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  • 隣人に真理を語る
    王国宣教 1996 | 5月
    • 隣人に真理を語る

      1 二つの最大のおきての一つは,「あなたは隣人を自分自身のように愛さねばならない」というものです。(マタイ 22:39)そうした愛を抱いていれば,真理を隣人と分かち合いたいという気持ちに駆られます。5月中,「家族生活」や「若い人が尋ねる」の本を配布することは,隣人に対して真理を語る一つの方法です。―エフェソス 4:25。

      2 十代の子供を持つ親と話す場合,「家族生活」の本を次のように提供できます:

      ■ 「最近のニュースでお気づきのように,いじめの問題や道徳の低下など子供たちにとって難しい環境になってきましたが,上手に対処するのに役立つこのような書籍を無償で差し上げています。[「家族生活」の本を手渡す。] 圧力を受けた時や誘惑された時などにも,自分の意見をはっきり言えるような,精神的に強い子供になってほしいと思いますね。この本の9章には,親自身がしっかりとした価値規準を持ち,それを子供に少しずつ教えることの大切さが説明されています」と述べ,出版物を読むよう勧めます。

      3 このようにも言えるかもしれません:

      ■ 「子供が十代になると親よりも友達との交際が多くなり,親子の意思の疎通を図ることが難しくなるようですね。子供の抱える悩みに親が気づかないことがあると聞いていますが,__さんのお子さんは何でも自由に話してくれるほうですか」と尋ね,家の人の意見を褒め,理解を示します。その後,「十代の子供の気持ちを理解することは,よい親子関係を築くうえで助けになりますね。この本はその点でたいへん役立ちます」と述べ,150ページにある「十代の子供の必要を理解する」という副見出しの下にある要点を簡潔に示し,書籍を読むよう勧めます。

      4 あるいは,このように言えます:

      ■ 「最近は,共働きの夫婦が多くなりましたし,そうでなくても,忙しい方が多いと思います。たとえどんなに忙しくても,夫婦が互いの気持ちを理解し合う余裕を持ちたいですね。__さんも,お二人で過ごす時間を作っておられるのではないでしょうか」と尋ね,家の人の意見に耳を傾けます。その後,「互いに理解し合い,愛情を深める点でこんなことも助けになります」と述べ,77ページの「愛を成長させる」の副見出しの下にある一つの論点だけを簡潔に話し合います。夫婦の役割について興味深い情報を載せているこの書籍を,ぜひ読んでみるよう勧めます。

      5 若者と話す場合,「若い人が尋ねる」の本を手渡す際に次のように言えます:

      ■ 「今日は,多くの若い人たちが今直面している様々な問題について取り上げたこのような本を差し上げています。最近では,若者の間でデートはごく一般的になり,小学生の間でさえ,そうめずらしいことではなくなりましたね。デートをしないと普通ではないような雰囲気さえあるようです。しかし,__さんはデートのこのような面について考えたことがありますか」と述べ,230ページ2節と231ページ1節を手短に説明し,配布できるでしょう。

      6 若者の奉仕者が証言する場合,次のように言うことができます:

      ■ 「わたしは,__学校__年生の__と言い,いつも親や友人たちと聖書を勉強しています。わたしが通う学校の友達もそうですが,多くの若者は親のことやいじめの問題,また異性のことなどで悩むことがあります。この本にはわたしたち若者の抱える様々な問題とその対処方法が書かれています」と述べ,「若い人が尋ねる」の本をぜひ読んでみるよう勧めます。

      7 隣人に真理を語る点で熱心であれば,わたしたちは多くの人に大きな喜びをもたらすことができるでしょう。―使徒 8:4,8。

  • 真理を語り続ける
    王国宣教 1996 | 5月
    • 真理を語り続ける

      1 使徒たちは,「わたしたち……は,自分の見聞きした事柄について話すのをやめるわけにはいきません」と宣言しました。(使徒 4:20)今日のわたしたちも,真理を語り続けることが必要です。出版物を配布することは耳を傾ける人々を見いだす手だてにすぎず,関心を示した人々に真理についてさらに教えるためには,短い再訪問を繰り返し行なわなければなりません。

      2 親の立場にある人を再訪問する場合,このように言えるかもしれません:

      ■ 「先日は,しっかりした価値規準を子供に教えることについて話し合うことができ,うれしく思います。たいていの親は,子供が学校で優秀な成績を取るよりも,思いやり深い人間になってほしいと願いますね。__さんが,子供にぜひ身につけてほしいと願っておられるのはどんな考え方ですか。[家の人の意見に耳を傾ける。] 先日お渡しした出版物にはこのようなことが取り上げられていました」と述べ,「家族生活」の本の126ページ25節にある,親が子供を愛することにより,子供は愛することを学ぶという点について話し合うことができるでしょう。親は子供の人生にとって重要な教訓を伝える責任があることに触れ,次回は別の教訓について共に話し合うことを約束できるでしょう。

      3 「家族生活」の本の6章から話し合った人には,次のように言えるかもしれません:

      ■ 「先日は,夫婦の愛情を深めることに関してご意見を聞かせてくださりありがとうございました。普段は,夫婦であることを当たり前のように考えがちですが,どちらかが病気になったりすると,やはりお互いの必要を痛感しますね。理想的にいかないこともありますが,夫婦が互いにこのような考え方を持てたらいいと思われませんか」と述べて,使徒 20章35節を読みます。その後,79ページの28節に注意を向け,互いに仕えることにより,自尊心や満足感がもたらされるという点を話し合います。愛は小さな事柄の積み重ねにより育まれてゆくことを30節の例えを用いて説明し,次回は,夫または妻の役割について共に考えるよう勧めます。

      4 若い奉仕者が再訪問する場合,このように言うこともできます:

      ■ 「この前は__さんとお話しでき,とてもうれしく思いました。わたしたちは,これから5年後10年後の自分はどうなっているかを時々考えることがあります。悲観的な見方をする若者も少なくありませんが,わたしはとても明るい将来があることを学んでいます。先日ご紹介したこの書籍の307ページを見ていただけますか」と述べ,その最後の節および詩編 37編10,11節を読みます。聖書は様々な問題に対処する方法だけでなく,明るい将来の希望を伝えていると言って,「知識」の本を紹介することもできます。

      5 年若い伝道者の中には,再訪問で家の人と会話的に話すことは難しいと感じている人がいるかもしれません。それでも心配する必要はありません。ブロシュアーの中のさし絵や副見出しだけを用い,一つの点をごく簡単に説明することができます。

      6 たいていの人は忙しい生活をしているので,短い再訪問を心がけてください。たとえわずかな時間しか話せなくても,相手の関心事を話題にし,良い聞き手になってあげるなら,家の人にとって有意義なひとときとなるに違いありません。再訪問によって関心を高め,聖書研究が始まったなら,早めに「知識」の本に移行することができます。

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