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  • 予知力の選択的な行使
    ものみの塔 1970 | 11月1日
    • の予知により,ある人々 ― おそらく幾百万という人々 ― にとってすでに閉ざされ,それが変更されないものであるために,彼らがいかにしても,あがないの益を受けるにふさわしいことを証明できぬとすれば,キリスト・イエスのあがないの犠牲は,すべての人間のためにささげられたとは言えません。(コリント後 5:14,15。テモテ前 2:5,6。ヘブル 2:9)神の公平さが,単なることばのあやでないことは明らかです。「神は……何れの国の人にても神を敬ひて義をおこなふ者を容れ給ふ」。(使行 10:34,35。申命 10:17。ロマ 2:11)「神を求め,神をさがし尋ねて,ほんとうに見いだす」ことは,すべての人がしようと思えば実際にでき,また,その機会はすべての人に疑いなく開かれています。「事実神はわたしたちおのおのから遠く離れておられるのではない」。(使行 17:26,27,新)そういうわけで,「聞く者も言へ『きたり給へ』と,渇く者はきたれ,望む者は価なくして生命の水を受けよ」という,黙示録の最後にしるされている神のすすめは,むなしい希望でも,そらぞらしい約束でもありません。―黙示 22:17。

  • 神が予知する事柄
    ものみの塔 1970 | 11月1日
    • 神が予知する事柄

      聖書の記録全体を通じて,神の予知と予定は,一貫して神の目的および神の意志と結びついています。神の目的が必ず成就するからには,神はその結果,すなわちご自身の目的の窮極的な実現と,それを達成するために適当と見られる手段とを予知し,予定することができます。(イザヤ 14:24-27)したがってエホバは,将来のできごと,または行動にかんするご自分の目的を『形づくる』,あるいは『形成する』かたとして語られています。(列王下 19:25。イザヤ 46:11,新)偉大な陶工であられる神は,ご自身の目的にそって,「すべての事を〔御意志〕の思慮のままに行ひたま」い,(エペソ 1:11〔新〕)神を愛する者のために,「すべてのこと相働きて益となる」ようにされるのです。(ロマ 8:28)ですから神が,「終のことを始よりつげ,いまだ成らざることを昔よりつげ」られるのは,ご自身のあらかじめ定められた目的と確実に関係のある事柄です。―イザヤ 46:9-13。

      神が最初の人間夫婦を創造されたとき,彼らは完全でした。また神はご自分のすべての創造のわざの結果をごらんになって,『はなはだ善い』ということができました。(創世 1:26,31。申命 32:4)記録によると,それから神は,その人間夫婦の将来の行動を自信なげに心配することなどせず,『休まれて』います。(創世 2:2)それができたのは,全能の力と最高の知恵のゆえに,将来のいかなる行為や状況や偶発事件も,神の至上の目的の実現をはばむ,打ち勝ちがたい障害,もしくは対処しがたい問題を生み出す可能性がないからです。―歴代下 20:6。イザヤ 14:27。ダニエル 4:35。

      人々の級にかんする予知力

      神が特定の団体,国民,または大多数の人類のたどる道を予知し,彼らの将来の活動の基本的な進路を予告し,それにかんする対策をあらかじめ定められた例はいくつかあります。しかしそのような予知や予定は,人類のそうした集団もしくは区分の中にいる個々の人間から,特定の道を歩む選択の自由を奪うものではありません。この点は以下にかかげる実例に見ることができます。

      ノアの洪水以前,エホバは,人の命はもとより,動物の命を奪う,破滅をもたらすというご計画を発表されました。しかし聖書の記録によると,神のその決定は,そうした処置を必要とする状況が発展したのちに下されて

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