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アレタ聖書に対する洞察,第1巻
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アレタ
(Aretas)[徳のある; 優れた]
この名前を持つ何人かのアラビア人の王のうち,最後の王がダマスカスを支配していた時,ダマスカスの総督はパウロを除き去ろうとするユダヤ人の企てに荷担しました。使徒パウロは,市の城壁の窓から編かごで降ろしてもらい難を逃れました。―使徒 9:23-25; コリ二 11:32,33。
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かご聖書に対する洞察,第1巻
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スフュリスはパウロがダマスカスの城壁のはざまから地面に降りた時に入れられたかごです。(使徒 9:25)同使徒はコリントのクリスチャンにこの脱出のことを述べた際,ギリシャ語のサルガネーを用いましたが,その語は縄か絡み合わせた小枝でできた「編かご」を指します。この二つのギリシャ語はどちらも同じ種類のかごを指して用いることができます。―コリ二 11:32,33。
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