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  • 『神の力は弱さのうちに全うされた』
    ものみの塔 1972 | 12月1日
    • 政府の設けた13のセツルメントに集められています。

      私は,何年にもわたる交渉のすえついに,ノーザン・テリトリーの原住民居住保護区にはいる許可を得ました。宣教師団経営の施設にはいる許可は得られませんでしたが,それらの場所の原住民の中には,牧場に雇われる者がいるかもしれません。私は彼らの多くに,神の王国について話すことができました。

      原住民の人口は,現在は2万2,000人にふえていますが,私は彼らの多くに神の王国について語る特権を得ました。こうしたそぼくな人びとのほとんどは文盲ですから,私は視覚を利用する手段を用いて,聖書の音信を理解してもらうよう,彼らの多くを助けました。聖書の話の主題にかんする28枚の油絵,またニューギニアやアフリカの証人たちの集会と伝道の模様を写したスライドなども携えて行きました。

      原住民に対する奉仕においても,たくさんの良い経験をしました。ある集まりで1時間の話をしたあと,出席者全員が前に出てきて,私が聖書から話した真理に対し,暖かい感謝の意を表わしたことがありました。またある時は,私の到着後数分の間に,キャンプはまっくらだったにもかかわらず,50人の原住民が話を聞きに集まりました。読み書きのできる原住民からは,簡単なことばで聖書の真理を説明した私の手紙に対し,りっぱな礼状がきました。

      たしかにエホバは,あわれみといつくしみを豊かに注ぎ,私に42年間,全時間奉仕をすることを許してくださいました。医師から終身虚弱者と言われてから現在まで38年,また85%の廃疾者と見なされてから25年たちました。しかし自家療法と運動とにより,今でも,全時間神のことばを宣べ伝えるという精力的な活動を行なうことができ,1時間の公開講演をしたり,割当てられた地域内で何千㌔も自動車を運転したりして,奉仕に携わっており,外見もまだたくましさを失っておりません。ですから,私は,エホバの力は私の弱さのうちに全うされた,と確信をもって言うことができるのです。

  • 被造物を不当に重要視していますか
    ものみの塔 1972 | 12月1日
    • 被造物を不当に重要視していますか

      1 崇拝に関してはキリスト教世界においてさえ,どんな事態が見られますか。

      ご存じのように,世界のいろいろの場所で,人びとは,動物や人間を含め,あらゆる種類の事物に敬意を表わしています。中には公に神々として認められるのもあれば,神とは呼ばれていないにしても,寄せられる賞賛や注目,また示される従順や献身のゆえに,しばしば神とみなされるものもあります。事実,キリスト教世界の帰依者でさえ,ほかならぬ自分たちが仕えていると唱える神に対する以上に,はるかに多くの奉仕をそのようなものにささげている場合がよくあります。

      2 エホバに対する専心の献身の道から逸脱する人はどうなりますか。

      2 聖書の神エホバは,「専心の献身を要求

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