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  • ペテロは神の真理と原則を擁護する
    ものみの塔 1977 | 1月1日
    • の真理を擁護しています。しかし,その主張は正しくありません。そうした者たちはノアの日の洪水を見過ごしているのです。それで終わりの日に,エホバの日は突然,夜の盗人のように臨み,その時神は邪悪な者たちを処罰されます。確かに,その日の来るのが遅く思えるかもしれません。しかし,結局,神にとって千年は一日のようです。実際のところ,エホバはすべての者が悔い改めに至ることを望まれるので,辛抱しておられるのです。―ペテロ第二 3:1-10。

      ペテロは,神の辛抱が救いを意味していることを,クリスチャンたちに思い起こさせています。使徒パウロもまた,この真理を自分の手紙の中に記しています。ある人々は,聖書の残りの部分についてもしているように,パウロのそれらの手紙を曲解していますが,ペテロはここでパウロの手紙が霊感によるものであると述べ,それを擁護しています。また,神のみ言葉は非常に信頼できるものであり,現在の邪悪な体制は溶解するのですから,わたしたちは献身した者としてどのように生活すべきでしょうか。聖なる行状と,敬神の専念のゆえに知られているべきではありませんか。そうです,わたしたちは神により「汚点もきずもない,安らかな者として」見いだされるよう力をつくして励まねばなりません。―ペテロ第二 3:11-16。

      このように神の真理,および義にかなった原則とを擁護することにより,ペテロは確かに,真理と原則に対するわたしたちの信仰,およびそれに従って生活しようとする決意を強めてくれています。真理と原則に従って生活することにより,わたしたちは確信を抱いて『義の宿る新しい天と新しい地』を待ち望むことができます。―ペテロ第二 3:13。

  • ユダは邪悪な者が入り込むことについて警告する
    ものみの塔 1977 | 1月1日
    • ユダは邪悪な者が入り込むことについて警告する

      「悪をにくめ」。「邪悪なことは憎悪し(なさい)」。神のみ言葉はなぜこうした警告をわたしたちに与えているのでしょうか。悪い事柄や邪悪な事柄は,大抵,快楽やこの世での報いを約束してくれますが,エホバの義の規準に従うことからわたしたちを引き離す場合があるからです。―詩 97:10。ローマ 12:9。

      聖書歴史のどの時代を見ても,神の忠実な代弁者たちは,悪い事柄,邪悪な事柄に対する強い憎しみを言い表わしました。その優れた例の一つは,聖書の中でも短いユダ書に見られます。

      ユダとはだれのことですか。ユダは自らをヤコブの兄弟であるとしています。このヤコブは,イエスの異父兄弟であった,著名なヤコブ(使徒たちの活動の後半に登場する)であるとしか考えられません。確かにユダは自分がイエスの異父兄弟であるとは述べていませんが,それはヤコブの場合と同じです。ユダがそうしなかったのは,ヤコブと同じ理由,すなわち慎み深さのためであったと思われます。またユダは,自分の異父兄弟イエスが今や天で霊者となっているゆえに,肉的な関係を主張することはふさわしくないと思ったのかもしれません。

      ユダの手紙は,神によって召され,神との愛された関係にあるクリスチャンたちにあてて書かれています。ユダはこの手紙を,エルサレムで,西暦70年に同市が滅びる前に書いたものと思われます。その滅びが起きたことに全く触れていないからです。さらに,彼はペテロの第二の手紙から引用しているようなので,ユダは西暦65年ごろにこの手紙を書いたものと思われます。

      ユダは,ある邪悪な者たちがクリスチャン会衆に入り込んだために,激しい憤りを示し,「不敬虔な者たちが,わたしたちの神の過分のご親切を不品行の口実に変え……イエス・キリストに不実な者となっている」と述べています。(ユダ 4)それからユダは,警告となる例を引用しています。それは,信仰の欠如のゆえに荒野で滅ぼされたイスラエル人たち,人間の女性と共に住むため人間の形を取ったがゆえに,『神が裁きのために,とこしえのなわめをもって濃密なやみのもとに留め置いておら

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