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発表王国宣教 1995 | 6月
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発表
■ 野外での提供 6月: 「生命 ― どのようにして存在するようになったか 進化か,それとも創造か」。7月と8月: 以下の32ページのブロシュアーをどれでも用いることができる。『神は気遣っておられますか』,「地上での生活」,「見よ!」,「三位一体」,「神のみ名」,「政府」,「人生の目的」,「愛する家族を亡くしたとき」,「死者の霊」。9月: 『永遠に生きる』の本を用い,家庭聖書研究を始めるよう心がける。注記: 上記の運動用品目をまだ依頼していない会衆は,次回に送る月ごとの「文書依頼書」(S(d)-14)に含めてください。
■ 主宰監督または主宰監督から指名された人は,6月1日あるいはそれ以後できるだけ早く会衆の会計検査を行なってください。終了後,会衆に発表します。
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神権的ニュース王国宣教 1995 | 6月
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神権的ニュース
日本: 1995年4月1日付で埼玉県大宮市英語会衆および東京都東京阿佐ヶ谷英語会衆が設立されました。これで,日本国内で16の英語会衆が機能していることになります。
1995年5月1日付で神奈川県カンボジア語の群れが神奈川県大和市に設立されました。この群れにはカンボジア語を学ぶ10人のベテル奉仕者を含む14人の奉仕者が交わっており,この言語を母国語とする人々の霊的福祉を顧みるため熱心に働いています。
宣教訓練学校第7,8,9期の卒業生のうち15人の兄弟たちが,阪神大震災で被災した会衆を援助するため,特別開拓者として淡路島,神戸市,西宮市,芦屋市に赴きました。
宣教訓練学校の卒業生である二人の兄弟たちが台湾で奉仕する宣教者として任命されました。これらの兄弟たちを含め,現在22人の日本人の兄弟姉妹たちが台湾で宣教者として奉仕しています。
台湾省: 11月には2,523人という奉仕者の最高数に加えて,4万4,514件の再訪問と4,234件の聖書研究という新最高数が報告されました。
中央アフリカ共和国: 10月の奉仕活動は目ざましく,奉仕者は新最高数の1,846人でした。特別一日大会は19か所で開かれ,合計5,577人が出席し,32人がバプテスマを受けました。
メキシコ: 11月に41万1,292人の奉仕者という新最高数が報告されました。
スリランカ: 11月にはすばらしいことに9%増の1,873人の奉仕者が野外奉仕報告を提出しました。
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時間を有効に使う王国宣教 1995 | 6月
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時間を有効に使う
1 エホバは時間を意識しておられます。エホバは,わたしたちも時間を意識しているよう望んでおられます。そして,ご自分の組織を通して,わたしたちが時間を意識していられるように助けておられます。わたしたちは,『主の業においてなすべき事を常にいっぱいに持つ』よう強く勧められています。(コリント第一 15:58)そのようにすれば,いっそう効果的にエホバに仕えることができるのです。
2 わたしたちは皆同じ長さの時間,つまり週に168時間を与えられています。自分の時間をどれほど上手に使っているでしょうか。エホバの見地から今がどんな時かを本当にわきまえていることを示していますか。あまり重要ではない活動によって注意がそらされていますか。
3 自分の物事をよく組織することは大切です。多くの人は,優先順位を表にしてそれを守るようにしています。なすべき事柄を重要度にしたがって表に記しておくのです。どうすれば重要度を見定めることができるでしょうか。人は「そのすべての骨折りによって良いことを見る」べきである,と聖書は述べています。(伝道の書 3:13)ある仕事は,他の仕事より良い結果を生みます。ですから,それぞれの仕事のもたらす結果を考えてみてください。その仕事を仕上げれば,大きな益がもたらされますか。あなたはその骨折りによって「良いことを見」ますか。もしそうでなければ,それは優先順位の高い仕事ではないかもしれません。
4 宣教において: わたしたちは,皆が野外奉仕のための集会に時間どおりに到着し,指示に注意深く耳を傾け,速やかに区域に出かけるなら,うれしく思います。待っているよりも宣べ伝える業に励みたいと思います。パウロが,「すべての事を適正に,また取り決めのもとに行ないなさい」と書いた時,物事を整然と行なうことの必要性についてはっきりとした考えを持っていたことは明らかです。―コリント第一 14:40。
5 わたしたちは野外奉仕に出ている時に,休憩を取って貴重な時間を失ってしまう場合があります。しかし,悪天候の時には,休憩を取ると元気が出てきて,引き続き奉仕する助けになるかもしれません。とはいえ,休まず人々への証しの業に励むようにし,宣教のために取り分けた時間中に休憩を取って兄弟たちと社交的な交わりを持つことは控えたい,と思う人も少なくありません。平衡を取ることが必要です。
6 「こうのとりさえ[渡りのための]その定められた時をよく知っている」,また,ありは冬に備えて『夏の間にその食物を備える』と,聖書は述べています。(エレミヤ 8:7。箴言 6:6-8)時間を有効に使うための秘訣はそこにあります。わたしたちも『自分のための定められた時を知らなければ』なりません。過度に厳格になることを避けながらも,時間を意識すべきです。何を行なうべきかということだけでなく,いつ行なう必要があるかということも知っていなければなりません。先を見越すようにし,遅れが生じた場合のことも考えて時間の余裕を見ておく習慣を身につけるべきです。また,より重要な事柄,例えば,集会の予習や野外宣教その他の神権的な活動などのために,進んで他の活動を切り詰めるべきでしょう。
7 わたしたちは天の父エホバ神のようになりたいと思います。そのエホバ神はわたしたちに,「何事にも定められた時がある」ことを教えておられるのです。(伝道の書 3:1)わたしたちは時間を有効に使うことにより,『自分の奉仕の務めを十分に果たす』ことができます。―テモテ第二 4:5。
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夏がまたやって来ます!王国宣教 1995 | 6月
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夏がまたやって来ます!
1 わたしたちの大半は,休暇でくつろいだり,幾らかの時間を友人たちと共に過ごすことができる夏の時期を楽しみにしています。しかし,自分の予定の中に神権的な活動が引き続き優先的に組み込まれていなければならない,ということを思い起こす必要があります。定期的に野外奉仕に参加し,会衆に報告を速やかに提出したいと思います。どこかへ旅行したなら,そこでの会衆の集会に出席できるでしょう。ふさわしい文書を幾らか携えて行けば,非公式の証言の機会が訪れた時に提供できるかもしれません。
2 学校が休みになる若い人たちは,補助開拓奉仕について考慮できます。わたしたちは皆,個人研究をいつもの予定どおりに行なうべきです。それには,聖書通読や毎週の集会で扱われる資料の予習が含まれます。暑い夏の時期に,自分の日課から少し離れて気分転換を図るのも良いことですが,これまでどおり『より重要な霊的な事柄』をおろそかにしないようにしたいと思います。―フィリピ 1:10。
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