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聖書に対する洞察,第2巻
洞-2 「指」

指

(ゆび)(Finger)

手と腕の道具である指は,人が行なう仕事の指揮やより細かい事柄と大いに関係があります。指は手の一部なので,聖書では指が「手」の同義語として用いられることがあります。「指」と「手」という二つの語は,偶像の製作を描写する対句の中で用いられています。―イザ 2:8。

比喩的な意味で,神はご自分の「指」で業を成し遂げられると言われています。その例としては,石の書き板に十戒を書き記すこと(出 31:18; 申 9:10),奇跡を行なうこと(出 8:18,19),天の創造(詩 8:3)があります。創造の活動の際に用いられた神の「指」が神の聖霊,すなわち活動する力を指しているということは,創世記の創造の記録から分かります。そこでは,神の活動する力(ルーアハ,「霊」)が水の表を動いていたと述べられています。(創 1:2)とはいえ,クリスチャン・ギリシャ語聖書はこの象徴的な用法を確実に理解するかぎとなっています。マタイの記述ではイエスが『神の聖霊』によって悪霊たちを追い出したと説明されており,ルカの記述ではそれが「神の指」によって行なわれたと述べられています。―マタ 12:28; ルカ 11:20。

東洋人の間で行なわれる身ぶりは特に表現力に富んでおり,小さな動作でも重要な意味を持つ場合があります。聖書では,どうしようもない者は『指でさしている』と描写されています。(箴 6:12,13)イスラエル人は,もし神の恵みを得たいなら,「指を突き出すこと」(恐らく,あざけって,または偽りの告発をして)や有害な事柄を話すことなどを自分たちの中から除かねばなりませんでした。(イザ 58:9-11)指は人の眼前にあって目立ち,人が目的を成し遂げる上で肝要なので,神の民は比喩的な意味で,あらゆることを行なう際に『神のおきてを自分の指に結び』,絶えず思い出させるもの,また導きとすべきでした。―箴 7:2,3。詩 144:1と比較。

代表団がレハベアム王に対して,その父ソロモンが自分たちに負わせた奉仕の荷を軽くして欲しいと頼んだ時,王は年若い従者たちから,『わたしの小指は父の腰よりも太くなる』と答えるよう勧められました。この隠喩は,王が民に一層重い重荷を負わせるつもりであることを意味しました。(王一 12:4,10,11)ここで「小指」を指すのに用いられているヘブライ語は,「小さい,最も小さい」という意味の語根に由来しています。

イエス・キリストは書士やパリサイ人が行なっていた苛酷で尊大な支配を例証する際に,同様の修辞的表現をお用いになりました。イエスはそれらの宗教指導者たちに重荷を負った民を少しでも助けようという気持ちが全くないことを示して,『彼らは重い荷をくくって人の肩に載せますが,自分ではそれを指で動かそうともしません』と言われました。(マタ 23:2-4)イエスは別の隠喩の中で,「富んだ人」が自分のためにラザロに最も小さなこと(「その指の先」に付いた水だけを運ぶこと)をさえさせようと願うと描写されました。この願いはラザロをアブラハムとの恵まれた地位から引き離すことを意図したものでした。―ルカ 16:22,24。

イスラエルと戦ったレファイムの一人は異常に大きな男,すなわち遺伝的な奇形で,手足の指がそれぞれ6本ずつ,合計24本ありました。―サム二 21:20; 代一 20:6; 「親指」も参照。

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