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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 2008
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神に近づく

命を回復させてくださる方

ルカ 7:11-15

身近な人を亡くしたことがおありですか。そうであれば,悲しみに打ちのめされ,とてもつらい思いをなさったことでしょう。わたしたちの創造者である神は,そのような悲しみを理解してくださいます。それだけではありません。死によって奪われたものを取り戻してくださいます。神は,過去における復活の例を聖書に記録させておられます。それは,ご自分が命を与えるだけでなく回復もさせる,ということを明らかにするためです。では,神がご自分の子イエス・キリストに力を与えて行なわせた復活の一例を考えてみましょう。その奇跡はルカ 7章11-15節に記録されています。

西暦31年のこと,イエスは旅をしてガリラヤの都市ナインにやって来ました。(11節)町に着くころには日も暮れかかっていたことでしょう。聖書にはこうあります。「彼がその都市の門に近づくと,何と,見よ,死人が運び出されて来るところであった。それは,その母の独り息子であった。そのうえ,彼女はやもめだったのである。その都市のかなり多くの人々も彼女と一緒にいた」。(12節)やもめである母親の悲しみはいかばかりでしょう。夫に先立たれたうえに,独り息子まで亡くし,自分を養い守ってくれる人を二人も奪われてしまったのです。

イエスは,悲しみに暮れる母親に目を留めます。母親は,息子の遺体を載せた台に寄り添って歩いていたのでしょう。こう記されています。「彼女をご覧になると,主は哀れに思い,『泣かないでもよい』と言われた」。(13節)イエスは,そのやもめの痛々しい姿を見て,深く心を動かされます。ご自分の母親のことを考えておられたのかもしれません。イエスの母親もそのころまでに夫を亡くしていたようであり,やがてイエスの死を嘆き悲しむことになるからです。

イエスは近寄ります。葬列に加わるためではありません。権威あるしぐさで,遺体を載せた台に『お触りになり』,人々を立ち止まらせます。それから,死に打ち勝つ力を与えられた者にふさわしい声で,こう命じます。「若者よ,あなたに言います,起き上がりなさい!」 すると,「死人は起き直り,ものを言い始め」,「イエスは彼をその母にお渡しに」なります。(14,15節)その若者は,死によって母親の手から奪い去られていました。それゆえに,イエスは「彼をその母にお渡しに」なり,息子は再び家族として母親のもとに戻りました。悲しみに暮れていた母親の目に喜びの涙があふれたに違いありません。

あなたも,そのような喜びをぜひ味わいたいと思われますか。亡くなった愛する人に再び会えるのです。神の深い思いやりを確信してください。イエスがこのやもめに感情移入をしたことは,神ご自身が同情心の厚い方であることの証拠です。イエスの気質は,父親である神にそっくりだからです。(ヨハネ 14:9)聖書によれば,神はご自分の記憶の中にとどめている死者を生き返らせることを強く願っておられます。(ヨブ 14:14,15)神の言葉である聖書は,素晴らしい希望を差し伸べています。楽園となった地上において,亡くなった愛する人たちが復活して来るのを迎えることができるのです。(ルカ 23:43。ヨハネ 5:28,29)どうぞ,命を回復させてくださる方についてさらに学んでください。そうすれば,あなたもこの希望を抱けるでしょう。

[23ページの図版]

『死人は起き直り,ものを言い始めた。次いでイエスは彼をその母にお渡しになった』

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