ものみの塔 オンライン・ライブラリー
ものみの塔
オンライン・ライブラリー
日本語
  • 聖書
  • 出版物
  • 集会
  • 血
    聖書から論じる
    • これは,心臓切開手術,脳の手術,手足の切断手術,ガンに冒された器官の全摘術なども含んでいます。「ニューヨーク州医学ジャーナル」(1972年10月15日号,2527ページ,英文)の中で,フィリップ・ロエン博士はこう書いています。「血液の補充が許されないという条件のもとで,我々は何であれ必要な外科的処置をすべて取るということをためらわなかった」。テキサス心臓病院のデントン・クーリー博士はこう述べました。「我々は,[無血性の血漿増量剤を使用した]エホバの証人たちの良好な結果に大いに感銘を受け,その手法を我々が手がける心臓患者すべてに用いるようになった」。(サンディエゴ・ユニオン紙,1970年12月27日,A-10ページ,英文)「血を用いない心臓切開手術は元々,エホバの証人の宗教が輸血を禁じているため,その派の大人のメンバーのために開発されたものであったが,今では幼児や子供のデリケートな心臓手術にも取り入れられており,安全性が高い」― カーディオバスキュラー・ニューズ誌,1984年2月号,5ページ,英文。

      もし,こう言われたなら ―

      『あなた方は輸血を拒んで子供を死なせています。それはひどい事だと思います』

      こう答えられます: 『しかし,私たちは子供に,もっと安全な輸液は受けさせます。AIDS,肝炎,マラリアなどの危険を伴わない輸液を受け入れております。愛のある親ならだれでも願うことですが,私たちは子供のために最善の治療を受けさせたいと願っているのです』。それから,こう付け加えられます: (1)『失血がひどい場合,一番必要なのは,体液の量を回復することです。ご存じと思いますが,私たちの血液の50%以上は実際には水分です。そして,そのほかに赤血球,白血球,その他のものがあります。多量の血液が失われると,体そのものが,蓄えていた大量の血球を循環系の中に放出し,また新しいものの生産を速めます。しかし,体液の量は補われる必要があります。その必要を満たすために,血液を含まない血漿増量剤を用いることができ,私たちはそれを受け入れます』。(2)『血漿増量剤は大勢の人々に用いられて,優れた結果を生んでいます』。(3)『私たちにとってさらに重要なことは,聖書そのものが使徒 15章28,29節で述べている事柄です』。

      あるいは,こう言えます: 『あなたの言われることは理解できます。自分の子供がもしもそのような状況になったらと考えておられるのだと思います。親として,わたしたちは子供の福祉を守るためにできる限りのことをしたいと思っていますね。ですから,わたしたち親が自分の子供のためにある種の治療法を拒むとすれば,それなりに当然の理由があるはずですね』。それから,こう付け加えられます: (1)『親の中には,神の言葉が,この使徒 15章28,29節で述べている事柄に動かされる人がいると思われませんか』。(2)『ですから,問題は,神が命じておられる事柄を行なう信仰があるかどうかという点です』。

      『あなた方は輸血を良いことだとは信じていません』

      こう答えられます: 『新聞などは,エホバの証人の関係した例で,血を受け入れなければ死ぬと考えられた場合について伝えたことが何度かありますが,あなたが考えておられるのはそのようなことでしょうか。……なぜ私たちがそのような態度を取ると思われますか』。それから,こう付け加えられます: (1)『あなたは,必要なら自分の命を危険にさらしてもよいと思うほどに奥様(ご主人)を愛しておられますか。……国のために自分の命を危うくすることを恐れない人たちもいて,そのような人たちは英雄とみなされるのではないでしょうか。しかし,この地上のだれよりも,またどんなものよりも偉大な方がおられます。それは神です。あなたは,神に対する愛,また神の支配権に対する忠節さのために必要なら進んで命を危うくするお気持ちがありますか』。(2)『ここで実際に問題点となっているのは,神に対する忠節さです。血を避けるようにと命じているのは,神の言葉なのです。(使徒 15:28,29)』

      あるいは,こう言えます: 『今日,どちらかといえばごく普通に行なわれていても,エホバの証人が避けている事柄がいろいろあります。例えば,うそをつくこと,姦淫,盗み,喫煙などであり,あなたがいま言われた血の使用もその一つです。私たちがそのようなことをしないのはなぜでしょうか。自分の生き方を神の言葉に合わせようとしているからなのです』。それから,こう付け加えられます: (1)『聖書が「血を避ける」ようにと述べているのを知っておられましたか。その言葉を見ていただきたいと思います。(使徒 15:28,29)』(2)『わたしたちの最初の先祖であるアダムとエバに,ただ一本の木を除いて,エデンのどの木からでも食べてよいと,神が言われたのを知っておられるでしょうか。しかし,二人はそれに従わないで,その禁じられた実を食べ,結果としてすべてのものを失いました。それは非常に愚かなことではなかったでしょうか。しかし,ノアの日の洪水後,神は人類に対して再び一つの禁止条項を定められました。それは血に関する事柄でした。(創世 9:3,4)』(3)『ですから,本当の問題は,私たちには神に対する信仰があるだろうか,という点です。神に従うなら,私たちは,神の王国のもとの完全な状態でとこしえの命を受けるという希望を前途に持つことができます。たとえ死ぬことがあるとしても,神は復活を保証しておられます』。

      『「輸血をしなければ死ぬ」と医師が言う場合はどうですか』

      こう答えられます: 『状況が本当にそれほど重大である場合,医師は,輸血を受ければその患者は必ず助かると保証できると思われますか』。それから,こう付け加えられます: 『しかし,人に再び命を与えることのできる方がおられます。それは神です。死に直面した場合,神の律法を犯して神に背を向けるのは残念な決定であると思われませんか。私は本当に神に対して信仰を抱いております。あなたはいかがでしょうか。神の言葉は,神のみ子に信仰を置く人々に復活を保証しています。あなたはそれを信じておられるでしょうか。(ヨハネ 11:25)』

      あるいは,こう言えます: 『もしかすると,その医師は,輸血をしないで行なう治療の経験をお持ちでないのかもしれません。私たちは,できるならその医師が,必要な経験を持つ別の医師の方と連絡を取ってくださるようお願いしてみます。あるいは,ほかの医師に治療をお願いします』。

  • 地(地球)
    聖書から論じる
    • 地(地球)

      定義: 「地」という語は聖書の中で幾つかの意味に用いられています。この言葉は普通,エホバ神が豊かに備えをしてくださった,惑星としての地球を思い起こさせます。その備えによって,人間の生活を満足のゆく豊かなものにする見込みが与えられました。しかし,「地」という語は象徴的な意味でも用いられることがあるという点を覚えておくべきです。たとえば,この語は,惑星であるこの地球に住む人々や,ある特色を有する人間社会を指しても用いられます。

      惑星としての地球は核戦争によって滅ぼされますか

      聖書の示すところによれば,地に対する神の目的はどのようなものですか

      マタイ 6:10: 「あなたの王国が来ますように。あなたのご意志が天におけると同じように,地上においてもなされますように」。

日本語出版物(1954-2026)
ログアウト
ログイン
  • 日本語
  • シェアする
  • 設定
  • Copyright © 2025 Watch Tower Bible and Tract Society of Pennsylvania
  • 利用規約
  • プライバシーに関する方針
  • プライバシー設定
  • JW.ORG
  • ログイン
シェアする