覚えていますか
最近号の「ものみの塔」誌からどのような益を受けてこられましたか。以下の点について記憶を試してみてはいかがですか。
□ 親は今日どのように自分の子供を援助して敬虔な専心を培わせることができますか。
親は子供の霊的な栄養状態について深い気遣いを示すべきです。幼いころから個人研究を行なうよう子供たちに教えなければなりません。(テモテ第二 3:15)また,どの子にも確実に自分用の文書を持たせ,会衆の集会の準備をさせ,集会に参加するよう勧めなければなりません。定期的な家族研究によって,子供たちの必要とする特定の事柄にかなった知識を与えるべきです。―8月15日号,23,24ページ。
□ 「神と共に歩む」(ミカ 6:8)とはどういう意味ですか。
「神と共に歩む」とは,明らかにされた神のご意志や目的と調和した生き方を取り入れることを意味しています。(コリント第一 10:31)―9月1日号,5ページ。
□ ユダの王たちの中で,エホバへの全き確信を表わせなかった人が多いのはなぜですか。
ユダの王たちのうちで,偶像礼拝のわなに陥った人は少なくありません。(歴代第二 25:14)ある王は外国との同盟関係を結ぶことによってわなに掛かりました。(歴代第二 16:1-3,7; 28:16,20)さらに,ごう慢さのわなに捕らえられた者もいました。(歴代第二 32:25,26。イザヤ 39:1-7)―9月1日号,29,30ページ。
□ 不完全な人間はどのようにすれば神のように親切を示すことができますか。
自分の家族の者だけでなく,感謝の念のない,敵であることを示す周りの人々にさえ親切にすることによって,神が示されるような質の高い親切を示すことができます。(ルカ 6:35)―9月15日号,11ページ。
□ エホバはどのような方法で善良さを明らかに示してこられましたか。
エホバの善良さは,不完全な人類に対する辛抱強い態度,また憐れみ深く,思いやりに富んだ態度によって示されてきました。(出エジプト記 34:6,7)神は創造物を通して善良さを明らかに示してこられました。(マタイ 5:44,45。ローマ 1:20)また,罪深い人類のための贖いの備えによって,さらにこの地球を楽園の状態にする王国によってもそれが示されています。―10月1日号,27,28ページ。
□ 国際連合がこの地に平和と安全を決してもたらすことができないのはなぜですか。
神は人間に自らを治める知恵や権利を与えられませんでした。(エレミヤ 10:23)この世界は悪魔サタンの影響下にあります。(ヨハネ 12:31。啓示 12:9-12)国際連合はこの世の弱点や悪弊,腐敗などを受け継いでいます。国際連合は,神の目的に反対するこの世を救おうとしています。(ヨハネ第一 2:17。啓示 21:1)―10月15日号,5ページ。
□ 聖書に対する信仰を抱かせる,非常に説得力のある論拠とは何ですか。
聖書は,それを研究して適用する人に,自分の生活で良いことを行なうための動機づけとなる強い力を及ぼします。(ヘブライ 4:12)―10月15日号,23ページ。
□ 人間とみ使いが独立の道を歩むようになったという聖書の記録には,どんな基本的な真理が浮き彫りにされていますか。
聖書は,良い結果を生む喜ばしい生き方をするため,人は,神の導きに頼らなければならないということを示しています。(エレミヤ 10:23。箴言 14:12)―11月1日号,4,5ページ。
□ 結婚を考えてもよい年を見極めるのに助けとなる一つの重要な要素とは何ですか。
結婚を考えるずっと前から,ガラテア 5章22,23節に述べられている神の霊の実がその人の生活の中に示されているべきです。ですから決定的な要素となるのは,その若者の生活にはこれらの特質がどの程度はっきりと見られるかということでしょう。―11月1日号,18ページ。
□ 温和はどのように,わたしたちを害から守る保護の覆いとなりますか。
一触即発の危険をはらむ状況に直面したときに,「温和な答えは激しい怒りを遠ざけ(る)」という箴言を当てはめれば,感情を害している人の怒りはなだめられるかもしれません。(箴言 15:1)―11月15日号,6ページ。
□ 地上での永遠の命の希望を持つ人々が,今でさえ義と宣せられることがあり得ますか。
神から天の命のために選ばれた人々は今でさえ義と宣せられており,人間としての完全な命を備えているとみなされています。(ローマ 8:1)今このことは,地上で永久に生きるかもしれない人々には必要ではありません。しかしそのような人たちが今,忠実なアブラハムと同様,神の友として義と宣せられることはあり得ます。(ヤコブ 2:21-23。ローマ 4:1-4)そのような人たちは千年期の終わりに実際に人間としての完全さに到達し,その後の最後の試みを経た後,人間としての永遠の命のために義と宣せられる立場に立つことになります。―12月1日号,10,11,17,18ページ。