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  • 良いたよりを伝える ― 再訪問を行なって
  • わたしたちの王国奉仕 1978
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わたしたちの王国奉仕 1978
宣 78/6 8ページ

良いたよりを伝える ― 再訪問を行なって

1 イエスが追随者にお命じになった業の大切な部分は弟子を作ることです。イエスは『王国のこの良いたよりが宣べ伝えられるでしょう』と言われただけでなく,こう命じられたのです。『弟子とし,……彼らを教えなさい』。(マタイ 24:14; 28:19,20)あなたは主の奉仕のこの分野に携わっておられますか。どのように行なったら良いか提案をお望みですか。

2 弟子を作ることの鍵は人々と真理を話し合うことに時間を費やすことです。聖書はある時,イエスが関心ある二人の人を自分の泊まっている所に4時ごろ招き,その日の残りの時間を彼らと共に過ごされたことを示しています。(ヨハネ 1:39)その後彼らはイエスと共に旅行し,彼らが漁業の仕事に戻るまでの何か月もの間イエスから教えを受けました。間もなく彼らはとても活発な,良いたよりを宣べ伝える者となったのです。エフェソスで,使徒パウロは,もし人々が望むなら,真理の知識を向上させるため,学びたいと思う人がパウロと時を過ごせるような備えを設けてやりました。(使徒 19:9,10)そこでりっぱな会衆が築かれたのです。わたしたちも,関心ある人々と定期的に時を過ごせるように取り決めるなら良い結果を収めるでしょう。

3 しかしあなたは再訪問する所がないと言うかもしれません。多分あるでしょう。どんな人でも文書を取った人に再訪問を行なうのは適切なことです。またある兄弟はこのような興味深い注解を述べています。「今月わたしは最初の訪問で,再び訪ね,話をしましょうということを26人の方と取り決めました。わたしにとって興味深かったのはそのうちの22人は文書を求めなかった人々です。しかし,自分の聖書から調べるよう書き出してあげた聖句に関する意見を彼らは喜んで述べたのです」。試してごらんになりませんか。

4 多くの再訪問を行なわない伝道者の場合は,大抵この活動を行なう定期的な時間を定めていないようです。あなたはどうですか。常にもっと多くの区域を回ろうとするかわりに,あなたが以前に会った人々を再び尋ねるため証言活動の時間の半分までを当てるのは大変実り豊かなものであることがあります。最も関心を示した人を優先させるものの,時間があれば少しだけ関心を示した人々をも訪問します。これはあなたが家から家に行く同じ日に行なってもよく,また時には,再訪問を行なうために野外奉仕の全部の時間を費やしたいと思うかもしれません。それらをなおざりにしないでください。

5 関心ある人にあなたが家から家の業で会う時,再訪問に対する基礎を据えるのは良いことです。どのようにしてですか。最も効果的な方法の一つは明確な質問を用いることによってです。もし家の人が質問するなら,それを活用して,さらに調べた上で次の訪問で家の人とそのことを話し合うよう約束してはいかがですか。

6 しかし家の人は質問しないかもしれません。そうしたらどうしますか。あなたがそれを行なうのです。長年開拓奉仕を行なっているある人は自分自身質問して良い結果を得ています。最初の訪問の際,ある話題について話すとしましょう。話し終えてから,この兄弟は多くの質問を投げかけます。それからこの兄弟は手紙の中でこう述べています。「家の人が答えを渇望しているこの段階で,わたしは話し合いを中止します。この方法がとても効果的だったので,ある家の人は一週の間に3回も4回もわたしが再び尋ねるよう求めました」。

7 あなたが再訪問をする前に準備を行なってください。あなたが最初の訪問で用いたのと同一でない,いくつかの聖句を思いに留めてください。再び基礎を据えるのでなく,その上に築いてください。あなたは近く発行される「話し合いのための聖書の話題」や現在手持ちの「聖書の話の筋書」から良い考えを得られるでしょう。そしてエホバが家の人の心を広く開いてくださるようそしてエホバの霊を祈り求めるようにしてください。―使徒 16:14。

8 あなたが取り上げようとしているすべての点を前もって想像する必要はありません。しかし,どのように始めるかということを前もって知るのは助けになります。(1)家の人の氏名,(2)先回何を話し合ったか,そして(3)その人に訴えた話題にさらに関心を築くためどんな聖句を用いることができるかといったことを思いに留めてください。名前を呼んでその人にあいさつしてから,こう述べることができるでしょう。「先週聖書について楽しい会話をしてから,あなたのことを考えていました。そしてわたしが学んだことをお分かちするため少しの時間をいただければ幸いです。[以前尋ねられた質問またあなたが用いようと計画している話題を何でも述べてください。] 少しだけおじゃましてもよいですか」。

9 もし忙しくて話ができないと言うなら分別を働かせてください。こう答えることができるかもしれません。「分かりました」。そして「では失礼する前にこれだけご覧いただけますか」と尋ねることもできます。ほとんどの人は同意するでしょう。それから思いに富めていた聖句の一つを読み,それにつき注解してください。簡潔でありましょう。知らせたい別の点があることを知らせ再び尋ねることを取り決めてください。しばしば家の人の霊的な食欲が成長を始めるまでに幾度も短い訪問が必要となります。辛抱強くあってください。

10 多くの場所で問題となっているのは,人々が家に居ないということです。あきらめてはなりません。命が危険にさらされているのです。電話をかけたり,手紙を書いたりしてください。戸口に最新号の雑誌を残し,家の人に特に興味深いと考えられる記事に注意を引く個人的なメモを付けることができるでしょう。時には何か月にも及ぶ努力を繰り返した後に,すばらしい研究が始まりました。わたしたちが家から家に行く時,わたしたちの業が終わったのだと考えてはなりません。わたしたちの使命はまた『弟子とし,……彼らを教える』ことなのです。

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