確信をこめ大胆に予約を提供する

¹ 「忠実で思慮深い奴隷」が時に応じた霊的食物を供給する主要な経路は「ものみの塔」誌です。（マタイ 24:45）それゆえ，エホバから教えを受け永遠の命を確実なものにすることを願う人すべてにとって，「ものみの塔」誌を欠かさず読み適用することは大切です。

² また「目ざめよ！」誌は，物事の真相を探り，現代の出来事の背後にある真意を指摘し，1914年の出来事を見た世代が過ぎ去る前に平和で安全な新しい世をもたらすという，創造者の約束に対する確信を強めてくれます。

³ わたしたち自身が両方の雑誌を欠かさず定期的に読む必要があるのは当然ですが，新しい方々がこれらの雑誌を予約して定期的に読むなら，計り知れないほどの益を受けることでしょう。幸い10月には予約活動が計画されています。この期間中熱意をこめ大胆にこれらの雑誌の予約を提供したいものです。

⁴ どのような機会に予約を提供できるでしょうか。家から家の業，再訪問，街路伝道の際に，雑誌経路の人に，研究生に，仕事仲間に，親族や親切を示してくれた人への贈り物として，その他あらゆる機会をとらえて予約を提供してみることができます。

⁵ 効果的に予約を提供する上で何が助けになるでしょうか。「王国宣教」1983年4月号の折り込みを参考にしてください。そこには，何冊かの違った号を携えて，さまざまな主題が扱われている点を示すこと，自分の予約の包装紙を持って行って，どのように郵送されて来るかを示すことなどが提案されています。そのほか，雑誌は1年間送られて，自分で更新しない限り郵送は自動的に終わり，それ以後の義務はないことを伝えて安心してもらうこともできます。

⁶ 最も大きな要素となるのは，奉仕者の側の積極的で確信に満ちた態度です。1世紀の弟子たちの模範に見倣って『神の言葉を大胆に語り』，予断することなくすべての人に予約を勧めてごらんください。（使徒 4:31）家の人が予約をするのはむずかしいのではないかという消極的な考えを除き去り，予約して読んでみるようあらゆる人に話してください。予約するかどうかは家の人に決めてもらうのです。確信と大胆さをもって語るため，奉仕者自身が感動を覚えるほど雑誌を注意深く読む必要があるでしょう。

⁷ 目標を定めるのも助けになります。10月中伝道者が少なくとも一つ，開拓者が少なくとも二つの新予約を得ることを目ざしてお励みください。もっと高い目標を定めたいなら，各自で決めることができます。予約用紙やボールペンを忘れずに持参し，いつでもどこででも予約を提供できるように備えてください。徹底的な準備をした上でエホバの祝福を祈り求め，10月を実り多い予約活動の月とすることができますように。