-
あなたにとって祈りはどれほど重要ですかものみの塔 1970 | 11月15日
-
-
聞かされていた彼は,その光景がとても信じられませんでした。しかし,彼は考えました。「神に助けを求めて,それを得たのに,今度はそれを拒絶できるだろうか」。この人が,エホバのすばらしい目的を学ぶよう野外で人々を助けはじめたのは,それからまもないことでした。
このように祈りがこたえられたという経験は,しばしば起こっています。あなたの場合はいかがですか。祈りの特権を十分に活用しておられますか。
確かに,だれも祈りを軽々しく考えるべきではありません。使徒パウロが仲間のクリスチャンに与えた次のさとしを,どうぞ,あなたがたの心臓に刻んでください。「何事も思いわずらわず,すべてのことに祈りと願いをなし,感謝をそえて,あなたがたの求めを神に知らせなさい。そうすれば,すべての考えにまさる神の平安が,あなたがたの心臓と思考力とをキリスト・イエスを通して守るであろう」― ピリピ 4:6,7,新。
-
-
『これはわたしの子です』ものみの塔 1970 | 11月15日
-
-
『これはわたしの子です』
親が子どもとともに読む特別な記事
わたしたちはみな,おとうさんを持っています。あなたには,おとうさんがあります。わたしにもおとうさんがいます。女の子が良いことをすれば,そのおとうさんは喜んで,ほかの人びとに,「これは,わたしのむすめです」といいます。また,男の子が正しいことをすると,おとうさんは,ほこりをもって,「これは,わたしのむすこです」というでしょう。
イエスはいつも,ご自分のおとうさんを喜ばせることをなさいます。ですから,イエスのおとうさんは,イエスにほこりを感じておられます。では,イエスのおとうさんが何をなさったか知っていますか。天から人びとにむかって,『これは,わたしの子です』とさえいわれたのです。
イエスは,おとうさんに喜んでいただける事がらをなさいます。それをむずかしいこととは思いません。しなければならないからというだけで,ものごとをするのは,むずかしく思えますが,喜んですれば,むずかしくありません。
喜んでするというのは,何かをしたいと,ほんとうに思うことです。また,それは,すぐに行なうということです。イエスは,おとうさんからたのまれたことを喜んでします。なぜかわかりますか。なぜなら,イエスはおとうさんを,ほんとうに愛しておられるからです。
イエスは,地上に来られる前でさえ,そのことを示されました。イエスは,ご自分のおとうさんであられる,エホバ神とともに天にいて,すばらしい立場を持っておられました。ところが,神は特別な仕事をイエスにさせようとお考えになりました。その仕事をするために,イエスは天を去らねばなりませんでした。そして,地上で赤ちゃんとして生まれなければなりませんでした。イエスは喜んでそうしました。なぜなら,イエスがそうすることをエホバ神が望んでおられたからです。イエスは,おとうさんをたいへん愛していますから,おとうさんを喜ばせたいと,いつも考えておられるのです。
イエスが赤ちゃんとして地上で生まれるためには,おかあさんがいなければなりませ
-