エホバの証人の「真理のことば」大会
昨夏,ヨーロッパと北米で開かれたエホバの証人の「真理のことば」大会に,50万以上の人が集まりました。その人たちは大会で,人類の当面する諸問題の解決が,神の真理のことば聖書にあるという力強い証言を聞きました。これらの大会が円滑に運営され,その中に愛と平和がみなぎっていたことは,聖書の原則を守ることからほんとうにすばらしい結果が生まれることを示す強力な証拠でした。
スコットランドのエジンバラとアイルランドのダブリンでは,6月9日から13日まで,一連の大会の最初のものが同時に開かれました。それらの市当局者と訪問者は,大会で見たことに驚きました。エジンバラの一新聞記者は,「外部の人たちが,こうして活動しているあなたがたを見れば,あなたがたに対して抱いている偏見もなくなるでしょう」と言いました。ダブリンでは,大会の会場になったサッカー競技場の管理者が,「私はいままでこれほどよく組織されたものを見たことがありません……あなたがたはすべてのことを組織的に行なうのですね」と言いました。
出席者たちの間に見られた愛と平和は,訪問者に強い印象を与えたらしく,エジンバラ大会に出席したある人は,次のような感想を述べました。「私は1920年代から牧師をしていますので,英国諸島の各所で開かれた宗教的な大会にはいく度も出席しましたが,これほど喜びと兄弟愛精神との目立つ大会ははじめてです」。この兄弟愛精神のことを聞いていた,フィンランドのラップランド地方に住むある家族は,850キロの旅をしてヘルシンキ大会にやってきました。自分たちの目でそれを確かめるためです。家族のひとりはこう言いました。「私たちはエホバの証人の間に,真の愛が実際にあるかどうかを調べることにしたのです。真の愛はイエスが言われた,クリスチャンを識別するしるしですから,私たちにとってとても重要です。いま私たちは真の愛がほんとうにあることを知りました。私たちはこれから勉強をつづけて,みなさんと一諸に真理のことばを擁護できるようになりたいと思っています」。
米国のカリフォルニア州,サクラメントで「真理のことば」大会が開かれていた間,サクラメント・ユニオン紙は,現代のむずかしい問題に対する解決策が聖書にあることを事実上認めました。同紙は7月9日の社説に「敬虔な証人」という題をかかげ,エホバの証人について次のように述べました。「彼らの信仰は徹底していて,ほんとうにまじめな気持ちから出たものである。彼らは旧約聖書をも新約聖書と同じく固く信じている……もし全世界がエホバの証人の〔聖書の〕教理に従って生活すれば,流血事件や憎しみはなくなり,愛が王として支配する」。聖書にとって,これ以上のすいせん状がありますか。
各大会の初日には基調となる講演が行なわれ,大会の主題が打ち出されました。「『真理とは何か』との問いに答える」という話は,ローマの総督ポンテオ・ピラトがイエス・キリストに尋ねたのと同じ質問を取りあげたものでした。―ヨハネ 18:38。
大会でこの講演をしたのは,多くの場合,ものみの塔協会の会長もしくは副会長でした。講演者はまず,「この質問が出された時の事情を考慮するなら,聖書の答えは,『真理』とは,『ダビデの子』イエス・キリストを王また祭司としていただく神の国である,ということに違いありません」と述べ,それを大会の主題に結びつけて,「聖書がこの御国にかんして詳細に述べている以上,聖書は『真理のことば』であると言って間違いありません」とつけ加えました。―テモテ後 2:15。ヨハネ 17:17。
聖書の真実性を強調した,各大会の別の主要な講演は,「神をまこととすべし」という講演でした。人間がいかに気まぐれでも,「神はそのみことばに述べられていることを必ず実行される」という点を講演者は強調し,「それゆえ私たちは,『あらゆる人を偽り者としても,神を真実なものとすべきである』と書いた使徒パウロと同じ立場を取ることをはっきり宣言します」と述べて話を終えました。(ロマ 3:4)この講演の終わりにあたって,「神が偽ることのできない事柄」という,美しいさし絵ののった,新しい本が発表されました。
聖書の真実性をさらに証明するために,聖書以外の資料から取られた証拠を示すプログラムもありました。協会の理事のひとりグラント・スーターは,ニューヨークの有名なヤンキー野球場に集まった3万5210人の熱心な聴衆に対し,聖書の記録の正確さを裏づける数多くの考古学上の証拠を示しました。また,「真実の歴史的年代の本」という話も,聖書の年代の正確さを証明するものでした。
こうして大会の講演者たちは,神のみことばこそ,信頼できる唯一の導きであることを,正当な理由をあげて説明しました。オーストリアのウィーンで開かれた大会では,60歳になるドイツ人の講演者が,「現代の家庭における聖書の役割」という題で次のように話しました。「家庭で聖書を尊重しましょう。……家族が聖書をもつだけでなく,聖書に従う家族になりましょう。聖書を読むことを習慣にし,喜びにし,楽しみにしましょう」。土曜日の午後行なわれた関連のある三つの講演は,道徳の低下した今の時代において,クリスチャンが聖書の原則を固く守ることの必要さを強調しました。エジンバラでは,この健全な助言のかなり多くが,翌朝のスコティッシュ・サンデー・エクスプレス紙の一面に掲載されました。他のプログラムで,かなりの反響を呼んだのは,日曜日の朝行なわれた,「真理のことばを生活の諸問題に適用する」という実際的な話でした。スイスのバーゼルであったことは,この話がきわめてよい影響を与えたことを物語るものです。講演が終わると出席者のひとりが講演者のところへきて,自分は非行者が会衆から排斥されなかった時,そのことが非常に気になっていましたが,非行者が心から悔い改めたなら,その者にあわれみを差しのべるという聖書的な見方がいま理解できました,と言いました。そしてエホバの愛とあわれみのある方法を理解させてくれたことを,講演者に感謝しましたた。
ニューヨーク市の大会に出席した人々は,特別のプログラムを楽しみました。この大会ではまる二日の間,ものみの塔ギレアデ聖書学校で行なわれていることが実演で示されたのです。普通,授業時間は1時間50分ですが,それが30分に短縮されたので,聴衆は七つのクラスを見ることができました。わずか3時間半のギレアデ学校の「訪問」から人々は非常に多くのことを学びました。
しかしそれだけではありません。聴衆は,学科課程に従って定期的に行なわれる講議二つを聞くことができました。最初の日は協会のF・W・フランズ副会長が,「真理の本」という題で話し,二日目にはノア会長が,「時を生かして用いなさい」という講議をし,そのあと,「御国のこの良いたより」という小冊子の再版を発表しました。また,種々の国語のクラスを見るのもおもしろく,フランス語,ポルトガル語,スペイン語,中国語,日本語を学ぶ学生たちの上達ぶりには驚かされました。
ノア兄弟は,二日間の特別プログラムを閉ずるにあたり,1943年2月のギレアデ学校開設以来の23年間に,すばらしい増加があったことを指摘しました。それによると,学校が開設されるまえには,全世界に10万6000人の御国伝道者がいたにすぎませんが,現在では100万以上の人が,194の国々で福音を伝道しています。この増加の中核をなすのは宣教者です。ノア兄弟は,もっと多くの宣教者が必要であると語りました。
各大会の最高潮をなすものは,いうまでもなく一般に公開された,「平和の君のになう世界政府」という講演でした。カトリック訳の聖書だけが引用されたこの講演は,特にダブリンのカトリック教徒を対象にして準備されたものです。したがって,アイルランドで初めて開かれたエホバの証人の大集会に,3948人が出席したことは大きな喜びでした。
昨年の初め「ものみの塔」誌に発表されたとおり,ヨーロッパ,北アメリカ,ハワイ,バーミューダ諸島で開かれた41の一連の大会の公開講演の出席者数は,合計50万6950人で,浸礼を受けた新しい奉仕者は8595人でした。しかしこれ以外のところでもすでに多くの「真理のことば」大会が開かれ,またこれから開かれるところもあります。
ほとんどのエホバの証人にとって,閉会のことばは忘れ得ぬものです。ニューヨーク市ではノア兄弟が,自分とフランズ兄弟の出席したヨーロッパの10の大会について報告を行ないました。それはヨーロッパの兄弟たちの勇気と愛にかんする話で,聞く者の信仰を強めました。たとえば東ベルリンからベルリン大会に出席できた人は200人ばかりにすぎませんでした。それはみな年を取った兄弟ばかりでした。東ベルリン市当局は,老人であるという理由から,彼らが戻ってこようとくまいと問題にしなかったのです。しかしそれらの忠実な証人は,「真理のことば」大会後,西ベルリンにとどまって短かい休暇を楽しもうとさえしませんでした。ひとりの人はこう言いました。「私たちはできるだけ早く帰って,学んだことを兄弟たちに教えたいのです」。なんというすばらしい精神,なんという深い愛と信仰でしょう!
出席者を喜ばせた新しい本
ノア兄弟は話を閉じるに当たり,すべての「真理のことば」大会で発表された,「神が偽ることのできない事柄」という新しい本に再び人々の注意を引きました。そして「あなたの区域全体にこの本を配布して下さい。そうすれば人々はこの本を読んで,エホバの証人が『真理のことば』を擁護していることを知るでしょう」とすすめ,またこの美しい新しい本は,すでに英語とスペイン語で出版されたばかりでなく,現在60以上の言葉に翻訳されつつあり,今年末までには,15の主要な国語で出版される予定です,とも語りました。
この本は人々が神の真理のことばを学ぶために必要です。この本は多くの人々を対象としており,キリスト教国のみならず,他の国の人々の心にも訴えるものをもっています。その第1章は,神の存在を強力に証明して,今日の高まりつつある不信仰の風潮に対抗します。ついで,人々がいろいろの「聖」典をもつことを認めたうえで,聖書だけが全能の神の霊感によるものであることを率直に示します。第3章には聖書全巻の内容の概要がのせられており,それによって読者は4章以下に出てくる聖書の基本教理を調べる基礎を得ることができます。ほんとうにこの本はあらゆる人が「真理のことば」をよく知るのを助けるすばらしい手引きです。多数の大会出席者がこの新しい本に心を踊らせたのも当然でものしょう。
大会で発表された別の聖書の手引きは,「すべての事を確かめよ: 良きものを守れ」という,512頁の英語の本です。これには123の主題の下に,多くの聖句が集められ,合理的に配列されています。ほかにも,聖書の手引きとなるものが,デンマーク語,ドイツ語,フィンランド語,フランス語,イタリア語,ポルトガル語,ノルウェー語,スウェーデン語で出されました。
種々の大会の特色
各大会のプログラムは基本的に同じでしたが,個々の大会の特色となる点もいくつかありました。たとえばダブリンでは,チェスタービーティ図書館の見学があり,人々はそこで現存する最古の聖書写本の一部を見ました。大会出席者たちが神のことばに深い興味をもっていたことは,大会開催期間中の図書館見学者の数が,1年間の見学者数を上回ったことからもうかがえます。一日に何百人とやってくる見学者を見ていた図書館の職員は言いました。「これほど秩序正しい人々のグループを私はいままで見たことがない。ある案内者〔エホバの証人〕の説明を聞いてみたが,私よりも図書館のことをよく知っていた。エホバの証人で,見学したい人があれば,私たちはいつでも喜んで図書館を開けます」。
翌週オスロでは,市のサッカー競技場が突然姿を変えたので,人々はすっかり驚きました。水曜日の夜,ノルウェーとユーゴスラビアとの試合がありました。しかし翌日の午後1時40分までに,競技場は昔のノルウェーの美しい村に早変わりしていました。屋根に草の生えた小さな昔風の家が競技場のあちこちにありました。板囲い,大きな池,たくさんの花,ボール紙に色を塗って作った大きな岩などもあって非常に美しく,本物そっくりの光景で,多くの訪問者を感嘆させました。
オスロの一有力紙は,「夜のうちに生じた奇跡 ― エホバの証人の信じられぬほどの働き」という見出しのもとに次のように書きました。「昨日は興奮と叫び声で満ちていた競技場が,きょうは日曜日の田園風景に早変わりしている二,三週間はかかると見られる仕事が,ほんの数時間でできたことは考えられないほどである」。
次の週フィンランドのヘルシンキは,交通公社も言ったとおり,平時においては国始まって以来の外国人の大「侵入」を経験しました。スウェーデンの代表6000人がはるばるヘルシンキまでやってきたので,大会の出席者数は,それまでにフィンランドで開かれたエホバの証人の大会の出席者の数の2倍を上回り,公開講演には1万7088人が出席しました。
この大会の別の特色は,560人を越える代表者が,13車両の貸切列車で北極園からヘルシンキにきたことです。その中にはソ連からきた証人もいました。彼らはフィンランドのラップランド地方でこの汽車に乗ったのです。北から来たこれらの代表者のほとんどは,大会の間その寝台車で眠り,国鉄は近くに洗面所を設けて便宜をはかりました。
オーストリアのウィーンで開かれた大会の心暖まる特色は,アテネから特別列車で到着した1200人以上のギリシャの代表たちを歓迎したことです。ギリシャでは,宗教の自由のある国のエホバの証人のように大会を開くことが許されていません。ですからこれらのギリシャの代表たちは,ウィーンで出される霊の食物にあずかるために,40時間の汽車の旅をしてきたのです。大きな大会で自由に兄弟たちと会うことは,ほとんどの人にとって初めての楽しい経験でした。
オーストリアの兄弟たちも喜びました。彼らは,12台の貸切バスと,100台を越える自家用車で兄弟たちを駅から宿舎まで送り,これらの忠実なクリスチャンたちを迎える喜びを表わしました。汽車が駅にはいると,代表たちは駅の拡声器から流れ出る暖い歓迎の言葉で迎えられました。
それにつづく数日間の交わりはまったく楽しく,深い友情が培われました。ですから翌週のある朝5時に,ギリシャの兄弟たちが帰途についたときの光景には,胸のあつくなるものがありました。同じ貴重な信仰をもつ兄弟たちが,駅で,肩を抱き合って別れを惜しむさまは,人の心を感動させました。汽車に乗り込んだギリシャの兄弟たちは,拡声器をとおし,ウィーンの友人はあなたがたを決して忘れません,という約束を聞きました。「アウフ ビーダゼーン」(さようなら)という声が聞こえると,彼らは窓からからだをのりだし,手をたたきました。駅にいた兄弟たちは,汽車が見えなくなるまでハンカチを振って見送りました。
同じ時,スイスのバーゼルでも同様の感動的な光景が見られました。バーゼルには,31カ国からの代表者が集まり,その中には,スペイン,ポルトガルから来た2000人も含まれていました。しかし,イベリア半島のこの二つの国の証人の中には,来ることができなかった人もいました。クリスチャンの大会に行く計画が当局に知られ,パスポートがもらえなかったのです。しかし出席できた人たちはほんとうにうれしそうでした。神を崇拝するといって刑務所に放りこまれる心配もなく,公然と集まれることは,彼らにとって大きな喜びでした。しかしバーゼルにおいてさえこれらのクリスチャンは,用心して名前しか使いませんでした。それは,クリスチャンの大会に出席したことがイベリアの当局者に知れた場合に自分を守るためでした。バーゼル大会の特徴は,司会がスペイン語,ポルトガル語,イタリア語,ドイツ語,フランス語の五つの言葉で行なわれたことです。公開講演を聞いた3万6785名の聴衆は,まったく国際色ゆたかでした。大会のすばらしかった別の点は,スペインの兄弟の作成した決議文が全聴衆の前で読まれたことです。その内容は次のとおりです。「私たちは皆さんがして下さったことに感謝するのみならず,そのために払われた努力,費やされた時間,示された愛をしっかり心にとめております」。
そしてとくに次の点,すなわち「この大会で学んだ多くのすばらしいことをすべてスペインの兄弟に持ち帰ること。……兄弟たちの愛をスペインの兄弟たちに伝えること。……そして最後に,兄弟たちと共にエホバ神の崇拝,およびその御名と主権の立証を第一にすること」が決議されました。帰国すれば地下にもぐって伝道するこの人々の口から出る言葉は,人々の心を動かしました。まことに「真理のことば」大会は,神への奉仕を強く励ますものでした。
エホバの霊の働き
これらのクリスチャン大会のうえに,エホバの霊の働きがあったことは,多くの事にあらわれました。たとえば,ワシントン州(米)のシアトルで大会を開いたとき,浸礼式を行なう場所がどうしても手にはいりません。借りられそうなのは,水泳プール一つを残すのみとなりました。ところがそこの管理人の話では,すでに予約ずみとのことでした。バプテスマのためにどうしてもプールが必要なことを説明すると,管理人は「どの日も予約ずみとは思いますが,まあもう一度調べてみましょう」と言いました。管理人が調べてみると,この夏のうちで2時間だけまだ予約されていない時間が見つかりました。それは7月25日の午前10時から12時まで,つまり浸礼式が予定されていたときと同じでした。
アイルランドのダブリンでも,エホバの導きの手が明らかに感じられました。ここはカトリックの根城ですから,エホバの証人が大会を開くことには強い反対がありました。会場を手に入れる努力は失敗の連続でした。しかついに道は開け,猛烈な反対にもかわらず,トルカ・パークというサッカー競技場が借りられることになりました。やがてカトリック教徒のなかにも崇拝の自由を公然と支持する,公平な心をもつ人々があらわれ,新聞によるよい報道もかなり行なわれて,立派な大会が開かれました。これはいうまでもなく,エホバの導きのあらわれです。
多くの自発奉仕者の愛のこもった働きにより,大会が円滑に運営されたことも,エホバの霊が働いた証拠でした。エジンバラ・イブニング・ニュースは,次のように書きました。「組織のことで問題があるなら,エホバの証人のやりかたを見ればよい。彼らのきちょうめんさには,軍隊といえどもたち打ちできないであろう」。またカナダ,マニトバ州のブランドンでは,競技場の支配人が,「あなたがたのような組織だと,全市はおろか国家を,全世界をさえ治めることができるでしょう」と言いました。
また,群衆の静かなこと,秩序正しいこと,お互いに思いやりのあることにも,神の導きが明らかにみられました。世俗の集会とはなんという違いでしょう。ロッテルダムでは,ある警官が案内部門の責任者のところへきて,ステージの前方に細い縄を1本張れば,そこにはだれもはいらないというのはいったいどういうわけですか,と尋ねました。ふつうだったら,群衆を食い止めるために20人の警官が必要だと言いました。ルクセンブルクでは大会場の管理人が驚いたように言いました。「子どもたちが行儀がよいのにはまったく驚きましたね。これはどういうわけですか」。
それはもちろん,神の真理のことばの原則が守られているからです。エホバの証人は聖書を信じ,それをいつも勉強し,それに従って生活しているのです。「真理のことば」大会は,クリスチャンたちが,真理のことばを守るとき,いかにすばらしいふんいきと平和が生まれるかを,再び多くの国の人々に示すことになりました。
[29ページの表]
大会開催都市 ― 公開集会 ― 浸礼
ダブリン,エール 3,948 65
エジンバラ,スコットランド 31,501 576
オスロ,ノルウェー 12,332 199
ヘルシンキ,フィンランド 17,088 426
シアトル,ワシントン州(米)15,575 196
ロッテルダム,オランダ 21,816 406
ハミルトン,バーミューダ諸島 286 9
モンテレー,カリフォルニア州 12,059 103
ビクトリア,ブリティシュコロンビア州(カナダ)5,654 105
シャールロア,ベルギー 11,710 310
ルクセンブルク,ルクセンブルク 3,835 80
サクラメント,カリフォルニア州(米)15,802 182
サンディエゴ,カリフォルニア州(米)31,537 356
バーノン,ブリティシュコロンビア州(カナダ)4,865 46
バーゼル,スイス 36,785 1,086
ウィーン,オーストリア 12,266 409
アルブカーキー,ニューメキシコ州(米)10,186 165
レジナ,サスカチェワン州(カナダ)4,266 40
サバトリー,オンタリオ州(カナダ)3,788 41
ベルリン,ドイツ 8,916 137
ルボック,テキサス州(米)5,011 88
ペテルブルク,オンタリオ州(カナダ)6,740 83
ワイルク,マウイ島(ハワイ)350 8
ブランドン,マニトバ州(カナダ)3,737 46
チャタヌーガ,テネシー州(米)10,238 107
コーパスクリスチ,テキサス州(米)4,608 126
フェアバンクス,アラスカ 593 11
ホノルル,オアフ島(ハワイ)2,380 47
メンフィス,テネシー州(米)15,706 280
オデッサ,テキサス州(米)6,187 70
キッチナー,オンタリオ州(カナダ)9,348 91
バッファロ,ニューヨーク州(米)24,044 255
ミネアポリス,ミネソタ州(米)20,893 268
ナッシュビル,テネシー州(米)11,547 153
ケベック,ケベック州(カナダ)2,028 60
セントピータースバーク,フロリダ州(米)18,036 270
カルガリーアルバータ州(カナダ)7,040 105
セントジョン,ニューブランスウイック州(カナダ)3,160 57
ニューヨーク,ニューヨーク州(米)74,649 1,361
ロンドン,オンタリオ州(カナダ)14,430 140
シドニ,ノバスコシア州(カナダ)2,010 32
506,950 8,595
[26ページの図版]
ダブリン市で大会の基調講演を行なうN.H.ノア