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おろそかにする,なおざりにする聖書に対する洞察,第1巻
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年若いテモテはエフェソスの監督として重い責任を与えられていました。パウロはそのテモテを次のように諭しました。「あなたのうちにある賜物,すなわち,予言により,また年長者団があなたの上に手を置いた際に与えられた賜物を,おろそかにしては[または,不注意であっては]なりません」。おろそかにすることを避けるため,テモテの側には非常に精力的な活動が求められました。テモテは朗読と,ふさわしく教えること,振る舞い,説き勧めること,模範となることに打ち込み,絶えず,それることなく注意を払うことによって関心を示さなければなりませんでした。さもなければ,怠慢のために,つまり自分に授けられた神からの恵みに対する真の関心の欠如のために失敗したことでしょう。―テモ一 4:11-16,行間。
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