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  • 賢い子供は親の心を歓ばす
    ものみの塔 1977 | 10月15日
    • が言ったからです」と答えました。(創世 9:3,4)祖母はその子を説得しようとして,このことはお父さんには絶対分からないから大丈夫だ,と言いました。しかしクリスティーンはこう答えました。「わたしはお父さんを崇拝しているのではありません。お父さんがここにいてわたしを見ていなくても,わたしの崇拝しているエホバ神はここにいらっしゃいます」。このことがきっかけとなり,これら年老いた人々は聖書の音信に関心を持つようになりました。

      「みどりごや乳飲み子の口から,あなた[エホバ]は賛美を備えられた」という霊感の言葉は,本当に真実です。―マタイ 21:16。

  • エドムが存在していない理由
    ものみの塔 1977 | 10月15日
    • エドムが存在していない理由

      家族の者が互いに深い思いやりを示す時,生活は実に楽しいものとなります。自然の情愛で強く結ばれているなら,ねたみや苦々しさ,憎しみなどのつのる余地はなく,家族の平和と一致が乱されることもありません。しかし,自然の情愛が失われるなら,言うに言われぬ内紛の生じることがあります。一例として,自然のきずなを損なうにまかせたエドム人は,ついには国民全体が絶滅するという悲惨な事態を招きました。

      エドムというのは,イスラエル人の父祖ヤコブの双子の兄弟であるエサウに与えられた異名に外なりません。ですから,イスラエル人とエドム人の間には,他のどの民族の場合よりも深いつながりがありました。そのため,家族の取り決めの創始者であるエホバ神は,その血縁関係ゆえにエドム人に対して然るべき配慮を示すよう,イスラエル人に命じられました。「あなたはエドムびとを憎んではならない。彼はあなたの兄弟だからである」と,イスラエル人は告げられました。―申命 23:7,口。

      しかし,「セイルの地」に住むエドム人は,一国民としてのイスラエル人に対して,当初から,この兄弟関係に基づく配慮を示そうとはしませんでした。(創世 32:3-8)エドム人は,兄弟とも言うべき民族を全く敵扱いにしました。モーセの指揮の下にエジプトを離れたイスラエル人にいわれのない攻撃を最初に仕掛けたのは,エドム人の一部族アマレク人でした。―出エジプト 17:8-16。創世 36:12。

      それから約40年後,モーセは,エドムの地を通る王の道をイスラエル人に通行させて欲しいと,エドム人に敬意を込めて懇願しましたが,その要請は受け入れられませんでした。エドム人は二度にわたって要請を拒否し,イスラエル人の通行を阻止するためには軍事力を行使するとまで言いました。二度目の時には,実際に強力な軍隊を出動させて,イスラエル人の進行を阻みました。兄弟関係に基づいて訴えがなされたにもかかわらず,エドム人はこうした態度を示したのです。使者を介して伝えた伝言の冒頭で,モーセはこう述べました。「あなたの兄弟,イスラエルはこう申します。『あなたはわたしたちが遭遇したすべての患難をご存じです』」― 民数 20:14-21,口。

      その後幾百年にもわたって,エドム人はその兄弟の国民に対する態度を変えませんでした。イスラエルの最初の王サウルの時代には,エドム人との間で戦争が起こりました。(サムエル前 14:47,48)エドム人は,ダビデが王であった時代に,機会をうかがってユダの地に侵入しました。詩篇

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