業績に関する長い記事を目にしたりしたことはおありですか。そんな時,『自分ならどう言われるだろう』とお考えになりましたか。自分は死後どんな人として人々の記憶に残るだろうか,と考える人が果たしてどれほどいるでしょうか。そこでお尋ねしますが,今日あなたが亡くなったなら,明日,人々はあなたのことをどう言うでしょうか。あなたは今どんな評判を築いておられますか。どのような人として他の人や神の記憶に残りたいと思いますか。

聖書の「伝道の書」を書いた賢人は,「名は良い油に,死ぬ日は生まれる日に勝る」と述べています。(伝道の書 7:1)どうして,死ぬ日は生まれる日に勝るのでしょうか。人は生まれたときには何の評判も築き上げていないからです。その人の経歴は全く白紙の状態です。その後の生き方次第で,良い評判を得ることにもなれば,悪い評判を得ることにもなります。その意味で,長年にわたって良い名を築き上げてきた人にとっては確かに,死ぬ日は生まれる日に勝ると言えます。

これは,わたしたちには選択の自由があるということです。実際,わたしたちは毎日,多くの選択を行なっています。そうした選択次第で,死ぬ日に自分の評判が,とりわけどのような人として神の記憶に残るかが決まります。それで,先ほどのヘブライ人の賢人はこう書いています。「義なる者についての記憶は祝福を得ることになり,邪悪な者たちの名は腐る」。(箴言 10:7)祝福を受けるにふさわしい人として神の記憶に残るとは,何と光栄なことでしょう。

賢明な人は,神の規準に調和した生き方をして神に喜んでいただこうとします。つまり,キリストが語られた次のような基本原則に従うのです。「『あなたは,心をこめ,魂をこめ,思いをこめてあなたの神エホバを愛さねばならない』。これが最大で第一のおきてです。第二もそれと同様であって,こうです。『あなたは隣人を自分自身のように愛さねばならない』。律法全体はこの二つのおきてにかかっており,預言者たちもまたそうです」。―マタイ 22:37-40。

ある人々は,博愛主義者,人道主義者,公民権運動家として,あるいはビジネスや科学や医学などの分野での業績によって名を残しました。では,あなたはどんな人として記憶されたいと思いますか。

スコットランドの詩人ロバート・バーンズ(1759-1796年)は,他人の目で自分を見る能力を神が人間に与えてくださることを願う,と述べました。あなたは自分を客観的に見て,他の人や神から立派な評判を得ていると言えるでしょうか。結局のところ人間関係は,スポーツやビジネスの世界で上げるどんな短期的な業績よりもずっと大切なはずです。ですから,次のように自問してみるとよいでしょう。自分は,会話,行状,そぶりなど,人との接し方で,相手にどのような影響を与えているだろうか。他の人から見て,近づきやすい人だろうか,それともお高く留まっているだろうか。親切,それとも辛らつだろうか。柔軟だろうか,厳格だろうか。温かくて人情があるだろうか,冷たくて人間味がないだろうか。人を気落ちさせる批判家だろうか,それとも人を元気づける相談相手だろうか。では,過去と現代の実例を調べて,教訓を引き出してみましょう。

[3ページの図版]

ロバート・バーンズは,他人の目で自分を見る能力を神が人間に与えてくださることを願った

[クレジット]

From the book A History of England

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