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    聖書に対する洞察,第1巻
    • 使徒たちが生きていた間,その存在は背教の影響に対する抑制力の働きをし,クリスチャン会衆内に偽りの崇拝が力を及ぼすのをとどめました。使徒パウロがテサロニケ第二 2章7節で触れている「抑制力」とはこのことであろうと思われます。「確かに,この不法の秘事はすでに作用しています。しかしそれは,今のところ抑制力となっている者が除かれるまでのことなのです」。(マタ 13:24,25; 使徒 20:29,30と比較。)使徒たちに特有の権威や力を含む彼らの影響力は,西暦100年ごろのヨハネの死まで存続しました。(ヨハ一 2:26; ヨハ三 9,10)使徒たちの死後,背教と偽りの教理や慣行が一挙に入り込んで来たことは,使徒の継承者であると主張する者がだれ一人,このような使徒の抑制力を持っていなかったことを示しています。

  • 敬虔な専心
    聖書に対する洞察,第1巻
    • パウロの言う「この不法の秘事」とは何のことですか

      ここにエホバの「神聖な奥義」とは正反対の別の秘事があります。それは「この不法の秘事」と呼ばれているものです。これは真のクリスチャンにとって秘事でした。なぜなら,使徒パウロの時代,「不法の人」の実体は,まだ明確に確立された,はっきりそれと見分けられる級という形を取っていなかったからです。その「人」が形を取って現われた後でさえ,その実体はほとんどの人にとって秘事のままになります。それは,彼の悪が敬虔な専心を装って,また敬虔な専心の名において行なわれるからです。実際,それは真の敬虔な専心からの背教です。パウロは,「この不法の秘事」が彼の時代にすでに作用していると述べました。なぜなら,やがてはこの背教の級を生み出すことになる不法の影響がクリスチャン会衆の中に存在していたからです。この級は,最後にはイエス・キリストによりその臨在の顕現の際に除き去られます。この背教の,サタンに操られる「人」は,「すべて『神』と呼ばれる者また崇敬の対象(ギ語,セバスマ)とされるもの」の上に自分を高めます。したがって,サタンの器としての,神のこの大反対者は非常に欺瞞的であり,その習わしに従う人たちに滅びをもたらします。「不法の人」の効果性は,彼の悪が偽善的な敬虔な専心の内に覆い隠されていることにあるのです。―テサ二 2:3-12。マタ 7:15,21-23と比較。

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