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神のみたまを表わすものみの塔 1966 | 9月15日
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手元にあったからですか。そうではありません。はっきりした目的がありました。収穫の一部は家族の食用となり,一部は来年にまく種となり,他を売って生活に必要なものを買う資金にかえます。土におろした種は順調に成長するならば多くの実を結びます。しかし,やせた細長い茎に質の劣った粒をつけるならば,農夫は失望するでしょう。それは収穫するだけの価値がないかもしれません。さて,偉大な農夫であられるエホバはすべてのものをととのえ,耕す者,種をまく者,世話をする者,収穫する者をつかわされました。ではわたしたちはどのように応ずるべきですか。箴言 12章11節はこう述べています。「自分の用地を耕す者は食糧に飽きる,無益な事に従う者は知恵がない」。真理の雨および成長をうながすエホバの霊の熱を受けて成長し,実を結び,100倍に実ってエホバのほまれとなってください。
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エホバの霊に導かれて成長をつづけなさいものみの塔 1966 | 9月15日
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エホバの霊に導かれて成長をつづけなさい
「植える者も水をそそぐ者も,ともに取るに足りない。大事なのは,成長させて下さる神のみである」― コリント第1 3:7。
1 成長は何を示していますか。成長を見守るには何が必要ですか。
成長を見守るのはすばらしいことです。それは心を奪い,見守るほどにますます興味をひかれます。どの部分を見てもそれは奇跡です。成長の過程はそれを意図した者の知恵を物語っています。成長の原動力はなんですか。最後に完全なバランスを保つように成長を支配するものはなんですか。最後に成長がとまり,その結果,自然界のものにそれぞれきまった大きさや能力があるのは,何の働きによるのですか。植物の場合をとっても,各部分が大きくなり,成熟して,花が咲き,種ができ,実がなります。しかし一度に大きくなるのではありません。興味をひかれた人は,あきずにその成長を見守ります。「野の花のことを考えて見るがよい。紡ぎもせず,織りもしない。しかし,あなたがたに言うが,栄華をきわめた時のソロモンでさえ,この花の一つほどにも着飾ってはいなかった」。(ルカ 12:27)この成長の美を観察するには花の一生を見守らなければなりません。
2 成長と時間との相互の関係を述べなさい。忍耐に関するどんな警告は時宜を得たものですか。
2 赤ん坊が生まれて家族の一員に加わります。赤ん坊は前から成長していたのです。「あなたは,身ごもった女の胎の中で,どうして霊が骨にはいるかを知らない。そのよう
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