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  • どうぞ「用件を言ってください」
  • わたしたちの王国宣教 1999
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わたしたちの王国宣教 1999
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どうぞ「用件を言ってください」

1 こちらがよく準備した証言をさえぎって,「言いたいことは何ですか。用件を言ってください」と言う家の人に出会ったことはないでしょうか。そのような経験から何を学べるでしょうか。

2 今日,辛抱しない人が多くなっています。わたしたちがだれか,なぜそこにいるのかを知りたいと思い,訪問の目的が聖書に関する話し合いと分かると,気持ちを閉ざしてしまうことがあります。多くの人にとって,聖書を読み,霊的な事柄を話し合うのは,生活の中で重要なこととなってはいません。そのような家の人に,数分を取って聖書のことを話し合ったほうがよいと理解してもらうには,どうすればよいでしょうか。

3 最も効果的なのは: その人のかかわっている問題に対する実際的な解決法が聖書にあるということを,できるだけわずかな言葉で家の人に示すことが鍵となります。効果的な証言は,家の人に考えさせる具体的な質問を含んでいて,その質問に答える聖句がそれに伴っています。以下の幾つかの提案を試してみることができます。すぐに『用件を言う』と共に,家の人の関心を呼び起こせるようになっています。

4 関心がない,と人々が言う区域では,その人々にも関係のある事柄について尋ねます:

■ 「もうすぐ2000年になりますが,21世紀の見通しは明るいと思いますか。[答えの間を置く。] わたしたちの周囲の状況と,将来の見通しは聖書に予告されていました。[テモテ第二 3:1,2,5と箴言 2:21,22を読む]」。

■ 「日本の医療は大変進歩していますが,いまだに病気で苦しんでいる人が大勢います。健康問題に煩わされることのない時代について聖書が述べていたことをご存じでしたか。[啓示 21:3,4を読む]」。

5 わたしたちの務めは王国の良いたよりを宣べ伝えることですから,可能ならいつでも,王国が成し遂げる事柄に注意を向けるようにします。次のように言えるでしょう:

■ 「経済不況や失業といった,個人ではどうすることもできない問題を解決する政府が,いつかは立てられると思われますか。決してがっかりさせられることのない信頼できる政府について,聖書は次のように紹介しています。[ダニエル 2:44を読む]」。

6 宗教心のある人々が住む区域では,次のような紹介の言葉を試してみることもできます:

■ 「性別や宗教や肌の色によって差別を受けている人が大勢いますね。そうした偏見を神はどのように見ておられると思いますか。[使徒 10:34,35を読む]」。

■ 「昨今の日本の宗教事情をご覧になって,宗教はどれも道が違うだけで行き着く所は同じだと思われますか。[マタイ 7:21-23を読む]」。

7 ドアを開けようとしない家の人であれば,次のように言って会話を始められるかもしれません:

■ 「多くの人はいろいろな問題をいやになるほど耳にしていますね。人々は解決策を聞きたいと思っています。あなたもそう思っておられるのではないでしょうか。でも,問題に対する本当の解決策はどこに見いだせると思われますか。[答えの間を置く。テモテ第二 3:16,17を読む]」。

8 試してみてください: 家の人の関心を呼び起こすには,簡単で的確な質問を一つするだけでよい場合が少なくありません。動物をかわいがっていたある女性は,証人の訪問についてこう語りました。「私は興味をそそられました。その方から,あなたは地上の状態を見てどんなことが一番気にかかりますか,と尋ねられたので,人間が動物を扱う方法について心配しています,と答えました。するとその人は,動物が本当に平和に生活することを示す,イザヤ 11章6節から9節を見せてくれました。私はもっと知りたいと思いました」。この経験にあるように,家の人に自分の見方や気持ちを言い表わすよう促す質問を巧みに用いることができるかもしれません。

9 家の人と話すときには,誠実な話し方をしましょう。心から話してください。本当に関心を持って話していると気づけば,人々は好意的に反応する場合が多くなるでしょう。―使徒 2:46,47。

10 今日,良いたよりを宣べ伝える業には努力が求められます。見知らぬ人を警戒する家の人もいます。慌ただしい生活を送っているために,自由な時間がほとんどない人もいます。それでも,ふさわしい人たちがまだ多く見いだされると確信できます。(マタ 10:11)そうした人々を探す努力は,簡潔に『用件を言う』証言を心がけることによって,さらに成功するでしょう。

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