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  • 力,強力な業
    聖書に対する洞察,第2巻
    • 責任をわきまえた力の用い方 イエスは力を用いる際,常に責任をわきまえた用い方をされました。単に見せびらかすために力をお用いになったことは一度もありません。実を付けていないいちじくの木をのろわれたことには象徴的な意味があったものと思われます。(マル 11:12-14。マタ 7:19,20; 21:42,43; ルカ 13:6-9と比較。)イエスは,人目を引くだけの無意味な行為をしてみるようにとサタンに唆されましたが,それを拒絶なさいました。イエスは水面を歩かれたことがありますが,それは,ある場所へ行こうとしておられたもののその遅い時刻には利用できる交通手段がなかったためで,神殿の胸壁から飛び下りるといった,自殺に至りかねない行為とは全く異なっていました。(マタ 4:5-7; マル 6:45-50)間違った動機を抱いていたヘロデは,イエスがどんな業もして見せようとはしなかったため,好奇心を満たせませんでした。(ルカ 23:8)それ以前にもイエスは,パリサイ人とサドカイ人の求めに応じようとせず,「天からのしるし」を見せることを拒絶されました。それは彼らが,神の言葉の成就に対する自分の信仰を強めようとしてではなく,そうした信仰を不要なものにしようとしてそのようなしるしを求めたからであろうと思われます。彼らの動機は悪いものでした。―マタ 16:1-4。マタ 15:1-6; 22:23,29と比較。

  • しるし,標識
    聖書に対する洞察,第1巻
    • イエスに要求されたしるし イエスは宣教期間中に数多くのしるしを行なわれ,それは多くの人々がイエスに信仰を持つ助けとなりました。(ヨハ 2:23)しかし,それらのしるしは心のかたくなな人々のうちに信仰を生じさせることはありませんでした。(ルカ 2:34; ヨハ 11:47,53; 12:37。民 14:11,22と比較。)宗教指導者たちは天からのしるしを自分たちに見せるよう二度にわたってイエスに求めましたが,恐らくその時彼らが要求していたのは,イエスがメシアである証拠としてダニエル 7章13,14節で予告されていたしるし,つまり「人の子」が王国の権能を受けるため天の雲と共に現われるというしるしを行なうことだったのでしょう。しかし,当時はその預言が成就を見る神の定めの時ではなかったので,キリストは単に彼らの利己的な要求を満たすためにこれ見よがしな誇示は行なわれませんでした。(マタ 12:38; 16:1)むしろイエスは,彼らに与えられる唯一のしるしは「預言者ヨナのしるし」であるとお告げになりました。(マタ 12:39-41; 16:4)ヨナは巨大な魚の腹の中で3日ほど過ごした後,ニネベに行って宣べ伝えました。それによって,ヨナはそのアッシリアの首都に対する「しるし」となりました。キリストが足かけ3日を墓の中で過ごしてから復活させられ,その後その弟子たちがこの出来事の証拠をふれ告げた時に,イエスの世代は「ヨナのしるし」を受けました。この点で,キリストはその世代に対するしるしとなりましたが,それでさえ大多数のユダヤ人を確信させることはありませんでした。―ルカ 11:30; コリ一 1:22。

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