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  • 神の言葉を大胆に語りつづける
    王国宣教 2005 | 10月
    • 神の言葉を大胆に語りつづける

      1 クリスチャンの奉仕者であるわたしたちは,宣べ伝えてもすべての人から歓迎されるわけではないことを知っています。(マタ 10:14)とはいえ,否定的な反応を示されるからといって,良いたよりを伝えるのをやめてしまうようなことはしません。(箴 29:25)神の言葉を大胆に語りつづけるうえで何が助けになっているでしょうか。

      2 使徒パウロは,「キリスト・イエスに関する知識の優れた価値」を認識していました。それにより,「強い確信」をもって語るように動かされました。(フィリ 3:8。テサ一 1:5)パウロの宣べ伝えた音信を弱くて愚かなものとみなす人もいましたが,パウロはその音信が「信仰を持つすべての人にとって……救いのための神の力」であることを知っていました。(ロマ 1:16)だからこそ,反対に直面したときでも「エホバの権威のもとに大胆に語り」つづけたのです。―使徒 14:1-7; 20:18-21,24。

      3 わたしたちの強さの源: パウロが大胆に証しできたのは,パウロ自身が強かったからではありません。パウロは自分とシラスについてこう書いています。「わたしたちは,初めにフィリピで苦しみに遭って不遜にあしらわれた後でしたが……わたしたちの神によって大胆さを奮い起こし,非常な苦闘の中であなた方に神の良いたよりを語ったのです」。(テサ一 2:2。使徒 16:12,37)さらにパウロは,ローマで投獄されていたときにも,「当然の大胆さをもって」良いたよりを伝えつづけられるよう自分のために祈ってほしい,と他の人たちにお願いしました。(エフェ 6:18-20)パウロは自分にではなくエホバに依り頼むことにより,神の言葉を大胆に語りつづけることができたのです。―コリ二 4:7。フィリ 4:13。

      4 今日でも同じことが言えます。ある兄弟は,自分がエホバの証人であることを職場で明らかにすることや非公式の証言がなかなかできなかったのですが,それについて祈り,証言し始めました。一人の同僚は初めのうち兄弟の努力をはねつけていましたが,復活の希望について聞いたことがきっかけで聖書研究に応じました。以後,その兄弟はあらゆる機会をとらえて証言しました。兄弟はその後の勤め先で,14年間に34人をバプテスマへと援助することができました。わたしたちは,エホバが同じようにしてわたしたちをも強め,『あらんかぎりの大胆さをもってみ言葉を語りつづけられるように』してくださることを確信できます。―使徒 4:29。

  • 個人的な関心を示す ― 親切によって
    王国宣教 2005 | 10月
    • 個人的な関心を示す ― 親切によって

      1 エホバの証人を毛嫌いしていたある女性は,初めて証人に会った時のことをこう語っています。「話し合った内容はあまりよく覚えていませんが,その女の方がとても親切だったことと,たいへん愛想がよく,腰が低かったことは覚えています。私は,一人の人間としてのその方に心を引かれました」。このようなコメントは,宣べ伝える相手に誠実な個人的関心を示すことの大切さを際立たせています。―フィリ 2:4。

      2 愛は親切: 他の人に対する愛を表わす一つの方法は,親切であることです。(コリ一 13:4)親切な人は,他の人の福祉に積極的な関心を抱き,人の助けになることをしようと努めます。もとより宣べ伝える業そのものが親切な行ないですが,人々に対する誠実な関心の表われとなるのは,宣べ伝えることだけではありません。人との接し方すべてが関係しています。親しみ深いこと,礼儀正しいこと,話の聴き方,語る事柄や口調,さらには話すときの表情といった点も,本当に相手を気遣っていることを明らかにするのです。―マタ 8:2,3。

      3 人々に対する愛ある関心は,実際的な方法で援助を差し伸べるようわたしたちを動かします。ある年配の一人暮らしの女性は,戸別伝道で家に来た開拓者の兄弟がエホバの証人であることを知ると,すぐに追い返そうとしました。そして,呼び鈴が鳴った時に自分は脚立に乗って台所の電球を取り替えようとしていた,と言いました。兄弟が,「お一人でそうなさるのは危ないですよ」と言うと,家に招き入れてくれたので,兄弟は電球を交換してあげました。しばらく後にこの女性は,様子を見に立ち寄った息子にそのことを話しました。息子はたいへん感銘を受けて,お礼を言うために兄弟を探しに出かけ,それがきっかけとなって良い話し合いができ,息子は聖書研究に応じました。

      4 親切であるなら,人々に対するエホバの愛を反映し,王国の音信を美しく飾ることができます。ですから,いつでも『親切さによって自分を神の奉仕者として推薦する』ようにしましょう。―コリ二 6:4,6。

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