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少数の人を通して多くの人を養うものみの塔 2013 | 7月15日
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8. ペンテコステの日に信者となった人たちは,キリストが用いている経路をはっきり認識したことを,どのように示しましたか。
8 西暦33年のペンテコステ以降,復活したキリストは使徒たちを,それ以外の油そそがれた弟子たちを養う経路としてお用いになりました。(使徒 2:41,42を読む。)ペンテコステの日に霊によって油そそがれたクリスチャンとなったユダヤ人と改宗者たちは,その経路をはっきり認識しました。そして,ためらうことなく,「使徒たちの教え……にその後も専念し」ました。ある学者によると,「その後も専念した」と訳されているギリシャ語動詞には,「特定の行動の仕方に対する,確固たるひたむきな忠誠心」を抱く,という意味があります。新しい信者たちは,霊的食物に対する渇望を持ち,どこにその食物があるかをきちんと理解していました。彼らは揺らぐことのない忠節心を抱き,使徒たちがイエスの言葉と行ないを説明することと,イエスに関する聖句の意味を解明することに期待を寄せました。c ―使徒 2:22-36。
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少数の人を通して多くの人を養うものみの塔 2013 | 7月15日
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c 8節: 新しい信者が「使徒たちの教え……にその後も専念した」ということは,使徒たちが定期的に人々を教えていたことを示唆しています。使徒たちの教えの一部は,現在クリスチャン・ギリシャ語聖書を構成する,霊感を受けた幾つかの書物に永久的に保存されています。
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