質問箱
● 野外奉仕を報告することにはどんな益がありますか。
「良い知らせ」は,冷たい水が疲れた魂に与えるのと同じ,元気を回復し,さわやかにする効果を持っていると言われています。(箴 25:25,新)例えば,11月号の「わたしたちの王国奉仕」で,8月に5万473人の新最高数が得られたことや,1979奉仕年度に見られた優れた進歩について読むことは本当に励みになりました。心を躍らせるそのような報告は,確かに大きな喜びとさわやかさを与えてくれます!
また,わたしたちの正確で完全な報告によって,協会は業の適切な計画を立てることができ,とりわけ,王国の証しをし弟子を作る業に必要とされる文書の量を予め推定することができます。さらに,そのような報告は,必要のより大きな土地を見分けるのに用いられ,その結果王国の良いたよりをさらに広めるための援助をそうした地域に差し向けることができます。―マルコ 13:10。
しかし,励みを与え,助けになるそのような報告を可能にするものは何ですか。それは基本的には,毎月定期的に報告を提出する,王国伝道者たちの良心的な努力であり,それによって,支部事務所はすべての人の励ましとなる総合的な報告を集計し掲載できるのです。ですから,それ自体は小さな事かもしれませんが,わたしたちは定期的に報告することを,世界中の兄弟たちの励ましのために自分個人として行なえることの一つとみなすことができます。それは関心と努力を払うに値する事ではありませんか。それで,あなたご自身定期的に報告なさると共に,他の人たちもそうするように助けてください。書籍研究の司会者と奉仕監督は,この事を行なう面で特に率先することができます。思い起こさせるためのそのような助けは,愛の霊をもって与えられるべきであり,また受けとめられるべきです。良い知らせを送ることを目ざして,わたしたちは互いに気遣いを示していきたいものです。―コリント第一 10:24。