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聖書に対する洞察,第2巻
洞-2 「ルデア」

ルデア

(Lydia)

この女性とその家の者たちは,西暦50年ごろに使徒パウロがフィリピで行なった活動の結果としてヨーロッパで最初にキリスト教を受け入れた人々に含まれていました。この人はもともと,染色産業で知られる小アジアの都市テアテラに住んでいました。その後,ルデアはマケドニアのフィリピで紫の染料あるいはそれで染めた衣や織物を売っていました。彼女は自分の家の者たち(この語には奴隷や僕も含まれることがあった)の長であったようです。したがって,やもめか独身者だったのかもしれません。―使徒 16:14,15。

「神の崇拝者」であったルデアは,多分ユダヤ教の改宗者だったのでしょう。フィリピにはユダヤ人がほとんどおらず,会堂もなかったために,安息日になるとルデアや他の篤信の婦人たちは都市の外の川のそばに集まっていたのかもしれません。使徒パウロがこれらの女性に音信を宣べ伝えた時,ルデアは注意深く聴いていました。彼女は自分の家の者と共にバプテスマを受けた後,パウロとその仲間に自分のところに滞在するよう懇願し,こう言います。「もし皆さんが,わたしをエホバに忠実な者と見てくださったのでしたら,わたしの家に入って……いらしてください」。そのような真心からのもてなしは,とても拒めるものではありませんでした。「使徒たちの活動」の書の筆者であり,パウロの旅の仲間であるルカは,「彼女はわたしたちを強いて連れて行ったのである」と付け加えています。―使徒 16:11-15。

その後,パウロとシラスは獄から釈放されると再びルデアの家に行きます。そこで,二人は兄弟たちを励ましてから,フィリピをたちます。―使徒 16:36-40。

パウロがフィリピ人に次のように書いたのは,少なくとも一部にはルデアのもてなしがあったためかもしれません。「わたしは,あなた方すべてのための自分のあらゆる祈願の中であなた方のことを思い出すたびに,喜びを抱いて祈願をささげつつ,常にわたしの神に感謝しています。それは,最初の日から今に至るまで,あなた方が良いたよりのために寄与してきたからです」― フィリ 1:3-5。

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