-
死聖書から論じる
-
-
もし,こう言われたなら ―
『それは神のご意志です』
こう答えられます: 『そのように信じている方はよくいらっしゃいます。しかし,このことについて神ご自身の言われる事柄を調べてみるのは有益なことではないかと思います』。それから,こう付け加えられます: (1)『(創世記 2:17を読む。)父親が息子に,ある特定の事柄を行なったなら,命を失うことになると警告する場合,その父親は息子にそれをさせたいと思っているのだと言えるでしょうか』。(2)『では,人類に関する神のご意志とは実際に何でしょうか。イエスはこのように言われました。「子を見て[すなわち,イエスが本当に神のみ子であることを理解し,認めて]それに信仰を働かせる者がみな永遠の命を持つこと,これがわたしの父のご意志だからです。わたしはその人を終わりの日に復活させます」。(ヨハネ 6:40)』
『人々はこれからもずっと死んでゆきますよ』
こう答えられます: 『確かにそれは今日まで人間に起きてきた事柄ですね』。それから,こう付け加えられます: 『しかし,啓示 21章3,4節(あるいは,イザヤ 25章8節)にある,神のなさったこのすばらしい約束に注目してください』。
『命数が尽きたら死ぬのですよ』
こう答えられます: 『多くの人々はそのように思っています。古代ギリシャ人の多くも同様な考えを抱いていたことをご存じでしたか。古代のギリシャ人は各々の人間の持つ寿命を決める3人の女神がいると考えていました。しかし,聖書は命に関して非常に異なった見方を示しています』。それから,こう付け加えられます: (1)『(伝道の書 9:11を読む。)例え: 建物からコンクリートの一部が崩れて,通行人の上に落ちるとしましょう。神がそうさせたのでしょうか。もしそうだとすれば,その建物の所有者が過失の罪に問われるのは不公平ではないでしょうか。……聖書が述べるとおり,通行人について言えば,コンクリートが落ちてきた時,実際そこにいたのは,予想外の予見できない事柄でした』。(2)『聖書は,もし私たちが悪い行ないを避けるなら,自分の命を守ることになると教えています。(箴言 16:17)もし,あなたが親でしたら,きっとその原則をお子さんに当てはめられると思います。命を失わせるような事をしないよう,お子さんに警告なさるでしょう。エホバは今日,全人類のためにそれと同様の事を行なっておられるのです』。(3)『エホバは将来に控えている事柄をご存じです。エホバは私たちがどうすれば,神の述べる事を無視する人々よりもずっと長く命を享受できるかを聖書によって私たちに教えておられます。(ヨハネ 17:3。箴言 12:28)』(また,主要な見出し,「運命」の項も参照。)
-
-
地獄聖書から論じる
-
-
地獄
定義: 「地獄」という言葉は多くの聖書翻訳に見られます。他の翻訳は同じ節のその言葉を「墓」,「死者の世界」などと訳しています。中には,「地獄」と訳されることのある原語を単に翻字しているだけの聖書もあります。つまり,その言葉を翻訳せずに,そのまま他の言語のアルファベットの字母で書き換えています。それはどんな言葉ですか。そのヘブライ語のシェオールと,それに対応するギリシャ語のハーイデースは,個人の埋葬場所ではなく,死んだ人間の共通の墓を指しています。ギリシャ語のゲエンナは永遠の滅びの象徴として用いられています。しかし,キリスト教世界でも,またキリスト教ではない他の多くの宗教でも,地獄とは悪霊の住む所で,邪悪な人々が死後,処罰される場所であると教えられています。(また,中には,責め苦を伴う所だと信じている人もいます。)
聖書は死者が苦痛を経験するかどうかを示していますか
伝道 9:5,10: 「生きている者は自分が死ぬことを知っている。しかし,死んだ者には何の意識もな(い)。……あなたの手のなし得るすべてのことを力の限りを尽くして行なえ。シェオル*,すなわちあなたの行こうとしている場所には,業も企ても知識も知恵もないからである」。(もし死者には何の意識もないのなら,明らかに何の苦痛もありません。)(*「シェオル」,ア標,新英,エルサレム; 「墓」,欽定; 「地獄」,ドウェー; 「陰府」,口語; 「死者の世界」,今英; 「黄泉」,バルバロ。)
詩編 146:4: 「その霊は出て行き,彼は自分の地面に帰る。その日に彼の考え*は滅びうせる」。(*「考え」,欽定,ドウェーでは145:4; 「企て」,エルサレム,バルバロ; 「もろもろの計画」,改標,口語。)
聖書は,体が死んだ後に魂が生き残ることを示唆していますか
エゼキエル 18:4: 「罪を犯している魂* ― それが死ぬのである」。(*「魂」,
-