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エホバの望まれることを行う組織
行 179ページ–184ページ

付録

クリスチャンである親の皆さんへ

親であれば,大切な子供がエホバを愛するようになってエホバに献身することを願うものです。あなたも,お子さんがバプテスマを受けられるように助けたいと思っておられることでしょう。では,親としてどんなことができるでしょうか。子供がその重要な段階を踏む用意ができているかどうかを,どのように判断できますか。

イエスは弟子たちに,「全ての国の人々を弟子とし……バプテスマを施し」なさい,と言いました。(マタ 28:19)その指示によれば,バプテスマを受けるための基本的な条件は,弟子であることです。弟子である人は,キリストの教えを理解して信じているだけでなく,その教えにしっかり従います。これは,比較的若い人にもできることです。

親としてお子さんに模範を示し,エホバの教えをしっかり理解できるように助けてください。(申 6:6-9)例えば,「いつまでも幸せに暮らせます」の本に収められている情報を用いて,聖書の基本的な真理を教え,子供が聖書の原則に基づいて考えたり行動したりできるようにします。子供が信じている事柄を自分の言葉で説明できるように助けましょう。(ペテ一 3:15)お子さんは,あなたや良い仲間から,また個人研究や家族の崇拝や会衆の集会を通して学び,励みを得ることにより,進歩してバプテスマを受け,その後も成長していくでしょう。神との関係を深めるのに役立つ目標を常に持つよう励ましましょう。

格言 20章11節には,「子供でさえ,日々の行動によって,振る舞いが清く正しいかどうかを知られる」と述べられています。では,子供がイエス・キリストの弟子となりバプテスマを受ける用意ができていることは,どんな行動に表れるでしょうか。

バプテスマを目指して進歩している子供は,親に従っているべきです。(使徒 5:29。コロ 3:20)聖書には,12歳のイエスが「両親に従っていた」と記されています。(ルカ 2:51)もちろん,イエスのように完全な子供はいません。しかし,バプテスマを受けることを願っている子供は,イエスの手本に倣うよう努力します。親に従っていることが,周囲の人から見て明らかなはずです。

また,聖書の真理をもっと知りたいという態度が見られることでしょう。(ルカ 2:46)お子さんは,集会に出席して参加したいと思っていますか。(詩 122:1)聖書通読や個人研究を習慣にしていますか。(マタ 4:4)

バプテスマを目指して進歩している子供は,王国を第一にするように努めます。(マタ 6:33)自分が信じている事柄を他の人に伝える責任があることを理解しています。宣教のさまざまな分野に参加しますし,自分がエホバの証人であると学校の先生や友達に知らせることを恥ずかしく思いません。また,生活と奉仕の集会での割り当てに真剣に取り組みます。

その子はさらに,悪い交友を避けることによって道徳的な清さを保つ努力を払います。(格 13:20。コリ一 15:33)音楽,映画,テレビ番組,コンピューターゲーム,ウェブサイトなども,健全なものを選ぶように気を付けるでしょう。

多くの子供が,親の勤勉な努力に応え,真理に沿った生き方をするようになり,バプテスマを受ける資格を身に付けてきました。あなたも,お子さんがエホバとの関係におけるその重要な一歩を踏み出せるように助けておられます。その努力をエホバが祝福してくださいますように。

バプテスマを受けていない伝道者へ

バプテスマを受けていない伝道者として会衆と共に奉仕できるのは,素晴らしいことです。あなたは神に仕える面でよく努力し,進歩してきました。聖書を学んで神のことを知り,神の約束に信仰を抱くようになりました。(ヨハ 17:3。ヘブ 11:6)

エホバの証人と研究を始めるまでは,別の宗教団体と関わりがありましたか。それとも無宗教でしたか。聖書の原則に反する事柄を行っていたでしょうか。いずれにせよ,今では悔い改めて生き方を変えることによって信仰を示しています。悔い改めるとは,過去の悪い行いを深く後悔することであり,生き方を変えるとは,間違った歩みをやめて,神から見て正しいことを行おうと努力することです。(使徒 3:19)

あなたは「幼い時から」聖なる書物に親しんできましたか。そうであれば,クリスチャンにふさわしくない行いや重大な悪事に関わらないよう守られてきたことでしょう。(テモ二 3:15)エホバから見て悪いことをさせようとする誘惑や仲間からの圧力に抵抗することを学んできました。エホバを崇拝し続け,自分の信じている事柄を他の人に伝えることによって,信仰を示してきました。宣教の面でも訓練を受けてきました。そして,バプテスマを受けていない伝道者としてエホバに仕えることにしました。

大人になってからエホバを知ったにせよ,幼い時からエホバについて学んできたにせよ,あなたは今,神との関係においてさらに進歩するための2つの段階,つまり献身とバプテスマについて考えていることでしょう。エホバに献身するとは,エホバへの全くの専心を永遠に示し続けるという決意を祈りによって伝えることです。(マタ 16:24)その献身の象徴として,水でバプテスマを受けます。(マタ 28:19,20)あなたは献身しバプテスマを受けることにより,エホバ神の奉仕者として正式に任命されることになります。本当に名誉なことです。

とはいえ,聖書を学ぶと分かるように,さまざまな問題に直面する場合があります。イエスはバプテスマを受けて間もなく,「聖なる力に導かれて荒野に行き,悪魔から誘惑を受け」ました。(マタ 4:1)あなたも,キリストの弟子としてバプテスマを受けた後,さらに試練を受けることでしょう。(ヨハ 15:20)試練はさまざまな形を取ります。家族から反対されるかもしれません。(マタ 10:36)学校の友達や,職場の同僚,かつての仲間からばかにされるかもしれません。マルコ 10章29,30節でイエスはこう述べています。「はっきり言いますが,私のため,また良い知らせのために,家,兄弟,姉妹,母親,父親,子供,あるいは畑に別れを告げた人は皆,今この時期に百倍を,家,兄弟,姉妹,母親,子供,畑を迫害と共に得て,新しい体制で永遠の命を得ます」。この言葉を忘れないようにしましょう。エホバから離れず,エホバの正しい基準に従って生きるよう,努力し続けましょう。

バプテスマを受けたいと思うようになったら,そのことを長老団の調整者に知らせてください。長老たちは,あなたがバプテスマを受ける資格を満たしているかどうかを確かめるために,この後に挙げられている質問を使ってあなたと話し合います。今から個人研究の一環としてそれらの質問の答えを考えておくことができます。

話し合いの準備として,引用されている聖句をよく読んで,じっくり考えてください。この本か別紙に必要なことをメモしておいても構いません。長老との話し合いの時に,この本やメモを見ることができます。質問が難しいと感じる場合は,あなたに聖書を教えてくれている人や長老に遠慮なく尋ねてください。

長老との話し合いの際に,質問に対して長々と答える必要はありません。難しく考えず,自分の言葉で簡潔に答えるのが最善です。多くの場合,1つか2つの聖句を取り上げて,答えの根拠を示すとよいでしょう。

長老たちは,あなたが聖書の基本的な教えをまだ十分に理解できていないと感じたなら,あなたがさらに教えてもらえるように取り計らいます。それにより,あなたは聖書を正しく理解して自分の言葉で説明できるようになり,やがてバプテスマを受ける資格を満たすことができるでしょう。

[会衆の長老たちへの注記: バプテスマ希望者との話し合いに関する指示は,208-212ページに載せられています。]

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