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聖書に対する洞察,第2巻
洞-2 「デメテリオ」

デメテリオ

(Demetrius)[デメテル[ギリシャの農業の女神]の(デメテルに属する)]

1. 小アジアのエフェソス市の銀細工人で,第3回宣教旅行の途中の使徒パウロがエフェソスで二,三年(西暦53-55年ごろ)滞在した際,その終わりごろに,パウロとその一行に対する騒動を引き起こした人。パウロは祝福を受けて宣べ伝える業を成功裏に行ない,多くの人々が魔術の行ないをやめて,自分たちの本を燃やしました。デメテリオは女神アルテミスの銀製の宮を作る仕事をしており,商売は繁盛していましたが,パウロがキリストの弟子を作る点で成功するなら,収入が減りはしまいかと考えて警戒するようになり,職人や他の人々を扇動しました。そして,収入の減るおそれがあることと,アルテミスの神殿の評判が落ちる危険性があるという二つの根拠に基づく論争を起こして,全市を混乱に陥れることに成功しました。

それから約2時間後,市の記録官がやっとのことでその騒動を静め,もしデメテリオや職人たちがパウロとその一行を告発したいのであれば,問題を法的に扱う法廷があること,しかしその無秩序な示威運動のために同市はローマ政府により暴動のかどで告発の対象にされるおそれがあることを指摘しました。それで,群衆は静まり,パウロの同労者たちは解放され,不名誉な騒動の舞台となった劇場を去りました。その後まもなく,パウロはマケドニアに向かって旅立ちました。―使徒 19:18,19,23-41; 20:1。

2. 西暦98年ごろ,ガイオにあてた手紙の中で使徒ヨハネが好意を抱いて言及しているクリスチャン。デメテリオがその手紙をガイオに届けたのかもしれません。ヨハネがデメテリオを推奨したのは,ガイオの側のもてなしの精神を鼓舞するためであったのかもしれません。良いたよりのために旅行する忠実な兄弟たちに食物や宿舎を提供して援助することは諸会衆の習慣であったと思われるからです。―ヨハ三 1,12。

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