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  • 預言
    聖書に対する洞察,第2巻
    • 預言の形式 エホバはご自分の預言者を通して出される直接的な発言(象徴的な動作[王一 11:29-31]を伴ったり,風諭的な形式を取ったりするかもしれない)のほかに,他の形式をもお用いになりました。預言的な人物はメシア,つまりキリスト・イエスを予示していました。そのような人物には,すでに指摘したダビデのほかに,祭司なる王メルキゼデク(ヘブ 7:15-17),預言者モーセ(使徒 3:20-22),その他の人々が含まれています。注意すべきことですが,預言的な人物に関しては,その個人をあらゆる点で予型的,もしくは預言的な人物とみなすべきではありません。例えば,ヨナが大魚の腹の中に3日間いたことは,イエスがシェオルにいた期間を予示していますが,ヨナが自分の割り当てをしぶしぶ受け入れたことその他の点は神のみ子の歩みを予示してはいませんでした。イエスはご自身のことを「ソロモン以上のもの」と言われました。それは,イエスの知恵やイエスの治める王国の平和がソロモンの場合と似ているばかりか,それに勝るものだからです。しかし,イエスはソロモンのように霊的な非行を働く者とはなりませんでした。―マタ 12:39-42。

  • シェバ
    聖書に対する洞察,第1巻
    • シェバの女王 ソロモンが多くの建築事業を完成させた後,「エホバのみ名に関連してソロモンのうわさを」聞いた「シェバの女王」が訪ねてきました。聖書に名を挙げられていないこの女王は,「非常に見事な随行員と,バルサム油や非常に多くの金および宝石を運ぶらくだを伴って」エルサレムに上って来ました。(王一 10:1,2)その旅の様式と携えて来た贈り物の種類とは,彼女が南西アラビアのシェバ王国から来たことを暗示しています。この点はイエスの言われた事柄にも示されています。イエスは,彼女が「南の女王」であり,「地の果てから来た」と述べています。(マタ 12:42)エルサレムの人々の観点からすると,彼女はまさしく当時知られていた世界の遠いところから来たと言うことができました。(詩 72:10; ヨエ 3:8)マリブは,紅海の北岸にあるエツヨン・ゲベルから約1,900㌔も離れたところにあります。

      イエスはシェバの女王について,彼女が「ソロモンの知恵を聞くために」来たと言われました。(ルカ 11:31)彼女は,ソロモンの語ったこと,ソロモンの王国の繁栄について自分の見たこと,属僚を組織するソロモンの賢明な方法に感銘を受けました。彼女は,ソロモンの知恵を聞くことができる王の僕たちを幸いであるとし,エホバがソロモンを王座に就かせたことをほめたたえました。(王一 10:2-9; 代二 9:1-9)女王はソロモンに金120タラント(現在の価値に換算すると4,624万2,000㌦),およびバルサム油と宝石を与えました。ソロモンとしては,女王が携えて来た財宝の価値を明らかに上回るだけの贈り物をしました。その後,女王は自分の国へ帰って行きました。―代二 9:12,聖ア,モファット。

      キリストは,この女性が裁きの際に立ち上がり,1世紀の世代の人々を罪に定めると述べました。(マタ 12:42; ルカ 11:31)彼女はソロモンの知恵を聞くために困難な旅をしてきましたが,不信仰なユダヤ人は,エホバの僕であると主張していながら,イエスというソロモン以上の方がそばにいたのに,そのイエスに注意を払いませんでした。

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