7月はどうでしたか
上記の報告によれば,たいへん良いわざが行なわれました。7月は大会の月でしたが,伝道者のみなさんはエホバへの奉仕をなおざりにはしませんでした。「神の勝利」国際大会に出席するため,またそのための旅行などに1週間を費やしたことを考えれば,上記の奉仕の平均はすべて優れた記録です。それにしても,この大会は何と驚くべき祝福となったのでしょう。わたしたちの1,566人の新しい兄弟姉妹を迎えるのは何という喜びでしょう。それらの兄弟姉妹が円熟に向かって成長されますように。
北海道から非常に興味深い報告が寄せられました。さる4月23日から7月19日まで,岩見沢会衆の2人の開拓者は礼文および利尻島で働き,それらの島の区域の大半を3回網羅しました。そして,本を203冊,小冊子を172冊,雑誌を951冊配布し,12件の予約を得ました。それらの土地で漁業に従事している人たちと定期的な研究を行なう取り決めを設けるのは困難でしたが,開拓者たちはほどなくして集会を司会し,6月までには「ものみの塔」研究と奉仕会に平均12名の人びとが出席するようになりました。一方の開拓者のおじに当たる一人の新しい人は,大阪大会に出席して,バプテスマを受けました。わたしたちは,それら遠い島々で開拓者たちによって始められた良いわざを続行するその新しい兄弟の上にエホバの祝福が注がれるよう祈っています。