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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 2014
塔14 5/1 8–10ページ
ビルが「ものみの塔」誌を用いて,ティムと聖書の話し合いをしている

聖書についての話し合い

エホバの証人はイエスを信じていますか

以下は,エホバの証人が近所の人と行なう話し合いの典型的な例です。エホバの証人のビルが,ティムという男性の家を訪ねたとしましょう。

イエスに対する信仰は必要不可欠

ビル: ティムさん,またお会いできて,うれしいです。

ティム: ああ,こんにちは。

ビル: 「ものみの塔」と「目ざめよ!」の最新号をお持ちしました。この号にも,興味深い記事が載せられていますよ。

ティム: ありがとう。来てくださって,良かった。実は,尋ねたいと思っていたことがあるんです。

ビル: はい,どんなことですか。

ティム: 先日,職場の同僚と雑談していた時に,あなたからもらった雑誌を読んで興味深かったことを話したら,「エホバの証人はイエスを信じていないから,そういうものは読まないほうがいいよ」って言われたんです。イエスを信じていないって本当ですか。同僚には,「今度エホバの証人に会ったら聞いてみる」と言ったんですよ。

ビル: そうでしたか。話してくださって,ありがとうございます。何を信じているのか知るには,ほかの人ではなく本人に聞くのが最善ですよね。

ティム: ええ,そう思ったんです。

ビル: これははっきり言えることですが,エホバの証人はイエスを信じています。実際,救われるためには,イエスに信仰を働かせることが必要である,と考えています。

ティム: やっぱりそうだったんですね。でも,同僚が「エホバの証人はイエスを信じていない」と言ったので,確かめたかったんです。これまでビルさんとそういう話はしたことがなかったですよね。

ビル: そうでしたね。では,エホバの証人が宣教奉仕の際によく使う聖句で,イエスに信仰を働かせることの重要性を際立たせているものを幾つか見ていただけますか。

ティム: いいですよ。

ビル: まずは,ヨハネ 14章6節のイエス自身の言葉です。これは,イエスが使徒の一人と交わした会話の一部です。こう記されています。「わたしは道であり,真理であり,命です。わたしを通してでなければ,だれひとり父のもとに来ることはありません」。この聖句によれば,天の父のもとに行くための唯一の道と言えるのはだれでしょうか。

ティム: イエスですね。

ビル: そうです。エホバの証人はそのことを固く信じています。ところで,ティムさんは,祈るときだれの名によって祈ることを神は求めておられるか,ご存じですか。

ティム: イエスの名によって祈るんですよね。

ビル: そのとおりです。わたしも,祈りはいつでもイエスの名によってささげています。エホバの証人は皆そうしているんです。

ティム: そうですか。それは知りませんでした。

ビル: 思い起こしたいもう一つの聖句は,ヨハネ 3章16節で,縮小版福音書と呼ばれているくらい重要な聖句です。イエスの地上での生涯と宣教奉仕について書かれた事柄すべてをまとめて一文にすればこうなる,という意味です。よかったら,読んでいただけますか。

ティム: いいですよ。「というのは,神は世を深く愛してご自分の独り子を与え,だれでも彼に信仰を働かせる者が滅ぼされないで,永遠の命を持てるようにされたからです」。

ビル: ありがとうございます。この聖句はご存じでしたか。

ティム: ええ,よく聞きますね。ステッカーや看板に書いてあることもありますよ。

ビル: 確かに,有名な聖句です。イエスが何と言っているか,もう一度注目してください。人間は神が愛してくださったので永遠の命を得られるようになったとありますが,その命を得るためには何をしなければならないでしょうか。

ティム: 信仰を働かせなければならないんですね。

ビル: そうです。特に,神の独り子イエス・キリストに対する信仰です。そして,この点が,つまりイエスに対する信仰によって永遠の命へと導かれるということが,お渡しした雑誌のここ,2ページに書いてあります。「ものみの塔」誌の目的について,「わたしたちに永遠の命を得させるために命をなげうち,今や神の王国の王として支配しているイエス・キリストに対する信仰を推し進めます」と述べられています。

ティム: ほんとだ。この雑誌そのものに,エホバの証人はイエスを信じている,ということが書いてあったんですね。

ビル: そうなんです。

ティム: じゃあ,どうしてイエスを信じていないなんて言われたりするんですか。

ビル: 幾つかの理由がある,と思います。例えば,だれかがそう言っていたというだけのことかもしれませんし,教会の牧師からそう教えられたのかもしれません。

ティム: あるいは,もしかしたら,皆さんが自分たちのことをエホバの証人と言って,イエスの証人と呼ばないからじゃないですか。

ビル: 確かに,それもあるかもしれませんね。

ティム: それにしても,エホバのことばかり話すのはなぜですか。

「わたしはみ名を……知らせました」

ビル: 一つには,エホバという,神の固有の名を用いることは重要だ,と考えているからです。神の子イエスも神の名を用いました。イエスが天の父への祈りの中で何と言ったか,見てみましょう。ヨハネ 17章26節です。ここを読んでいただけますか。

ティム: はい。「そしてわたしはみ名を彼らに知らせました。またこれからも知らせます。それは,わたしを愛してくださった愛が彼らのうちにあり,わたしが彼らと結びついているためです」。

ビル: ありがとうございます。ここでイエスは,神の名を知らせたと言っていますね。なぜそうしたと思いますか。

ティム: うーん,どうしてかなー。

救われるためには,イエスに信仰を働かせることが必要

ビル: その点を理解するために,今度は使徒 2章21節を見てください。「エホバの名を呼び求める者はみな救われるであろう」と述べられています。救われるための必要条件の一つが,エホバの名を呼び求めることなんです。そうであれば,イエスはその条件を知っておられたはずですよね。

ティム: そうでしょうね。

ビル: ですから,イエスが神の名を知らせたのは,弟子たちが救われるためでもあった,と言えます。弟子たちも神の名を知って用いる必要があったからです。わたしたちがよくエホバのことを話すのも,そのためなんです。神の固有の名を知らせて,他の人もその名を呼び求める者となるよう,助けるのは重要なことだ,と考えています。

ティム: でも,たとえ神の名を知らなくても,直接用いなくても,自分がだれのことを言っているのか分かっていればいいんじゃないですか。

ビル: そうかもしれませんが,神がご自分の固有の名を知らせておられるのは,わたしたちにとって神が身近な存在となるようにするためなのです。

ティム: どういう意味ですか。

ビル: 考えてみてください。わたしたちは,モーセという名前を知る必要はありませんでした。紅海の水を分けた人,あるいは十戒を授けられた人として知るだけでよかったでしょう。ノアに関してもそうです。箱船を造って自分の家族と動物を救った人というだけでもよかったでしょう。その点ではイエス・キリストについてさえ,天から来て人類の罪のために死んだ方として知るだけでよかったかもしれません。そうではないでしょうか。

ティム: まあ,そうですねー。

ビル: それでも神は,わたしたちがそれらの人の固有の名前を知るようにされました。個人の名前ほど特別の意味を持つものはありません。わたしたちにとってモーセやノアやイエスは,会ったことはなくても,名前を知っているだけで,より現実的な存在になるのです。

ティム: 今までそう考えたことはありませんでしたが,確かにそのとおりですね。

ビル: エホバの証人が神の固有の名を頻繁に用いることには,そういった理由もあります。わたしたちは人々がエホバ神に対する信仰を築き,神を実在者として身近に感じられるよう,助けたいと思っています。また同時に,わたしたちの救いに関してイエスの果たす役割も重んじます。その点を裏づける聖句をもう一つ,ご覧になっていただけますか。

ティム: いいですよ。

ビル: 先ほど,ヨハネ 14章6節にある,イエスの「わたしは道であり,真理であり,命です」という言葉を読みましたが,その少し前の1節でイエスが述べた言葉も見てください。この後半を読んでみていただけますか。

ビルが聖書を開いてティムに聖句を紹介している

ティム: はい。「神に信仰を働かせ,またわたしにも信仰を働かせなさい」とありますね。

ビル: ありがとうございます。どうでしょう,真の信仰はどちらか一方を信じることでしょうか。イエスに対する信仰かエホバに対する信仰か,ということでしょうか。

ティム: いいえ。両方とも必要だ,とイエスは言っています。

ビル: そのとおりです。そしてティムさんも,神とイエスに信仰を持っていると言うだけでは十分ではない,と考えておられるのではないでしょうか。実際,その主張どおりの生き方をする必要がありますよね。

ティム: 確かに,そうですね。

ビル: では,どのようにして神とイエスに対する信仰を本当に持っていることを実証できるでしょうか。その点は,また今度話し合いましょう。a

ティム: ええ,ぜひ。

これまで聖書に関する何かの疑問を抱いたことがおありですか。あるいは,エホバの証人の信じている事柄や宗教的な活動について,何か疑問に思われたことがありますか。そうであれば,この次にエホバの証人と会う時に尋ねてみてはいかがですか。喜んでその点について答えてくれるでしょう。

a 詳しくは,エホバの証人の発行した「聖書は実際に何を教えていますか」という本の第12章をご覧ください。

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