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神の言葉を恐れずに語り続けなさい王国宣教 1984 | 10月
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は増し加わり,あなたは強められてみ言葉を恐れずに宣べ伝えることができるでしょう。
5 毎月の第1日曜日と第2,第4土曜日は特別な野外奉仕の日です。わたしたちは,皆さんがこれらの日を特に野外宣教のために取っておかれるようお勧めいたします。協会のカレンダーにはこれらの日にしるしがあり,それらの日が奉仕の特別な機会であることを思い起こさせている点に注目してください。
6 わたしたちの宣べ伝える目的には,関心のある人々に文書を残してくる以上のことが含まれています。弟子を作るためにわたしたちは再訪問をしなければなりません。前回の訪問についてふれ,話し合った点の幾つかを述べるようにして会話を再び始めてください。際立たせたい特定な点を何か出版物から選び,思いに留めておくようにしてください。そうすることにより,その人に文書の価値を気づかせることができ,聖書研究の方法を示す機会が開かれるでしょう。
7 非常に多くの人々が真理を受け入れるのを見るのは何という喜びでしょう! 神の言葉を恐れずに語ることにより,わたしたちはエホバとみ子に対する愛を示すことになります。この宣べ伝える任務に対する熱意は,わたしたちがサタンに抵抗し,「神の言葉を恐れずに語る勇気をいよいよ」示す助けとなることでしょう。―フィリピ 1:14。
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良いたよりを伝える ― 雑誌を用いて王国宣教 1984 | 10月
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良いたよりを伝える ― 雑誌を用いて
1 「ものみの塔」誌と「目ざめよ!」誌は,これまでずっと良いたよりを宣明する際の肝要な道具となってきました。これらの雑誌は,神のみ言葉の正確な知識を得るよう大勢の人々を助けてきました。事実,昨年多くの土地で,また多くの言語で良いたよりを広めるため2億5,800万冊以上の雑誌が配布されました。わたしたちは,良いたよりを伝える際にこれらの道具を十分に用いたいと思います。
雑誌経路を開発する
2 44年以上にわたってわたしたちは雑誌経路を確立するように励まされてきました。あなたは雑誌経路を持っていますか。そうであれば,奉仕のこの分野から得られる益と祝福を楽しんでおられるに違いありません。1955年から雑誌経路を持っているある兄弟には今,定期的に雑誌を受け取る人が50人います。良いたよりを広めるための何と産出的な方法なのでしょう! その兄弟はどのようにしてそうした経路を確立したのでしょうか。彼は簡潔で直接的な近づき方が成功に寄与したと思っています。最初に雑誌を配布した時,次のように言います。「次の号が出る時にもう一度うかがってお見せしたいと思います」。
3 雑誌経路を始めてそれを継続させる一つの鍵は,雑誌活動に定期的であることです。家から家の良い記録を取っておくことも大切です。雑誌経路を始めるという見地で考えてください。雑誌を配布したら,将来の号に対する家の人の関心を高めてください。どのようにそれができるでしょうか。経路として11人を有しているある7歳の伝道者は,将来の雑誌に対する関心を引き起こすために「若い人は尋ねる」や「神のことばは生きている」,あるいは他の定期的な特集記事と共に「次号の記事」の中にある情報を用いています。それらの記事に対するあなた自身の熱心な態度は家の人の関心を高める助けになることでしょう。
4 雑誌経路になっている人々に真の益が及ぶように,家の人を単に雑誌を定期的に配布する人とみなさないでください。神の言葉に対する関心をさらに培うようどのように助けられるかを考えてください。雑誌の特定の記事に注意を引くことによって答えることのできる質問を提起し,その記事に含まれている資料への認識を築いてください。訪問を続けて家の人と知り合いになるにつれて,家の人はよりくつろいであなたと話すようになり,聖書研究を始める道が開かれるかもしれません。しかしながら,辛抱強さとねばり強さは必要です。ある兄弟は一人の婦人に2年間定期的に雑誌を届けました。その婦人は,来る月も来る月も訪れる兄弟の忠実さに感銘を受け,結果としてその婦人だけでなく夫,二人の娘また孫とも聖書研究が始まりました。―ガラテア 6:9。
店から店の業
5 雑誌活動のもう一つの分野で,良い結果を期待できるのは店から店の業です。しかし,識別力が求められます。簡潔で,直接的であることが大切です。30秒から60秒の長さの提供が最も適切です。ビジネス街で奉仕する時は,あまり忙しくない時間を選ぶとより良い結果を得る助けになります。きちんとした服装をして,威厳のある外見を示すことの大切さを思いに留めてください。
6 店から店の活動で成功を収めているある姉妹は,家庭を訪問している時には仕事を持っている人々に普通会えないので仕事場で会うように努めている,とまず述べます。それから彼女は,提供している記事に言及し,自分だけでなく家族に分かつためにもこの情報を知りたいと思うに違いないと述べます。繰り返しますが,店から店に行く際に覚えておくべき点は,簡潔で,要点をついたものにすることです。
7 この非常に忙しい世の中にあって,人々のいる所ならどこでも勤勉に良いたよりを伝えることが必要です。店から店に訪問すること,また雑誌経路を確立することは,良いたよりを携えて人々に達する優れた方法です。
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神権的ニュース王国宣教 1984 | 10月
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神権的ニュース
◆ 次の会衆で王国会館が献堂されました。東京,東京・赤羽と赤塚。愛知,岩倉。三重,津・橋南。岡山,岡山・西。岡山,落合。島根,松江・北。熊本,植木。熊本,熊本・南。宮崎,宮崎・大塚。沖縄,豊見城。
◆ 新潟県新潟市石山会衆では,過去1年間に15人の新しい伝道者が生まれ,成員数は現在80人です。長老たちや仲間の奉仕者全員が新しい伝道者に気遣いを示し,定期性を保つよう実際的な援助を与えているので,全員が定期的な奉仕者です。会衆は拡大しており,最近の巡回訪問の公開講演に188人が出席しました。
◆ 大阪府茨木市北会衆でも102名の成員全部が定期性を保っています。その中には32名の年若い奉仕者が含まれており,若者たちは全体として高い霊性を示しています。17名の年若い奉仕者は研究も司会しています。
◆ 鹿児島県沖永良部島の和泊会衆では12名の成員が,去る5月の巡回訪問中,全員で予約活動を積極的に支持し,1週間で19件の予約を得ることができました。両方の雑誌の予約を積極的に勧め,8件は両方の予約でした。5月から新しく奉仕を始めた方も予約を得る喜びを味わいました。
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発表王国宣教 1984 | 10月
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発表
● 野外での提供 10月: 「ものみの塔」または「目ざめよ!」の1年の予約を1,800円の寄付で提供する。11月: 「新しい地へ生き残る」の本に2冊の雑誌を添えて500円の寄付で提供する。12月: 「新世界訳聖書」と,「最善の生き方」または「ヤコブの手紙の注解」のいずれか1冊に雑誌2冊と「見よ!」の小冊子を添えて1,500円の寄付で提供する。
● 日本語と英語の「ものみの塔」の研究予定を完全に一致させるため,10月28日,日曜日の「ものみの塔」研究では,1984年7月1日号「ものみの塔」,24ページから始まる「エホバの言葉は信頼できます」の記事を討議します。このことは10月1日号「ものみの塔」2ページの研究予定にも示されています。「ものみの塔」研究の司会者はこの週に先立って会衆に資料を確認なさってください。
● 上記の変更のため,10月28日に始まる週から行なわれる会衆の書籍研究では,1984年7月15日号以後の「ものみの塔」に載っている余分の研究記事が用いられることになります。
● 9月から10月にかけて会衆の使用する1年分の用紙類が送られています。用紙は余裕をもって送られていますから,会衆によってはかなりの余分が出ますが,それを送り返す必要も,そのことを協会に知らせる必要もありません。
● 1985年1月と2月中,特別公開講演は計画されておりません。会衆はその期間,通常の講演の筋書きを用いるよう計画なさってください。
● 会衆は11月3日と11月23日の休日に特別活動を計画できるでしょう。
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