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エホバの清い崇拝 ついに回復される!
清 238–240ページ

解明された点のまとめ

これまでに,エゼキエルの預言の幾つかの点に関する理解が調整され,「ものみの塔」誌の中で説明されてきました。この「エホバの清い崇拝 ついに回復される!」の本には,そうした点に加えて,新たに解明された点も幾つか載せられています。以下の点を覚えていますか。

4つの生き物の4つの顔は何を表しているか。

聖句 エゼ 1:4-6,10; 10:2

「清い崇拝」 第4章,5-14節

以前の説明: 4つの生き物つまりケルブの4つの顔は,それぞれエホバの4つの主な性質を表している。

解明された点: 4つの生き物の4つの顔は,それぞれエホバの4つの主な性質を表しているが,4つをひとまとまりとして見た場合,エホバが持つ性質全てを包含している。また,4つの顔はエホバのこの上ない力強さや栄光を感じさせる。

根拠: 聖書の中で4という数字は多くの場合,全てを包含していることや全部がそろっていることを表している。4つの顔は,それぞれがエホバの性質を表しているが,ひとまとまりとして見た場合,エホバの素晴らしいご性格の基礎を成していると言える。また,4つの顔はそれぞれ,威厳や力を持つ生物のものである。創造物を代表するその4つの力強い生物が,ケルブの4つの顔という形で,エホバの王座の下にいる。このことは,エホバが全てを治める至高の統治者であることを際立たせている。

腰に秘書官のインク入れを着けた者は誰を表しているか。

聖句 エゼ 9:2

「ものみの塔」 2016年6月号「読者からの質問」

「清い崇拝」 第16章,18節

以前の説明: 腰に秘書官のインク入れを着けた者は,天に行くクリスチャンのうち地上に残っている人たちを表している。それらのクリスチャンは今,伝道して弟子を作る活動を行うことにより,「大群衆」を構成する人たちの額に象徴的な意味で印を付けている。(啓 7:9)

解明された点: 腰に秘書官のインク入れを着けた者は,イエス・キリストを表している。イエスは「大患難」の際に人々を裁き,羊と見なした大群衆に印を付ける。(マタ 24:21)

根拠: エホバは,裁くことをご自分の子であるイエスに委ねている。(ヨハ 5:22,23)マタイ 25章31-33節によると,誰が「羊」で誰が「ヤギ」かを最終的に判断するのはイエスである。

娼婦である姉オホラと妹オホリバは,キリスト教世界のカトリック教会とプロテスタント教会を表しているか。

聖句 エゼ 23:1-4

「清い崇拝」 第15章,囲み15A

以前の説明: 姉のオホラ(イスラエルの首都サマリア)はカトリック教会を表している。妹のオホリバ(ユダの首都エルサレム)はプロテスタント教会を表している。

解明された点: 娼婦であるこの2人は,キリスト教世界を預言的に表してはいない。この記述から学べるのは,エホバに忠実に仕えていた人たちが間違った崇拝を行うようになり,いわば他の神々と売春する時に,エホバがどう感じるかということである。エホバは間違った宗教全てに対して同様の感情を抱いている。

根拠: 聖書の中に,オホラとオホリバがキリスト教世界を預言的に表していることを示す記述はない。イスラエルとユダはかつてエホバの忠実な妻のような存在だったが,キリスト教世界がエホバとそのような関係だったことはない。さらに,神の不忠実な民を娼婦になぞらえているエゼキエル 16章と23章には,救いと回復の希望があることが示されている。大いなるバビロンの一部であるキリスト教世界には,そのような希望はない。

キリスト教世界は背教した古代エルサレムの対型か。

「清い崇拝」 第16章,囲み16A

以前の説明: 不忠実なエルサレムはキリスト教世界の予型である。エルサレムの滅びはキリスト教世界の滅びを預言的に表していた。

解明された点: 偶像崇拝や大規模な腐敗など,不忠実なエルサレムで見られた状況は,キリスト教世界を思い起こさせる。しかし,エホバの証人はキリスト教世界がエルサレムの対型であるという説明はもうしていない。

根拠: そうした予型と対型の関係があることを示す,はっきりとした聖書的な根拠はない。古代エルサレムと違い,キリスト教世界が清い崇拝を行ったことは一度もない。また,エルサレムはエホバから許された時期があったが,キリスト教世界にそのような見込みはない。

乾いた骨でいっぱいの谷に関する幻はどのように実現したか。

聖句 エゼ 37:1-14

「ものみの塔」 2016年3月号「読者からの質問」

「清い崇拝」 第10章,9-14節

以前の説明: 天に行くよう選ばれたクリスチャンたちは迫害され,1918年に大いなるバビロンに捕らわれて,ほとんど無活動の死んだような状態になった。その短い捕らわれの期間は1919年に終わり,エホバは彼らをいわば生き返らせて,王国について広く伝えられるようにした。

解明された点: 間違った宗教に捕らわれていた,死んだような状態は,1918年よりもずっと前から非常に長い間続いた。その期間は西暦2世紀に始まり,1919年に終わった。小麦と雑草に関するイエスの例え話に出てくる,長い成長の季節とほぼ同じ期間である。

根拠: 古代イスラエル人が捕らわれていた期間は長く,紀元前740年から紀元前537年まで続いた。エゼキエルの預言では,骨が「乾いて」いたとか「乾き切って」いたと述べられており,骨によって表されていた人たちが非常に長い間死んでいたことが示唆されている。また,骨が徐々に生き返っていく様子から,回復に時間がかかることも分かる。

2本の棒が1つになることは何を意味しているか。

聖句 エゼ 37:15-17

「ものみの塔」 2016年7月号「読者からの質問」

「清い崇拝」 第12章,13-14節と囲み12A

以前の説明: 天に行くクリスチャンのうち地上に残っている忠実な人たちは,第1次世界大戦中に短い不一致の期間を経験したが,1919年に一致を取り戻した。

解明された点: この預言は,エホバがご自分を崇拝する人たちを一つにならせることを強調している。1919年以降,天に行くクリスチャンのうち地上に残っている人たちに,地上で生きる希望を持つ人たちが徐々に加わり,今も増え続けている。その2つのグループが1つの民として一緒にエホバを崇拝している。

根拠: この預言は,1本の棒が2つに折られ,後に再び1つにされるとは述べていない。それゆえ,1つのグループが分裂し,後に再び1つになる,と言っているのではない。要点は,2つの別個のグループが1つになるということである。

マゴグのゴグとは何か。

聖句 エゼ 38:2,10-13

「ものみの塔」 2015年5月15日号「読者からの質問」

「清い崇拝」 第17章,3-10節

以前の説明: マゴグのゴグは預言的な名で,天から追放された後のサタンを指す。

解明された点: マゴグのゴグは,地上の国々の連合体を指す。その連合体が大患難の際に,清い崇拝を行っている人たちを攻撃する。

根拠: 預言の中でゴグは,肉食の鳥に食べられ,地上に墓地を与えられることになっている。こうした点から,ゴグが天使ではないということが分かる。さらに,ゴグによる攻撃の描写は,地上の国々が神の民を攻撃することに関するダニエル書や「啓示」の書の記述とよく似ている。(ダニ 11:40,44,45。啓 17:14; 19:19)

エゼキエルが見て回ったのは,後に使徒パウロが説明した偉大な比喩的神殿か。

聖句 エゼ 40:1-5

「清い崇拝」 第13章と第14章

以前の説明: エゼキエルが幻の中で見た神殿は,使徒パウロが説明した比喩的神殿と同じものである。

解明された点: エゼキエルが見たのは,西暦29年に存在するようになった比喩的神殿ではなく,バビロン捕囚後にモーセの律法に基づく清い崇拝が回復される時の理想的な光景だった。パウロが神の聖なる力に導かれて記した比喩的神殿に関する説明は,イエスが偉大な大祭司として西暦29年から33年の間に行った事柄に光を当てている。一方,エゼキエルが見た神殿の幻には,大祭司が出てこない。その幻は,西暦1919年に始まった,清い崇拝の回復に光を当てている。それで,幻に出てくる細かな点や寸法全てに対型的な意味を見いだそうとするのではなく,この幻から清い崇拝に関するエホバの基準についてどんなことを学べるかに注目すべきである。

根拠: エゼキエルが幻の中で見た神殿と,比喩的神殿には,幾つかの重要な違いがある。例えば,エゼキエルが見た神殿では動物の犠牲がたくさん捧げられたが,比喩的神殿ではただ1つの犠牲が「一度限り」捧げられる。(ヘブ 9:11,12)キリストが来るまでの時代は,まだエホバが比喩的神殿に関する深い真理を明らかにする時ではなかった。

エゼキエルが幻の中で見た神殿
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