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神の羊の群れを牧すべく任命された長老たちものみの塔 1972 | 4月1日
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に掲載されています。214-217ページをごらんください。
52 奉仕の務めの点でエホバの証人に動機付けを与えているのはなんですか。ゆえに,彼らはどんな益を享受していますか。
52 世界人口と比べれば,エホバの証人は人数の点ではものの数ではありません。しかし証人たちはエホバ神とそのみことば聖書を正しく愛しています。そして,ヤコブがヤコブ書 4章4節にしるした次のことを信じています。「世の友となるは,神に敵するなるを知らぬか,誰にても世の友とならんと欲する者は,己を神の敵とするなり」。このことを考えてみてください! 確かに世の諸国民はみな困惑していませんか。ほとんどの人びとが,キリスト教世界においてでさえ,隣人に敵して手を上げているのが実情ではありませんか。それらの人が神の霊を表わしているのでないことは明らかです。あなたはそれらの人びととはほんとうに異なっておられますか。あなたは真に神を愛し,また「隣人を自分自身のように愛」しておられますか。もしそのような人になりたいと願っておられるのでしたら,聖書が述べる次のことばに従わなければなりません。「汝ら神に服へ,悪魔にたち向へ,さらば彼なんぢらを逃げ去らん。神に近づけ,さらば神なんぢらに近づき給はん」。(ヤコブ 4:7,8)このことを行なうなら,あなたは,「神の羊の群れ」すべてに対して示されているエホバの愛ある監督の益を享受できるようになるでしょう。
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あなたは約束を守りますかものみの塔 1972 | 4月1日
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あなたは約束を守りますか
若い人々が知りたいと願っている有益な事実
「人のよしあしは,約束を守るかどうかによってさえわかる」といわれていますが,このことは男女を問わず,だれにでもあてはまります。約束を守る人々は,尊敬されます。『約束を守る人』は信用されるようになります。あなたはそのような種類の人ですか。
この点では残念ながら,わたしたちはとかく自分自身よりも他の人々に多くを期待するきらいがあります。むすこや娘は,もし親が,何かを買って与えるとか,旅行に連れて行くとか,ある特権を与えるとかといったなんらかの約束を果たさないと,ひどく感情を害するものです。しかし,子どもは親に対する約束を守ることについて同様に真剣に考えますか。承諾したことを履行しなかったり,会う約束を果たさなかったりすると,友情もそこなわれます。たしかに,不意に病気になることもあれば,事故が起きる場合もありますし,あるいは他のなんらかの事情で,ある事柄を現実に行なえなくなる場合もあります。一方,自分で言い訳けを並べるのは容易です。とはいえ,他の人が約束を守らないと,がっかりさせられます。
この点であなたはどんな人ですか。もしだれかに,何かをするのを手伝いたいとか,なんらかの奉仕をしたいと申し出た場合,あなたは必ず約束を守りますか。もし,所定の時間にだれかと会う約束をする場合,あなたは時間どおりに行きますか。あなたの約束はどれほど価値がありますか。
なかには,このような事柄で若者は年配者よりもっと自由であるべきだ,つまり,若者
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