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新世界訳聖書 ― 参照資料付き
ダニエル

ダニエル*書

1 ユダの王エホヤキム+の王政の第三年,バビロン*の王ネブカドネザルはエルサレムに来て,これを攻め囲んだ+。2 やがてエホバ*は,ユダの王エホヤキム,および[まことの]神*の家の器具+の一部を彼の手に渡された+。そのため彼はこれをシナルの地*+に,自分の神の家に携えて来た。それらの器具を自分の神*の宝物倉に携えて来た+。

3 そののち王は,廷臣*の長+アシュペナズに,イスラエルの子らおよび王族の子孫*や高貴な者たちの中から幾人かを連れて来るように言った+。4 すなわち,何ら欠陥がなく+,容姿が良く,あらゆる知恵に対する洞察力を持ち+,知識に通じ,知られた物事に対する識別力があり+,王の宮殿に立つ能力をも備えた+子供たちを[連れて来るように],そしてこれにカルデア人の読み書きと国語とを教えるように[と命じた]。5 さらに王は,それらの者たちのために,王の美食+の中から,また自分が飲むぶどう酒の中から日ごとのあてがい分を定めた。三年のあいだ彼らを養い,その終わりにこれらの者を王の前に立たせるためであった。

6 さて,それらの者たちの中に,幾人かのユダの子らがいた。ダニエル+,ハナニヤ,ミシャエル,アザリヤである+。7 そして,それらの者に対して,廷臣の頭は名前を割り当てていった+。そして,ダニエルにはベルテシャザル[の名]を当て+,ハナニヤにはシャデラク,ミシャエルにはメシャク,アザリヤにはアベデネゴ[の名]を当てた+。

8 しかしダニエルは,王の美食また[王]の飲むぶどう酒によって自分の身を汚すまい+と心のうちに思い定めた。そして,自分が身を汚さないでよいよう+,廷臣の頭に繰り返し願い出た。9 そこで[まことの]神は,廷臣の頭の前でダニエルを愛ある親切*と憐れみとにゆだねられた+。10 それで廷臣の頭はダニエルにこう言った。「わたしは自分の主*である王を恐れている。[王]はあなた方の食べ物と飲み物とをお定めになったのだ+。それなのにどうして,同じ年の子供たちと比べてあなた方の顔がうち沈んでいるのをご覧になることがあってよいだろうか。[どうして]あなた方は,わたしの頭を王に対して罪あるものとしなければいけないのか」。11 しかしダニエルは,廷臣の頭+がダニエル,ハナニヤ,ミシャエル,アザリヤの上に立てた守護者にこう言った。12 「どうか,僕たちを十日のあいだ試してください。そして,幾らかの野菜+を与えてわたしたちに食べさせ,水を与えて飲ませるようにしてください。13 そうして,わたしたちの顔色と,王の美食を頂いている子供たちの顔色とをあなたの前に示させてください。その上で,あなたのご覧になるところにしたがって,この僕どもをお取り扱いください」。

14 ついに彼はこの件に関してその[願い]を聴き入れ,十日のあいだ彼らを試すことにした。15 そして,その十日の終わりになってみると,彼らの顔は,王の美食を食べているどの子供よりつやが良く,肉づきも良いのであった+。16 それで守護者は,その後も彼らの食べる美食と飲むぶどう酒とを取り去って,彼らに野菜を与えていった+。17 また,それらの子供たち,すなわちその四人,この者たちに対して,[まことの]神は知識とあらゆる書物に対する洞察力と知恵とをお授けになった+。また,ダニエル自身は,あらゆる幻や夢に対する理解力を備えていた+。

18 さて,その日々の終わり,それらの者を携え入れるようにと王が命じておいた時となって+,廷臣の頭は彼らをネブカドネザルの前に連れて行った。19 それで王はそれらの者と話をするようになったが,そのすべての者たちの中に,ダニエル,ハナニヤ,ミシャエル,アザリヤに並ぶ者はひとりもいなかった+。それでこれらの者はその後もずっと王の前に立つことになった+。20 そして王は,自分が問い尋ねた知恵と悟り+に関するいっさいの事柄に関して,彼らがその全王土にいる魔術を行なう祭司+[や]まじない師+のだれより十倍も優れていることを知った。21 そしてダニエルは王キュロスの*元年までそのままとどまった+。

2 次いで,ネブカドネザルの王政の第二年,ネブカドネザルは夢を見た+。そのため彼の霊は動揺を覚え+,眠ることさえできなくなった。2 それで王は,魔術を行なう祭司+,まじない師,呪術者,カルデア人たちを呼んで,その夢を王に告げさせるようにと言った+。そこでそれらの者たちは来て,王の前に立った。3 それで王は彼らに言った,「わたしの見たひとつの夢がある。わたしの霊はその夢について知ろうとして動揺している」。4 それに対しカルデア人たちはアラム語*+で王にこう話した。「王よ,幾時も定めなく生き続けられますように+。その夢がどのようなものかを僕どもにお話しください。そうすれば,その解き明かしを,わたしどもはお示し致しましょう+」。

5 王はカルデア人たちに答えてこう言うのであった。「わたしによってこの言葉が公布されている。すなわち,もしその夢を,またその解き明かしをわたしに知らせないのであれば,お前たちは手足を切り取られ+,お前たちの家は公衆の便所とされることになる+。6 だが,もし夢とその解き明かしとを示すなら,贈り物と礼物と大いなる尊厳とをわたしから受けることになろう+。ゆえに,その夢とその解き明かしとをわたしに示すように」。

7 彼らは再度答えてこう言うのであった。「その夢がどのようなものであったかを,王が僕どもにお話しくださいますように。そうすれば,わたしどももその解き明かしをお示し致しましょう」。

8 王は答えて言うのであった,「わたしには分かる。実のところ,お前たちは時を稼ごうとしているのだ。その言葉がわたしによって公布されていることを知っているためだ。9 この夢についてわたしに知らせないのであれば,お前たちにはただその一つの宣告があるのみだ+。それなのにお前たちは,偽りとたわ言をわたしの前で言おうと申し合わせ+,時が変わるまで[待とうとしている]。さあ,その夢をわたしに告げよ。そうすれば,お前たちがその解き明かしも示せることを,わたしは知るであろう」。

10 カルデア人たちは王の前で答えてこう言うのであった。「王のこの件を示せるような者は陸地の上にひとりもおりません。どんな大王や総督にしても,このような事を,魔術を行なう祭司やまじない師やカルデア人に求めたことはないのです。11 王の求めておられることは難しく,それを王の前に示し得る者は,肉なるもののもとなどに住まいを持たない+神々*を別にすればほかにおりません+」。

12 このため王は怒り,大いに憤激して+,バビロン*の賢人たちをみな滅ぼし去るようにと言った+。13 そして,その命令がまさに出され,賢人たちはすぐにも殺されることとなった*。人々はダニエルとその友たちをも捜して,これを殺そうとした。

14 その時ダニエル*は,深慮と分別とをもって+王の護衛の長アルヨクに語りかけた。その者はバビロンの賢人たちを殺すために出て来たのである。15 [ダニエル]は王のつかさアルヨクに答えてこう言うのであった。「どんな理由でそれほど過酷な命令が王から出されているのでしょうか」。その時,アルヨクはその件に関してダニエルに知らせた+。16 それでダニエル自ら入って行き,その解き明かしを王に示すために特別に時を与えてくれるようにと王に求めた+。

17 その後ダニエルは自分の家に行った。そして,自分の友ハナニヤ,ミシャエル,アザリヤにその件について知らせた。18 [彼ら]もまた,この秘密*に関して天の神*+の憐れみ+を求めるためである+。それは,人々がダニエルとその友をバビロンの他の賢人たちと共に滅ぼし去ることのないようにするためであった+。

19 その時,夜の幻の中で,ダニエルにその秘密が明らかにされた+。そのためダニエルは天の神*をほめたたえた+。20 ダニエルは答えて言うのであった,「神の*名が定めのない時から定めのない時に至るまで,知恵と強大さのゆえにほめたたえられますように+。それらは[神]に属しているのです+。21 そして,[神]は時*と時節とを変え+,王を廃し,王を立て+,賢い者に知恵を与え,識別力を持つ者に知識を[得させ]ておられます+。22 深い事柄と秘められた事柄とを明らかにされ+,また闇にある物事を知っておられます+。そのもとに光+がとどまるのです。23 わたしの父祖たちの神よ,わたしはあなたに賛美と称賛をささげます+。知恵+と力強さとをわたしに与えてくださったからです。そして今,わたしたちの願った事柄を,わたしに知らせてくださいました。王のこの件をわたしたちに知らせてくださったのです+」。

24 このためダニエル自らアルヨクのもとへ入って行った+。それは,バビロンの賢人たちを滅ぼすために王が任命した者であった+。[ダニエル]は行って,彼にこう言った。「バビロンの賢人たちを殺すことはしないでください。わたしを王の前に連れて行ってください+。わたしがその解き明かしを王に示すためです」。

25 その時アルヨクは,急いでダニエルを王の前に連れて行き,このように言った。「ユダの流刑囚*+の中の強健な人で,その解き明かしを王に知らせることのできる者を見つけました」。26 王は答えて,その名をベルテシャザル*+というダニエルにこう言うのであった。「お前は,わたしの見た夢を,またその解き明かしをわたしに知らせることができるのか+」。27 ダニエルは王の前で答えて言うのであった,「王が尋ねておられる秘密は,賢人も,まじない師も,魔術を行なう祭司も,占星術者たちも,これを王に示すことはできません+。28 しかし,天に神*が,秘密を明らかにされる方がおられます+。その方が,末の日に起きるはずの事柄をネブカドネザル*王にお知らせになったのです+。あなたの夢,また床の上でのあなたの頭の中の幻,それはこうです。

29 「王よ,あなたは,床の上にあって+,これから後に起きる事柄について思い巡らされました。そして,秘密を明らかにされる方が,起きるはずの事柄をあなたにお知らせになりました+。30 そして,わたしについて言えば,この秘密がわたしに明らかにされていますのは,他の生ける者すべてに勝ってわたしに知恵があるからではありません+。ただそれは,その解き明かしを王ご自身にお知らせするため,そしてご自分の心の考えをあなたがお知りになるためにほかなりません+。

31 「王よ,あなたは見ておられました。そして,ご覧ください,途方もなく大きな像です。その像ですが,それは大きく,その輝きは一方ならぬものでした。それがあなたの前に立っていました。その有様は怖ろしいものでした。32 その像は,頭は良質の金+,胸と腕とは銀+,腹と股とは銅+,33 脚部は鉄+,足は,一部は鉄,一部は成形した粘土+でした。34 あなたはずっと見ておられましたが,ついにひとつの石*が人手によらずに切り出され*+,それが像の鉄と成形した粘土とでできた足のところを打って,これを砕きました+。35 その時,鉄も成形した粘土も銅も銀も金も皆ともに砕けて,夏の脱穀場から出たもみがらのようになり+,風*がそれを運び去って,その跡形も見えなくなりました+。そして,像を打ったその石は,大きな山となって全地に満ちました+。

36 「これがその夢です。そして,その解き明かしをわたしたちは王の前に申し上げます+。37 王よ,あなたは王の王なる方です。天の神は王国を,偉力を,強さと尊厳をあなたにお与えになりました+。38 また,どこでも人の子らの住むところで,野の獣と天の翼のある生き物とをあなたの手にゆだね+,それらすべての上にあなたを支配者としてお立てになりました。このあなたが,その金の頭です+。

39 「そして,あなたの後に,あなたに劣る*+別の王国が起こります+。次いで別の王国,三番目の,銅のものが[起こり],それが全地を支配します+。

40 「そして,四番目の王国+ですが,それは鉄のように強いものとなります+。鉄は他のすべての物を打ち砕いたりひき砕いたりしますから,物を粉砕する鉄のように,これもそれらのすべてを打ち砕いて粉砕します+。

41 「また,足とその指とが一部は陶器師の成形した粘土,一部は鉄でできているのをご覧になりましたが+,その王国は分かたれたものとなります+。ですが,鉄の硬さもその中に幾分かあることでしょう。鉄が湿った粘土と混ざり合っているのをあなたはご覧になったのです+。42 そして,足の指が一部は鉄,一部は成形した粘土でできていることについて言えば,その王国は一部は強く,一部はもろいものとなるでしょう。43 鉄が湿った粘土と混ざり合っているのをご覧になりましたが,それらも人の子ら*と混ざり合うことになります。しかし,鉄が成形した粘土と混じり合っていないのと同じように,それらも,それとこれとが堅く付くことはないでしょう。

44 「そして,それらの王たち*+の日に,天の神+は決して滅びることのない+ひとつの王国*を立てられます+。そして,その王国は*ほかのどんな民にも渡されることはありません+。それはこれらのすべての王国を打ち砕いて終わらせ+,それ自体は定めのない時に至るまで続きます+。45 あなたは,山からひとつの石が人手によらないで切り出され+,それが鉄,銅,成形した粘土,銀,金を打ち砕いた+のをご覧になったのです。これから後に起きる事柄を,大いなる神*+ご自身が王にお知らせになりました+。そして,この夢は確かであり,その解き明かしは信頼できます+」。

46 その時,ネブカドネザル王はひれ伏してダニエルに恭敬の意を示し,礼物や香をささげるようにと言った+。47 王はダニエルに答えて言うのであった,「まことにあなた方の神*は神々の神*+,王たちの主+,秘密を明らかにされる方だ。あなたはこの秘密を明らかにすることができたのだから+」。48 こうして王はダニエルを大いなる者とし+,沢山の大きな贈り物を与え,彼をバビロンの全管轄地域の支配者+,またバビロンのすべての賢人たちの大長官とした。49 また,ダニエルのほうからも王に願いを述べ,[王]はバビロンの管轄地域の管理を,シャデラク*,メシャク*,アベデネゴ*+に任せた。しかしダニエル自身は王の宮廷*+にいた。

3 王ネブカドネザルは金の像+を作った。その高さは六十キュビト,その幅は六キュビトであった。彼はそれを,バビロンの管轄地域+内のドラの平野に立てた。2 そしてネブカドネザル自ら王として使いを送り,太守,長官+と総督,顧問官,財務官,司法官,警務官+,また各管轄地域のすべての管理官を集めて,王ネブカドネザルの立てた像の奉献式+に来させた。

3 そこで,太守+,長官と総督,顧問官,財務官,司法官,警務官,および各管轄地域のすべての管理官は,王ネブカドネザルの立てた像の奉献式に集まって来て,ネブカドネザルの立てたその像の前に立つのであった。4 すると,伝令官+が*大声でこう叫ぶのであった。「もろもろの民,国たみ,もろもろの言語の者よ+,あなた方には次のことが告げられている。5 すなわち,角笛・笛・ツィター・三角琴・弦楽器・バグパイプ,その他あらゆる楽器の音を聞く時+,あなた方はひれ伏して,王ネブカドネザルの立てた金の像を崇拝するように。6 そして,だれにせよひれ伏して崇拝しない者は+,即刻+火の燃える炉に投げ込まれるであろう+」。7 このため,すべての民が角笛・笛・ツィター・三角琴・弦楽器,その他のあらゆる楽器の音を聞くと同時に,そのすべての民+,もろもろの国たみ,もろもろの言語の者は,ひれ伏して,王ネブカドネザルの立てた金の像を崇拝するのであった。

8 このため,その同じ時に,幾人かのカルデア人*は近づいて行って,ユダヤ人たちのことを訴え出た*+。9 彼らは答え,王ネブカドネザルにこう言うのであった。「王よ,幾時も定めなく生き続けられますように+。10 王よ,あなたご自身がこの命令をお出しになりました。角笛・笛・ツィター・三角琴・弦楽器,またバグパイプ,その他あらゆる楽器+の音を聞く者は皆ひれ伏して金の像を崇拝するようにと。11 そして,だれにせよひれ伏して崇拝しない者は火の燃える炉に投げ込まれるようにと+。12 バビロンの管轄地域の管理をあなたがお任せになった幾人かのユダヤ人*がおります+。シャデラク,メシャク,アベデネゴですが,王よ,これらの強健な者たちはあなたに何の敬意も示しておりません。あなたの神々に*仕えず,あなたがお立てになった金の像を崇拝しておりません+」。

13 その時ネブカドネザルは,激怒と憤怒のうちに+,シャデラク,メシャク,アベデネゴを連れて来るようにと言った+。そのため,それらの強健な男子は王の前に連れて来られた。14 ネブカドネザルは答えて彼らに言うのであった,「シャデラク,メシャク,アベデネゴ,お前たちがわたしの神々+に*仕えず,わたしが立てた金の像を崇拝していないというのは本当なのか+。15 もし今お前たちに用意ができていて,角笛・笛・ツィター・三角琴・弦楽器,またバグパイプ,その他あらゆる楽器の音を聞く時に+ひれ伏して,わたしの作った像を崇拝するというのであれば,[それでよろしい]。しかし,崇拝しないのであれば,お前たちは即刻火の燃える炉に投げ込まれる。一体どんな神*がわたしの手からお前たちを救い出せるのか+」。

16 シャデラク,メシャク,アベデネゴはそれに答え,王に対して言うのであった,「ネブカドネザルよ,わたしたちはこの件でお返事申し上げる必要はありません+。17 もしそうとあれば,わたしたちの仕えているわたしたちの神*は,わたしたちを救い出すことがおできになります。火の燃える炉の中から,そしてあなたの手から,王よ,[わたしたちを]救い出してくださるのです+。18 しかし,もしそうされないとしても,王よ,ご承知ください。あなたの神々*はわたしたちが仕えているものではありません。あなたが立てた金の像をわたしたちは崇拝いたしません+」。

19 その時にネブカドネザルは憤怒に満たされ,シャデラク,メシャク,アベデネゴに対してその顔の表情は[大いに]変わった。彼は答えて,その炉をいつも熱するよりも七倍熱くするようにと言うのであった。20 また,自分の軍勢内の活力ある+強健な男たち数人に,シャデラク,メシャク,アベデネゴを縛るようにと言った。火の燃える炉に投げ込むためであった+。

21 その時,これらの強健な男子は,マント,衣,また帽子その他の衣服を着けたまま縛られ,火の燃える炉の中に投げ込まれた。22 だが,王の言葉が厳しく,炉があまりに熱せられていたために,シャデラク,メシャク,アベデネゴを抱え上げたその強健な男たちのほうが火の炎によって殺された。23 一方,それらの強健な男子,シャデラク,メシャク,アベデネゴの三人は,縛られたまま火の燃える炉の中に落ちた+。*

24 その時,王ネブカドネザルは恐れ驚き,急いで立ち上がった。彼は高位の王臣たちに答えて言うのであった,「我々が縛って火の中に投げ込んだのは三人の強健な男たちではなかったか+」。彼らは答えて王に言うのであった,「そのとおりです,王よ」。25 彼は答えて言うのであった,「見よ,わたしには,四人の強健な男が火の中を自由に歩いているのが見える。しかも,何の害も受けていない。四人目の者の姿は神々の子のようだ*+」。

26 その時に,ネブカドネザルは火の燃える炉の戸口に近づいた+。彼は答えてこう言うのであった。「シャデラク,メシャク,アベデネゴ,至高の神*+の僕たちよ,出て来て,こちらへ来なさい!」 その時,シャデラク,メシャク,アベデネゴは火の中から出て来るのであった。27 そして,そこに集まっていた太守,[また]長官や総督や王の高臣たち+はそれらの強健な男子を見ていた。火は彼らの体に何の力も及ぼさず+,その頭の毛+も焦げておらず,そのマントさえ少しも変化せず,火のにおいすら付いていなかった。

28 ネブカドネザルは答えて言うのであった,「シャデラク,メシャク,アベデネゴの神がほめたたえられるように+。その方は,[神]を信頼し+,王の言葉をさえ変えて*自分の身を引き渡した僕たちに使いを送って+,これを救い出したのだ。それは,彼らが自分たちの神*のほかはどんな神にも+仕えようとせず+,崇拝しようとしなかった+ためである。29 それで,わたしから命令が発せられている+。すなわち,いかなる民,国たみ,言語の者にせよ,シャデラク,メシャク,アベデネゴの神に対して誤ったことを言う者がいれば,その者は手足を切り取られ+,その家は公衆の便所とされるように+。この方のように救いを施すことのできる神*はほかにいないからである+」。

30 その時,王自ら,バビロンの管轄地域においてシャデラク,メシャク,アベデネゴを栄えさせた*+。

4 「王ネブカドネザル[から],全地に住むすべての民,国たみ,もろもろの言語の者へ+: あなた方の平安が増し加わるように+。2 至高の神がわたしに対して行なわれたしるしと不思議について告げ知らせることが,わたしには良いと思えた+。3 そのしるしは何と壮大,その不思議は何と強大なのであろう+。その王国は定めのない時に至る王国+,その支配権は代々にわたるものである+。

4* 「わたしネブカドネザルは自分の家で安楽に過ごし+,自分の宮殿で栄えを極めていた+。5 だが,わたしの見た夢があり,それがわたしに恐れを抱かせるようになった+。また,わたしの床の上での心像,わたしの頭の中での幻があって,それがわたしを驚がくさせるようになった+。6 そして,バビロンのすべての賢人をわたしの前に連れて来るようにという命令が,わたしのもとから発せられた。その夢の解き明かしをわたしが知るようにするためであった+。

7 「その時,魔術を行なう祭司,まじない師,カルデア人+,占星術者たち+が入って来た。わたしはそれがどのような夢であったかを彼らの前で述べていったが,その解き明かしを彼らはわたしに知らせないのであった+。8 そしてついに,わたしの前にダニエルがやって来た。その名は,わたしの神+の名にしたがえばベルテシャザルといい+,その内に聖なる神々の霊*を持つ者である+。その者の前で,わたしはそれがどのような夢であったかを述べてこう言った。

9 「『魔術を行なう祭司たちの長ベルテシャザルよ+,聖なる神々の霊があなたの内にあり+,あなたを困惑させる秘密*などないことを+,わたしはよく知っている。よって,わたしの見た夢の幻とその解き明かしとを[わたしに]告げよ+。

10 「『さて,わたしは床の上で,自分の頭の中の幻を見ていたのだが+,見よ,地の真ん中に一本の木+があった。それは途方もなく高かった+。11 その木は成長して強くなり,その高さはついには天に達して,全地の果てにまで見えるほどであった*+。12 その葉は麗しく,その実は豊かであり,その上のすべてのもののために食物があった。その下には野の獣+が陰を求め+,その大枝には天の鳥たちが住み+,すべての肉なるものがそれから糧を得るのであった。

13 「『わたしが床の上,自分の頭の幻の中で引き続き見ていると,見よ,見張りの者*+,聖なる者+が天から下って来た。14 その者は大声で*呼ばわってこのように言うのであった。「あなた方はこの木を切り倒し+,その大枝を切り落とせ。その葉を振り落とし,その実をまき散らせ。獣をその下から,鳥たちをその大枝の中から逃げさせよ+。15 しかし,その根株は地に残し,鉄と銅のたがを掛けて野の草の中に置け。天からの露によってそれをぬれさせ,地の草木の中でその分を獣と共にならせよ+。16 その心を人の[心]から変わらせ,獣の心をそれに与えて+,七つの時*+をその上に過ぎさせよ。17 この事は見張りの者たち*+の定めにより,その要請は聖なる者たちのことば[による]。これは,至高者が人間*の王国の支配者であり*+,ご自分の望む者にそれを与え+,人のうち最も立場の低い者*をさえその上に立てるということを+,生ける者が知るためである」。

18 「『これが,わたしの,王ネブカドネザルの見た夢である。それで,ベルテシャザルよ,あなたは,その解き明かしが何であるかを述べよ。わたしの王国の[他の]すべての賢人たちは,その解き明かしを知らせることができないからである+。しかし,あなたはそれができる。聖なる神々の霊*があなたの内にあるからである+』。

19 「その時,その名をベルテシャザル+というダニエル自身しばし大いに驚き,自らの考えに驚がくさせられるようになった+。

「王は答えて言うのであった,『ベルテシャザルよ,この夢とその解き明かしのゆえに恐れ驚かなくてもよい+』。

「ベルテシャザルは答えて言うのであった,『我が主よ*,この夢はあなたを憎む者に,その解き明かしはあなたに敵対する者たちに[当てはまり]ますように+。

20 「『あなたがご覧になった木,すなわち,大きくなり,強くなって,その高さがついには天に達して全地に見えるほどになり+,21 その葉は麗しく,その実は豊かであり,その上にすべてのもののための食物があったもの,その下に野の獣たちが住み,その大枝に天の鳥たちが宿ったもの+,22 王よ,それはあなたです+。あなたは大いなる者となって強くなり,あなたの雄大さは大いなるものとなって天に達し+,あなたの支配権は地の果てに[及んだ]からです+。

23 「『そして王は,ひとりの見張りの者*,そうです,聖なる者+が天から下って来て,その者がこのように言うのをご覧になりました。「あなた方はこの木を切り倒して損なえ。しかし,その根株は地に残し,鉄と銅のたがを掛けて野の草の中に置き,天からの露にぬれさせ,その分を野の獣と共にならせて,七つの時*をその上に過ぎさせよ+」。ですから,24 王よ,これがその解き明かしです。至高者+の定め+は,我が主*なる王に必ず臨む事なのです+。25 そして,あなたは人の中から追いやられ,あなたの住まいは野の獣と共になり+,彼らは草木をあなたに与えて雄牛のようにそれを食べさせるでしょう+。あなたは天からの露にぬれるようになり,七つの時*+があなたの上に過ぎ,ついにあなたは,至高者が人間*の王国の支配者であり*+,ご自分の望む者にこれをお与えになる+,ということを知るでしょう。

26 「『また,その木の根株を残しておくようにと言いましたから+,あなたの王国は,天が支配している+ということをあなたが知った後に,あなたにとって確固たるものとなります。27 ですから,王よ,わたしの勧めをよしとされますように+。義によってあなたの罪を除き+,貧しい者たちに憐れみを示すことによってあなたの罪悪を[除き去って]ください+。あなたの繁栄を長く続かせることになるかもしれません+』」。

28 このすべては王ネブカドネザルに臨んだ+。

29 太陰月十二か月の終わりのこと,彼はバビロンの王宮の上を歩いていた。30 王は答えて言うのであった+,「この大いなるバビロンは,わたしが自分の偉力の強さをもって+王家のために,またわたしの威光の尊厳のために築いたものではないか+」。

31 その言葉がまだ王の口にあるうちに,天から下るこの声があった。「王ネブカドネザルよ,これはあなたに対して言われている。『この王国はあなたから離れ去った+。32 あなたは人の中から追われ,あなたの住みかは野の獣と共になる+。彼らはあなたに草木を与えて雄牛のように食べさせ,七つの時*があなたの上に過ぎ,ついにあなたは,至高者が人間*の王国の支配者であり*,ご自分の望む者にそれを与える,ということを知るであろう+』」。

33 まさにその時+,その言葉がネブカドネザルに実現した。彼は人の中から追われ,雄牛のように草木を食べるようになり,その体は天からの露にぬれ,ついにその毛は鷲の[羽]のように,そのつめは鳥の[かぎづめ]のように長くなった+。

34 「こうしてその月日の終わりに+,わたしネブカドネザルが目を天に上げると+,わたしの理解力はわたしに戻るようになった。それでわたしは至高者をほめたたえ+,定めのない時に至るまで生きておられる方を賛美し,その栄光をたたえた+。その支配権は定めのない時に至る支配権,その王国は代々にわたるものだからである+。35 そして,地に住むすべての者は無き者のようにみなされており+,この方は天軍の中でも地に住む者たち[の中]でもご意志のままに*事を行なっておられる+。その手をとどめ得る者+,『あなたは何をしてきたのか』と言い得る者はいない+。

36 「同時にわたしの理解力はわたしに戻りはじめ,またわたしの王国の尊厳のために,威光と輝きもわたしに戻るようになった+。王の高官や大官たちも切にわたしを求めるようになり,わたしは自分の王国の上に再び堅く立てられ,普通を超えた偉大さがわたしに添えられた+。

37 「今,わたしネブカドネザルは,天の王を賛美し,あがめ,その栄光をたたえる+。そのみ業はすべて真実,その道は公正*だからである+。また,高ぶり歩む者を辱めることもおできになるからである+」。

5 王ベルシャザル*+に関して言うと,彼は自分の大官一千人のために大きな宴会*を催し,その一千人の前でぶどう酒を飲んでいた+。2 ベルシャザルは,ぶどう酒の勢いで+,その父ネブカドネザルがエルサレムの神殿*から運んで来た金や銀の器+を持って来るようにと言った。王とその大官たち,そばめたち,第二夫人たちがそれらで飲むためであった+。3 そこで人々は,エルサレムにあった神*の家の神殿から運んで来た金の器を持って来た。王とその大官たち,そばめたち,第二夫人たちはそれらで飲んだ。4 彼らはぶどう酒を飲み,金や銀,銅,鉄,木や石の神々*を賛美した+。

5 まさにその時,人の手の指が現われて,燭台の前,王の宮殿の壁のしっくいの上に[文字を]書いていった+。そして王は[文字を]書くその手の甲を見ていた。6 その時,王は,顔色を変え,自らの考えのために恐れ驚き+,その腰の関節はゆるみ+,ひざは打ち合うのであった+。

7 王は,まじない師,カルデア人,占星術者たちを連れて来るよう大声で呼ばわるのであった+。王は答えてバビロンの賢人たちにこう言った。「だれでもここに書かれたものを読んで,その解き明かしをわたしに示す者,その者は紫をまとい+,金の首飾りを首に掛け,この王国の第三の者として支配することになろう+」。

8 その時,王の賢人たちはみな入って来たが,そこに書かれたものを読むことも,その解き明かしを王に知らせることもできなかった+。9 そのためベルシャザル王は大いに恐れ驚き,その顔色は変わっていった。彼の大官たちも困惑した+。

10 さて王妃が,王やその大官たちの言葉によって宴会広間の中に入って来た。王妃は答えて言った,「王よ,定めのない時に至るまでも生きつづけられますように+。ご自分の考えに恐れ驚いたり,顔の色を変えたりするには及びません。11 あなたの王国にはひとりの有能な者,聖なる神々の霊*を持つ者がおります+。父君の日に,光明と洞察と神々の知恵にも似た知恵とがその者に見いだされ,父君ネブカドネザル王ご自身,その者を,魔術を行なう祭司,まじない師,カルデア人,占星術者たちの長+としてお立てになりました。王よ,父君ご自身が[そうされた]のです。12 普通を超えた霊,知識,夢を解き明かす洞察力+,またなぞを説明し,難問を解く[力]がその者に+,王がベルテシャザルと名づけた+ダニエルの内に見いだされたからです。今ダニエルをここに呼び,その者がその解き明かしを示すようになさいますように」。

13 そこでダニエルが王の前に連れて来られた。王は声を高めてダニエルに言うのであった,「あなたがユダの流刑囚*のダニエル+,わたしの父王がユダから連れて来た者か+。14 わたしはあなたに関して聞いた。神々の霊*があなたの内にあり+,光明と洞察と普通を超えた知恵+とがあなたの内に見いだされたということだ。15 そして今,わたしの前に賢人[や]まじない師たちが連れて来られている。ここに書かれたものを読むため,その解き明かしをわたしに知らせるためだ。ところが,彼らはこの語の解き明かしをわたしに示すことができない+。16 だが,わたしがあなたについて聞いたところによると,あなたはよく解き明かしを行ない+,難問を解くことができるということだ。それで,もしここに書かれたものを読み,その解き明かしをわたしに知らせることができるなら,あなたは紫をまとい,金の首飾りを首に掛け,この王国の第三の者として支配することになろう+」。

17 その時ダニエルは答え,王の前でこう言うのであった。「その贈り物はあなたご自身のものとしてください。またその礼物も他の方にお与えください+。それでもわたしは,ここに書かれたものを王にお読みし,その解き明かしをお知らせ致します+。18 王よ,あなたについて申し上げれば,至高の神*+はあなたの父上+ネブカドネザルに,王国と偉大さと尊厳と威光とをお授けになりました+。19 そして,そのお授けになった偉大さのゆえに,あらゆる民,国たみ,もろもろの言語の者がその前におののき,恐れを示すようになりました+。[父上]は自分の欲する者を殺し,欲する者を打ち*,自分の欲する者を高め,欲する者を辱められました+。20 しかし,その心がごう慢になり,その霊がかたくなになって,せん越な振る舞いをするようになった時+,自分の王国の王座から引き下ろされ,その尊厳は取り去られました+。21 そして,人の子ら*の中から追われ,その心は獣のようになり,その住みかは野ろばと共になりました+。人々は草木を与えて雄牛のように食べさせ,その体は天からの露にぬれ+,こうしてついに,至高の神が人間の王国の支配者であり*,ご自分の望む者をその上にお立てになる,ということを知るようになりました+。

22 「そして,その子であるベルシャザル+,あなたはこのすべてを知りながら+,自分の心を低くしませんでした+。23 かえって,天の主*に向かって自分を高め+,人々はその方の家の器をあなたの前に持って来ました+。そして,あなたも,あなたの大官たち,そばめや第二夫人たちもそれをもってぶどう酒を飲み,ただの銀や金,銅,鉄,木や石の神々*+を,見ることも聞くことも知ることもないもの+を賛美しました。そして,そのみ手にあなたの息*があり+,あなたのすべての道を[その下に置かれる+]神に*栄光を帰しませんでした+。24 そのために,そのみ前から手の甲が送り出されて,この文字が書き記されたのです+。25 そして,書き記されたその文字はこうです。メネ,メネ,テケル,そしてパルシン*。

26 「この語の解き明かしはこうです。メネ,神はあなたの王国[の日数]を数えて*,それを終わらせた*+。

27 「テケル,あなたは天びんで量られて*,不足のあることが知られた+。

28 「ペレス,あなたの王国は分けられて*,メディア人とペルシャ人に*与えられた+」。

29 その時ベルシャザルは命令を出し*,人々はダニエルに紫をまとわせ,金の首飾りをその首に掛けさせた。そして彼に関し,彼がその王国の第三の支配者となることを布告した*+。

30 まさしくその夜*,カルデア人の王ベルシャザルは殺され+,31* メディア人ダリウス*+がその王国を受けた。[ダリウス]はおよそ六十二歳であった。

6 それはダリウスにとって良いと思えた。それで彼は王国の上に百二十人の太守を立てた。それらは王国全土+の上に立つ者たちであった。2 またその上に三人の高臣を[立てた]。ダニエルはその一人であった+。これは,それらの太守たち+がいつでも彼らに報告を出し,王が損失を被ることのないようにするためであった+。3 その後,このダニエルは高臣や太守たちの上に次第に抜きん出るようになった+。普通を超えた霊*がその内にあったからである+。そして王は彼を高めて王国全体の上に立たせようと考えていた。

4 その時,高臣や太守たちは,その王国に関する事でダニエルを非とする何かの口実を見つけようとしきりに努めていた+。しかし,彼らが見つけ得る口実や腐敗した事柄は何もなかった。彼は信頼でき,怠慢や腐敗した事柄は何ら見いだされなかったからである+。5 そのため,それらの強健な男たちは言うのであった,「我々は,[ダニエル]の神*の律法に関して彼を非とするものを見つけるのでない限り,このダニエルについて何の口実も見いだせないであろう+」。

6 そこでこれらの高臣や太守たちは一群となって王のもとに入り+,このように言うのであった。「ダリウス王よ,幾時も定めなく生き続けられますように+。7 王国のすべての高臣,長官ならびに太守たち,王の高官や総督たちは,王の法令を制定し+,禁止令を施行することについて共に相談いたしました。すなわち,三十日の間,神にであれ人にであれ*,王よ,あなた以外の者に請願をする者がいれば,その者はライオンの坑に投げ込まれるようにと+。8 今,王よ,この法令を制定して,この書面に署名をされますように+。取り消されることのない+,メディア人とペルシャ人の法律+にしたがって,それを変わることのないものとするためです」。

9 これにしたがい,ダリウス王は,その書面と禁止令に署名した+。

10 しかしダニエルは,その書面に署名が行なわれたことを知ると,すぐに自分の家の中に入った。その屋上の間の窓は彼のためにエルサレムに向けて開かれており+,日に三度+,彼はひざまずいて祈り+,自分の神*の前に賛美をささげるのであった+。それまでいつもそのように行なってきたのである+。11 その時,それらの強健な男たちがいっせいに入って来て,ダニエルが自分の神の前に請願をささげ,恵みを哀願しているところを見つけた+。

12 そこで彼らは王に近づき,その前で,王の禁止令に関してこう述べるのであった。「ご署名になりました禁止令で,三十日の間,神にであれ人にであれ,王よ,あなた以外の者に請願をする者がいれば,その者はライオンの坑に投げ込まれる,というのがございませんでしたか+」。王は答えて言うのであった,「その件は,取り消されることのないメディア人とペルシャ人の法律にしたがって堅く定められている+」。13 すぐに彼らは答え,王の前でこう言うのであった。「ダニエル+は,ユダからの流刑囚*+のひとりなのですが,王よ,あなたにも,あなたがご署名になりましたその禁止令にも敬意を示さずに,日に三度ずつ自分の請願をささげております+」。14 このため王は,その言葉を聞くと,それをいたって不快なこととし+,ダニエルに思いを寄せて,これを救い出そうとした+。そして,何とか彼を救出しようと日が沈むまで努力を続けた。15 ついにそれらの強健な男たちが一群となって王のもとに入り,王に対してこう言うのであった。「王よ,メディア人とペルシャ人に属する法律では,禁止令+であれ法令であれ,王が制定したものは変えることができない+,ということにご留意ください」。

16 そこで王は命令を出し*,人々はダニエルを連れて来て,ライオンの坑に投げ込んだ+。王は答えてダニエルに言うのであった,「あなたが常に仕えているあなたの神*,その方があなたを救い出されるであろう+」。17 それから石が運んで来られて,坑の口に置かれた。王は自分の認印指輪,また大官たちの認印指輪でそれに封印した。ダニエルの件に関して何事も変えられることのないようにするためであった+。

18 そのとき王は自分の宮殿に行き,断食をして+その夜を過ごした。その前に楽器も持って来られず*,眠りさえ彼を離れた+。19 ついに明け方,明るくなってから王は起き上がり,急いでライオンの坑へ行った。20 そして,その坑に近づくと,悲しげな声でダニエルに呼びかけた。王は声を高めてダニエルに言うのであった,「ダニエル,生ける神の僕よ,あなたが常に仕えている+あなたの神*は,あなたをライオンから救い出すことができたか+」。21 すぐにダニエルは王と話した,「王よ,定めのない時に至るまでも生き続けられますように。22 私の神+はご自分の使いを送って+,ライオンの口をふさがれましたので+,これらが私を滅ぼすことはありませんでした。そのみ前にあって私のうちに潔白さが見いだされたからです+。そして,王よ,あなたの前でも,私は何ら害となるような事を行なってはおりません+」。

23 この時に,王は非常に喜び+,このダニエルを坑の中から引き上げるようにと命じた。それでダニエルは坑の中から引き上げられたが,その身には何の傷も見られなかった。彼が自分の神を信頼したためであった+。

24 それで王は命令を出し,人々はダニエルを訴えた*それらの強健な男たちを連れて来て+,これをライオンの坑へ,その子らや妻たちもろとも+投げ入れた+。まだ坑の底に達しないうちにライオンはこれをとらえ,その骨をことごとく砕いた+。

25 次いでその時,王ダリウス*自ら,全地に住むすべての民,国たみ,もろもろの国語の者にこう書き送った+。「あなた方の平安が大いに増し加わるように+。26 わたしの前から命令が発せられた+。すなわち,わたしの王国のすべての領土において,民はダニエルの神の前におののき,かつ恐れるように+。この方こそ生ける神であり,定めのない時に至るまで存在される方だからである+。その王国+は滅びに至ることはなく+,その支配*は永久に続く*+。27 この方は天においても+地においても,救助と救出をなし+,しるしと不思議を行なっておられる+。ダニエルをライオンの手から救い出されたのである」。

28 そして,このダニエルは,ダリウス*の王国+,またペルシャ人キュロス*の王国+においても栄えた。

7 バビロン*の王ベルシャザル*+の第一年に,ダニエルは床の上で夢と頭の中の幻とを見た+。その時,彼はその夢を書き留めた+。事の全容を彼は告げた。2 ダニエルは声を高めてこう言うのであった。

「わたしが夜,自分の幻の中で見ていると,見よ,天の四方の風*+が広大な海+をかき立てていた。3 そして,四つの巨大な獣+,それぞれ他と異なる+ものが,海から上って来るのであった+。

4 「第一のものはライオンに似ていたが+,それには鷲の翼があった+。わたしがずっと見ていると,ついにその翼は抜き取られた。またそれは地から持ち上げられて+,人間のように二つの足で立つようにされ,それに人間の心が与えられた+。

5 「また,見よ,別の獣,二番目のものがいた。それは熊に似ていた+。そして,それは一方の側が起こされたが+,その口の中,歯の間には三本のあばら骨があった。彼らはそれに向かってこのように言うのであった。『起き上がって,多くの肉を食らえ+』。

6 「この後,わたしがずっと見ていると,見よ,別の[獣]*,ひょうに似たものがいた+。しかし,それには,背中*のところに,飛ぶ生き物の翼四つがあった。また,その獣には四つの頭があり+,支配権がそれに与えられた。

7 「この後,わたしが夜の幻の中でずっと見ていると,見よ,四番目の獣,恐ろしく,すさまじく,際立って強いものがいた+。そして,それには鉄の歯が,大きなものがあった。それはむさぼり食い,かみ砕き,残ったものをその足で踏みつけるのであった。そして,それはそれ以前にいた[他の]すべての獣と異なっており,しかも十本の角があった+。8 わたしがそれらの角についてずっと思い巡らしていると,見よ,別の角,小さなもの+がそれらの間に生えてきた。初めにあった角のうち,その前から引き抜かれたものが三本あった。そして,見よ,人の目のような目がこの角にあり,また大仰な事柄を語る口があった+。

9 「わたしがずっと見ていると,ついに幾つかの座が置かれ*+,日を経た方*+が座られた。その衣服は雪のように白く+,その頭の毛は清らかな羊毛のようであった+。その方の座は火の炎+,その車輪は燃える火であった+。10 火の流れが流れていて,その方の前から出ていた+。その方に仕えている*者+は千の数千,その方のすぐ前に立っている者は一万の一万倍いた+。法廷*+は座に着き,幾つかの書があって,それが開かれた。

11 「わたしはその時,その角の語る大仰な言葉+の響きのゆえにずっと見ていた。わたしがずっと見ていると,ついにその獣は殺され,その体は滅ぼされて燃える火に渡された+。12 また,残りの獣たち+については,その支配権は取り去られたが,一時また一時節+のあいだ*命を延ばすことが許された。

13 「わたしが夜の幻の中でずっと見ていると,見よ,天の雲+と共に人の子+のような者*が来るのであった。その者は日を経た方+に近づき,彼らはこれをその方のすぐ前に連れて来た+。14 そして,その者には,支配権+と尊厳+と王国*+とが与えられた。もろもろの民,国たみ,もろもろの言語の者が皆これに仕えるためであった+。その支配権は,過ぎ行くことのない,定めなく続く支配権,その王国は滅びに至ることのないものである+。

15 「わたしダニエルは,このことのために自らの霊*が内で苦しみ,自分の頭の中の幻がわたしを驚がくさせるようになった+。16 わたしはそこに立っている者の一人のすぐ近くに上って行き,このすべてに関して確かな知らせを求めようとした+。すると彼は,この事の解き明かしをわたしに知らせながらこう言った。

17 「『これらの巨大な獣について言えば,それは四つであるゆえに+,地から立ち上がる四人の王がいる+。18 しかし,至上者+に属する聖なる者たち*+が王国を受け,その者たちが定めなく,まさに定めのない時に定めのない時を重ねるまでも王国を取得する+ことになる』。

19 「次いでその時,わたしは第四の獣について確かめたいと思った。それは他のすべてと異なってことのほか恐ろしく,その歯は鉄,そのかぎづめは銅で,むさぼり食い,[また]かみ砕き,残ったものをその足で踏みつけるのであった+。20 また,その頭にあった十本の角+について,さらに,生え出て来て,その前から三本が*抜け落ちた+別の[角+],すなわち目と口があって大仰な事柄を語り+,外観がそのともがらより大きかった角[についても知ろうとした]。

21 「わたしがずっと見ていると,その時,まさにその角が聖なる者たちに戦いをしかけ,それが彼らに対して優勢になったが+,22 ついに日を経た方+が来て,至上者に属する聖なる者たち+を助ける裁きが下され,定められた時が到来して聖なる者たちはその王国を取得した+。

23 「その者はこのように言った。『第四の獣について言えば,地に生じる四番目の王国がある。それは[他の]すべての王国とは異なっているであろう。それは全地をむさぼり食い,それを踏みにじり,打ち砕く+。24 また,十本の角について言えば,その王国から起こり立つ十人の王がいる+。そして,それらの後にさらに別の者が起こるが,その者は初めの者たちとは異なっており+,また三人の王を辱める+。25 また彼は至高者*に逆らう言葉を語り+,至上者に属する聖なる者たち*を絶えず悩ます*+。そして彼は時*+と法+とを変えようとし,彼ら*は一時と[二]時と半時の間*その手に渡される+。26 そののち法廷*が座に着いて+,その者の持つ支配権をついに取り去った。[これを]滅ぼし尽くし,全く*滅ぼし去るためである+。

27 「『そして,王国と,支配権と,全天下のもろもろの王国の偉観とは,至上者の聖なる者たち*である民に与えられた+。彼らの*王国は定めなく続く王国であり+,あらゆる支配は彼らに仕えかつ従う+』。

28 「ここまででこの事は終わりとなった。わたしダニエルは,自らの考えに終始ひどく驚がくさせられた。そのためわたしの顔色は自分のうちで変わった。しかし,この事については,自分の心のうちに収めたままにした*+」。

8 王ベルシャザル+の王政の第三年,わたしに,すなわちこのわたしダニエルに現われた幻があった。それは,始めに現われたもの+より後のことであった。2 そしてわたしは幻の中で見るようになった。わたしが見ていると,自分はシュシャン+の城にいた。それはエラム+の管轄地域にある。そうしてわたしが幻の中で見ると,自分はウライ+の水路のそばに*いた。3 わたしが目を上げて見ると,見よ,一頭の雄羊+が水路の前に立っているのが見えた。それには二本の角があった。そして,その二本の角は長かったが,一方は他方*より長く,長いほうは後から伸びたものであった+。4 わたしは,その雄羊が西*に,北に,南*に突き進むのを見た。どんな野獣もその前に立ちつづけることはできず,その手のもとから救出できる者もいなかった+。そして,それは自分の意のままに*事を行ない,大いに高ぶった。

5 そして,わたしがずっと思い巡らしていると,見よ,一頭の雄のやぎ+が全地の表を日の沈む方からやって来たが,それは地に触れていなかった。そして,その雄のやぎには,目の間に一本の際立った角があった+。6 そしてそれは,二本の角を持つ雄羊,水路*の前に立っているのをわたしが見たさきの[雄羊]のところまでやって来た。それは猛烈な怒りを抱いて[雄羊]のところに走って来た。

7 そしてわたしは,それが雄羊にすぐ触れるところまで来るのを見た。それは雄羊に対して激しい敵意を示し,これを打ち倒して,その二本の角を折ったが,雄羊にはそれに立ち向かう力がなかった。こうしてそれは[雄羊]を地に投げ倒し,それを踏みつけたが,雄羊にはこれをその手から救出する者がいなかった+。

8 そして,その雄のやぎは甚だしく高ぶった+。しかし,それが強大になるや,その大いなる角は折れ,その代わりに際立った四つの[角]が生えて来て,天の四方の風*に向かった+。

9 そして,そのうちの一つから,別の角,小さい[角+]が出て来た。それは非常に大きくなっていって,南*に向かい,日の出の方に向かい,また飾りとなる所*+に向かった。10 そしてそれは天の軍に達するまでに大きくなっていき+,その軍の幾らかと星+の幾つかを地に落とし,これを踏みにじるのであった+。11 そして,その軍の君+に対してまでそれは大いに高ぶり,その方から常供のもの*+が取り去られた。また,その方の聖なる所の定まった場所は打ち捨てられた+。12 さらに,軍そのもの,そして常供のもの+も共に徐々に引き渡されていった+。それは違犯+のためであった。それは真理+を地に投げつけてゆき+,行動して成功を得た+。

13 そしてわたしは,ひとりの聖なる者+が話しているのを聞いた。すると別の聖なる者が,その話している者に向かってこう言った。「聖なる場所と軍を共に踏みにじるべきところとする+,常供のものと荒廃を引き起こす*違犯+とに関するこの幻はいつまでのことだろうか+」。14 するとその者はわたしに言った,「二千三百の夕[と]朝を経るまでである。こうして聖なる場所は必ずその正しい状態にされるであろう*+」。

15 そうしてわたしダニエルが,幻を見ながら理解を得ようとしていると+,見よ,強健な男子*のように見える者がわたしの前に立っていた+。16 またわたしには,ウライ*+の中ほどにいる地の人の声が聞こえてきて,その者が呼ばわってこう言うのであった。「ガブリエル*+,そこにいる者に,見た事柄を理解させよ+」。17 すると彼はわたしの立っている所のそばに来た。彼が来た時,わたしは恐れおののいてそこにひれ伏した。すると彼はわたしにこう言った。「人の子*よ+,理解せよ+。この幻は終わりの時のためのものである*+」。18 そして,彼がわたしと話している間に,わたしは顔を地に付けたまま深い眠りに落ちていた+。それで彼はわたしに触れ,わたしが立っていた所に立ち上がらせてくれた+。19 そして彼はさらにこう言った。「さあ,わたしは,糾弾の最終部分に起きる事柄についてあなたに知らせよう。それは終わりの定められた時+のため*だからである。

20 「あなたが見た二本の角のある雄羊はメディアとペルシャの王[を表わしている+]。21 また,毛深い雄やぎはギリシャ*の王[を表わしている+]。その目の間にあった大いなる角,それはその第一の王である+。22 また,それが折れて,その代わりについに四本の[角]が立ち上がったが+,[彼の]*国から四つの王国が立つことになる。しかし,彼ほどの力はない。

23 「また,彼らの王国の末期,すなわち違犯を行なう者たちが極みに進む時,顔つきが猛悪で,あいまいな言い回し*をよく理解するひとりの王が立ち上がる+。24 そして,その者の力は必ず強大になるが,それは自らの力によるのではない+。また彼は驚くような仕方で滅びをもたらし+,必ず成功を収めて,効果的に事を行なう。また彼は力ある者たちをまさに滅びに至らせ,聖なる者たちで成る民をも[滅ぼす+]。25 そして,その洞察力によって*欺き事を必ずその手中で成功させる+。また,その心のうちで大いに高ぶり+,心配なく過ごしている間に+多くの者を滅びに至らせる。そして,君の君たる者に向かって+立ち上がるが,人手によらずして砕かれることになる+。

26 「そして,夕と朝に関して見た事柄,それはここで述べられたことであるが,それは真実*である+。だがあなたは,この幻を秘しておくように。それはなお多くの日にわたるものだからである+」。

27 そしてわたしダニエルは疲れ果て,数日のあいだ病気になった+。その後わたしは起きて,王の仕事をした+。しかし,わたしは[自分が]見た事柄のためにずっとぼう然としていた。[それを]理解する者はいなかった+。

9 メディア人+の胤アハシュエロス*の子ダリウス+,すなわちカルデア人の王国の王とされた者+の第一年,2 その統治の第一年に,わたしダニエルは,エルサレムの荒廃+が満了するまでの年の数を幾つかの書によって知った。それに関してエホバ*の言葉が預言者エレミヤに臨んだのであり+,[すなわち,]七十年+とあった。3 それでわたしは自分の顔を[まことの]神*エホバ*に向けた+。祈り+と懇願により,断食と粗布と灰のうちにあって+[神]を求めるためであった。4 そしてわたしは,わたしの神エホバに祈り,告白してこう言った+。

「ああ,[まことの]神*エホバ*,大いにして畏怖の念を抱かせる方+,[神]を愛してそのおきてを守る者+に対して契約+と愛ある親切*+とを守られる方よ,5 わたしたちは罪をおかし+,悪を行ない,よこしまに振る舞い,[あなたに]逆らいました+。あなたのおきてから,あなたの司法上の定めからそれました+。6 またわたしたちは,あなたの僕である預言者たちに聴き従いませんでした+。彼らは,わたしたちの王たち,君や父祖たち,またこの地のすべての民*に+,あなたの名において語ったのです。7 エホバ*よ,あなたには義が帰せられています。しかしわたしたちには,ユダの者たちにも*,エルサレムの住民にも,またイスラエルのすべての者にも,今日見るとおり顔の恥があります+。近くにいる者たちにも,また遠くに,すなわちあなたに逆らった不忠実さのゆえにあなたが離散させたそのすべての地にいる者たちにもです+。

8 「エホバ*よ,わたしたちには,王たちにも,君や父祖たちにも顔の恥があります。わたしたちはあなたに対して罪をおかしたからです+。9 わたしたちの神*エホバ*には憐れみ+と許し+があります。わたしたちは背いたのです+。10 そしてわたしたちは,わたしたちの神エホバの声に従い*ませんでした。その僕である預言者たちの手によってわたしたちの前に置かれた律法のうちを歩まなかったのです+。11 そして,イスラエルのすべての者はあなたの律法を踏み越えました。あなたの声に従わないでそれて行きました+。そのためにあなたは,[まことの]神の僕モーセの律法の中に記されたのろいと誓いをわたしたちの上に注がれました+。わたしたちが[神]に*罪をおかしたからです。12 そして[神]は,わたしたちまたわたしたちを裁いた裁き人たち+に語られたみ言葉を実行して+,わたしたちに大きな災いを下されました。全天下でかつてなされたことがないほどのもの,それがエルサレムでなされました+。13 モーセの律法の中に記されているとおりの+このすべての災い,それがわたしたちに臨んだのです+。それでもわたしたちは,わたしたちの神*エホバの顔を和めようとはしませんでした。自分たちのとがから離れず+,あなたの真実さ+に洞察力を働かせなかったのです。

14 「そのためエホバは災いに目ざとくなられ,ついにそれをわたしたちの上に下されました+。わたしたちの神エホバはその行なわれたすべての業において義にかなっておられるのです。わたしたちはその声に従い*ませんでした+。

15 「それで今,わたしたちの神エホバ*,強いみ手によってご自分の民をエジプトの地から携え出し+,今日見るとおりにご自身の名を揚げられた方よ+,わたしたちは罪をおかし+,よこしまに振る舞いました。16 エホバ*よ,あなたのすべての義+の業にしたがい,どうかあなたの怒り,その激しいみ怒りが,あなたの都市エルサレムから,あなたの聖なる山+から離れますように。わたしたちの罪のため,またわたしたちの父祖たちのとがのために+,エルサレムとあなたの民とは,周囲のすべての者のそしりの的となっているのです+。17 それで今,わたしたちの神*よ,僕の祈りと懇願を聴き入れ,荒廃しているあなたの聖なる所+の上にみ顔を輝かせてください+。エホバ*のために[そうなさってください]。18 わたしの神よ,耳を傾けてお聞きください+。どうぞみ目を開いてわたしたちの荒廃の様を,あなたのみ名によって呼ばれた都市*+をご覧ください。わたしたちの義の業に基づいてこの懇願をみ前にささげているのではありません+。ただ,あなたの多大の憐れみによるのです+。19 エホバ*よ,どうぞお聞きください+。エホバ*よ,どうぞお許しください+。エホバ*よ,どうぞ注意を向けて,行動なさってください+。わたしの神よ,ご自身のために,遅れないでください+。あなたの都市の上,あなたの民の上には,あなたのみ名がとなえられているのです+」。

20 わたしがまだ話し,祈り,自分の罪また自分の民イスラエルの罪+を告白し+,わたしの神の聖なる山+に関して恵みを請う願いを自分の神エホバのみ前にささげている間,21 まだ祈りの中で話している[間]に,わたしが幻の中で始めに見た+人ガブリエル*+が,疲労しきって*,夕方の供え物をする時分に+わたしのそばにやって来るのであった。22 そうして彼は[わたしに]理解を得させながら,わたしと話してこう言った。

「ダニエルよ,今わたしは,理解とともに洞察力をもあなたに得させるために出て来た+。23 あなたの懇願が始まった時にひとつの言葉が発せられ,報告を行なうためにわたし自らここに来た。あなたは大いに望ましい人+だからである。ゆえにこの事をよく考え+,見た事柄について理解を得よ。

24 「あなたの民+とあなたの聖なる都市+に関して定められた*七十週*がある。これは,違犯を終結させ+,罪を終わらせ+,とがの贖いをし*+,定めのない時に至る義を携え入り+,幻と預言者*とに証印を押し*+,聖の聖なる所*+に油をそそぐためである。25 そして,あなたが知り,また洞察するべきことであるが,エルサレムを修復して建て直せ+という言葉が発せられてから+指導者+であるメシア*+までに,七週,そしてさらに六十二週があるであろう+。それは元どおりにされ,公共広場や堀と共にまさしく建て直されるが,それは苦境の時になされるであろう。

26 「そして,その六十二週の後にメシア*は断たれる+。自らのためには何も*持たないであろう+。

「そして,その都市と聖なる場所+とは,やって来るひとりの指導者の民がこれを滅びに至らせる+。それで,その*終わりは洪水によるものとなる。そして,終わりに至るまで戦争がある。定められているものは荒廃である+。

27 「また彼は多くの者のために*一週のあいだ契約+の効力を保たねばならない*+。そして,週の半ばに,彼は犠牲と供え物とを絶えさせる+。

「また,嫌悪すべきものの翼*の上には,荒廃をもたらす者がいるであろう+。そして,絶滅に至るまでは,定められている事柄が,荒廃に横たわるもの*の上にも常に注ぎ出される*であろう+」。

10 ペルシャの王キュロス+の*第三年,その名をベルテシャザル+と呼ばれていたダニエルに啓示された事柄があった。その事柄は真実*であり,大きな戦があった+。そして彼はその事柄を理解し,自分の見たものに関して理解を得ていた+。

2 そのころわたしダニエルはまる三週間*の喪に服していた+。3 美味なパンは食べず,肉もぶどう酒も口に入れず,まる三週間を終えるまでは身に油を塗ることもしなかった+。4 そして,第一の月の二十四日,わたしが大川つまりヒデケル*+の岸にいた時であるが,5 目を上げて見ると,そこに,亜麻布をまとい+,ウファズ*+の金を*腰に+帯びたひとりの人*がいた。6 そして,その者の体は貴かんらん石+のようであり,その顔は稲妻の現われのようであった+。その目は燃えるたいまつのようであり+,その腕と足の立つ所とは磨き上げた銅を眺めるようであった+。その言葉の響きは群衆のどよめきのようであった。7 そして,わたし,つまりこのダニエルだけがその姿を見た。その時わたしと一緒にいた人々は*,その姿を見なかった+。それでも,それらの者たちには非常なおののきが臨み,彼らは逃げて行って身を隠すのであった。

8 それで,このわたしだけがそこに残り,それによってこの大いなる姿を見た。そして,わたしには何の力も残っておらず,わたしの威厳はわたしにあって滅びに変わり,わたしは何の力も保っていなかった+。9 そしてわたしにはその人の言葉の響きが聞こえてきた。だが,その言葉の響きを聞いているうちに,わたしは,ひれ伏して顔を地に付けたまま+深く眠ってしまっていた+。10 すると,見よ,ひとつの手があってわたしに触れ+,それが少しずつわたしを起こして,ひざと両手のひらで[起き上がらせ]てくれた。11 そうして彼はわたしにこう言った。

「ダニエル,大いに望ましい人*よ+,わたしが話している言葉について理解を得よ+。そして,あなたの立っていた所に立ち上がるように。わたしは今,あなたのところに遣わされてきたのである」。

それで,彼がこの言葉を語った時,わたしはそのとおりに立ち上がったが,身は震えていた。

12 すると彼はなおもこう言った。「ダニエルよ,恐れることはない+。あなたが自分の心を理解力に,そしてあなたの神*の前で身を低くすること+に向けた最初の日以来+,あなたの言葉は聞かれているからである。わたし自身あなたの言葉のゆえにここに来た+。13 しかし,ペルシャ+の王土の君+が*二十一日間わたしに逆らって立ちつづけた+。すると,見よ,主立った*君のひとり+ミカエル*+がわたしを助けに来た。それでわたしはそこにいて,ペルシャの王たちの傍らにとどまった*+。14 そして今,末の日に+あなたの民+に臨む事柄をあなたに悟らせるためにやって来た。それはなお[来たるべき]日々+にかかわる幻+なのである」。

15 さて,彼がこのような言葉をわたしに話した時,わたしは顔を地に向けたまま+口がきけなくなっていた。16 すると,見よ,人の子ら*に似た者がわたしの唇に触れるのであった+。それでわたしは口を開いて話しはじめ+,自分の前に立っていた者にこう言った。「我が主よ*+,その現われのために,わたしのもだえはわたしの内に生じ,わたしは何の力も保っていませんでした+。17 それで,この我が主の僕はどうしてこの我が主とお話しできたでしょうか+。そしてわたしには,今なお何の力もとどまっておらず,息さえ全く残っていないのです+」。

18 すると,地の人*のような姿をした者が再びわたしに触れて,わたしを強めてくれた+。19 そうして彼はこう言った。「恐れることはない+,大いに望ましい人*よ+。あなたに平安があるように+。強くあれ。さあ,強くあれ+」。それで,彼がわたしに話しかけるとすぐ,わたしは自分の力を奮い起こし,ようやくこう言った。「我が主がお話しくださいますように+。わたしを強めてくださったのですから+」。20 すると彼は続けてこう言った。

「わたしが何のためにあなたのところに来たか,あなたは本当に知っているだろうか。そして今,わたしはペルシャの君*と戦うために戻って行く+。わたしが出て行くとき,見よ,ギリシャ*の君もやって来る+。21 しかしわたしは,真実の書の中に書き留められた事柄をあなたに告げる+。これらの事に関してわたしを強く支えてくれる者は,あなた方の君+ミカエル*+のほかにいない。

11 「またわたしは,メディア人ダリウス*の第一年に+,彼を強める者またその要害として立ち上がった。2 それで今,真実の事柄をあなたに告げる+。

「見よ,なお三人の王がペルシャのために立つ+。そして第四の者+は[他の]すべての者に勝って大きな富を集めるであろう+。そして,その富において強くなるとすぐ,彼はすべてのものを奮い起こしてギリシャ*の王国+を攻めるであろう。

3 「また,ひとりの強大な*王が必ず立ち,広範な統治権*をもって支配し+,意のままに*事を行なうであろう+。4 だが,彼が立ち上がった時に+,その王国は砕かれ,分けられて天の四方の風*+に向かう+。しかし,それは彼の後裔には帰さず+,彼が支配したさいの統治権のほどでもない。彼の王国は引き抜かれて,それら以外の者たちのものとなるのである。

5 「そして,南の王*,すなわち彼の君たちの[一人]が強くなる。これは彼に対して優勢になり,その者の支配力[に勝る]広範な統治権をもって支配することになる。

6 「そして,幾年かの終わりに彼らは互いに盟約を結び,南の王の娘が北の王*のもとに来る。平衡を図る取り決めのためである。しかし彼女は自分の腕の力を保てない+。彼もまたその腕もずっと立つことはない。彼女自身が引き渡される。彼女を連れて来た者たちも,彼女を産ませた者も,そのころ彼女を強くした者も[同様]である。7 だが,彼女の根から出た新芽+の一つが必ず彼の地位に立ち,その者が軍勢のもとに来て,北の王の要害に向かい,必ず彼らに攻めかかって優勢になる。8 さらに,彼らの神々*+,彼らの鋳像,彼らの願わしい銀や金の品,[また]とりこたちを携えてエジプトに戻る。そして彼は,幾年かのあいだ北の王から離れて立つ。

9 「次いで彼は南の王の王国にまさに入って来る。だが,自分の土地に戻って行くことになる。

10 「一方その子ら*は,自ら奮い立ち,群がる大軍をまさに集める。そして彼は進んで行ってまさに入り,みなぎりあふれて通って行く。しかし彼は戻って行く。そして,身を奮い起こして*自分の要害へと進む。

11 「それで南の王は憤激し,出て行って彼と,[すなわち]北の王と戦うことになる。彼はまさに大群を立ち上がらせるが,その群衆は実際にはかの者の手に渡される+。12 そしてその群衆は必ず連れ去られる。彼の心は高ぶり+,彼はまさに幾万の者を倒す。しかし彼は自分の強固な立場を利用しない。

13 「それで,北の王は戻って来て,初めを上まわる大群を起こすことになる。そして,しばらくの時すなわち幾年かの終わりに,彼はやって来る。大きな軍勢を率い+,大量の貨財を携えて+そうする。14 またその時,南の王に立ち向かう者が多くいる。

「また,あなたの民に属する強盗の子らは,幻を実現させようとして引き回される+。彼らは必ずつまずく+。

15 「そして,北の王はやって来て,攻囲の塁壁を盛り上げ*+,城塞のある都市をまさに攻略する。そして,南の腕は立ち向かうことができない。彼のより抜きの民も[同様]である。こらえて立つ力はないであろう。16 そして,彼に向かって来る者は意のままに事を行ない,その前に立ち向かう者はだれもいない。さらに彼は飾りの地+に立つ。その手には絶滅があるであろう*+。17 また彼は自分の王国全体の勢いをもって進もうとして顔を向けるが+,その者との間で平衡を図る+[協約]ができることになる。こうして彼は効果的に行動する+。また,女たちの娘に関し,これを破滅に至らせることが彼に許される。だが,彼女は立ち行かず,ずっと彼のものとしてとどまることはない+。18 そして彼は顔を再び海沿いの地帯+に*向け,実際に多くのところを攻略する。だが,ひとりの司令者が自分のために彼からの非難を絶えさせることになる。[そのため]彼の非難はやむ。その者はそれを彼自身に帰させる。19 それで彼は顔を再び自らの地の要害に向ける。彼は必ずつまずいて倒れ,[もはや]見いだされることはない+。

20 「また,取り立て人*+を光輝ある王国*に通り行かせる者が彼の地位に立つことになる+。だが,数日のうちに*その者は砕かれる。それは怒りによるのでも,戦いによるのでもない。

21 「次いで,軽んじられた者が彼の地位に立つことになる+。彼らは[その]王国の尊厳を決してその者に付そうとはしない。だが,心配なく過ごしている間に+彼はまさに入って来て,滑らかさ*をもって+[その]王国を手に入れる。22 また,洪水の腕+について言えば,それは彼のゆえに押し流されて,砕かれる+。契約+の指導者+もまたそのようにされる+。23 そして,彼らとの盟約のゆえに彼は欺きを続け,まさに上って来て,小さな国民*+によって強大な者となる。24 心配なく過ごしている間に+,彼はまさにその管轄地域の肥えたところに入り,その父たちまた父の父たちも行なわなかった事を行なう。強奪物と分捕り物と貨財を彼らの間に散らす。そして,防備の施された所に対してたくらみを巡らすが+,それはただしばしの間である。

25 「また彼は大きな軍勢を率い,南の王に対して自分の力と心を奮い起こす。南の王もまた甚だ大きく強大な軍勢を率いてその戦いに奮い立つ。だが,彼はこらえて立つことができない。彼に対するたくらみが巡らされるからである。26 そして,彼の美食を食していた*者たちが彼の崩壊をもたらす。

「また,彼の軍勢についても,それは押し流され*,多くの者が打ち殺されて必ず倒れる。

27 「そして,これら二人の王は,その心を悪を行なうことに傾け,一つの食卓について+偽りを語り合う+。しかし何事も成功しないであろう+。終わりはなお定めの時に臨むのである+。

28 「そして彼は大量の貨財を携えて自分の土地に戻る。その心は聖なる契約+に逆らう。そして彼は効果的に行動し+,必ず自分の土地に戻る。

29 「定めの時+に*彼は戻って行き,南に向かって*まさに攻め寄せる+。しかし,後の時は初めの時と同じにはならないであろう。30 そして,彼に対してキッテム+の船*が必ず攻め寄せる。彼は必ず失意させられる。

「それでも彼はまさに戻って行って聖なる契約+をひぼうし+,効果的に行動する。また戻って行って,聖なる契約を離れる者たちに考慮を払う。31 また,彼から出る腕*があって立ち上がる。そうして彼らは聖なる所*を,要害*をまさに汚し+,常供のもの*+をも除き去る。

「また彼らは荒廃をもたらす*嫌悪すべきもの+を必ず据える*+。

32 「また,契約+に対してよこしまな行動をしている者たちを,彼は滑らかな言葉+で背教+に導き入れる。しかし,自分たちの神*を知っている+民は,優勢になり*+,効果的に行動する。33 そして,民のうち洞察力のある者たち+は,多くの者に理解を分かつ+。また彼らは,剣と炎により,捕らわれと強奪とによって幾日かのあいだ*必ずつまずきに渡される+。34 しかし,つまずきに渡されている時,彼らは多少の助けによって助けられる+。だが,多くの者が滑らかさ*によって彼らに加わる+。35 そして,洞察力のある者たちの中にもつまずかされる者がいる+。それらの者のゆえに精錬を行ない,清めを行ない,白くすることを行なうためであり+,こうしてついに終わりの時に至る+。それはなお定めの時に*臨むのである+。

36 「そして,その王はまさに自分の意のままに*事を行ない,自分を高め,自分を大いなるものとして*あらゆる神*の上に高める+。また,神々の神たる者*+に向かって驚くべきことを語る。また彼は糾弾がなし終えられるまでは必ず成功を収める+。決定された事柄は遂げられねばならないからである。37 また彼は自分の父たちの神*に何の考慮も払わない。女たちの願いにも,他のすべての神にも考慮を払わず,すべての者に勝って自分を大いなるものとする+。38 しかし要害の神に対しては*,自分のその地位からも栄光を帰する。その父たちの知らなかった神に対して,金により,銀により,宝石により,望ましい物によって栄光を帰する。39 また彼は,異国の神と共になって,最強の防備の施されたとりでに対しても効果的に行動する。彼はだれでも[自分を]認めた者を栄光に富ませ,それらの者を多くの者の中で支配させる。また,代価を取って土地を配分する。

40 「そして,終わりの時に,南の王*+は彼と押し合うが,これに対して北の王*は兵車と騎手と多くの船とをもって強襲する。彼は必ず[多くの]土地に入り,みなぎりあふれて通り行く。41 彼はさらに飾りの地+に*も入り+,多くの*[土地]がつまずきに渡される+。しかし,これらは,すなわち,エドム,モアブ+,またアンモンの子らの主立った部分*はその手から逃れ出る。42 それでも彼はそれらの土地に向かってしきりにその手を突き出す。エジプト+の地は逃れ出るものとはならない。43 そして彼は隠された金銀の宝をまさに支配し,またエジプトのすべての望ましい物を[支配する]。そしてリビア人*とエチオピア人*は彼の歩みに付く。

44 「しかし,彼をかき乱す知らせ*があって+,日の出る方から+,また北から来る。そのため彼は非常な激怒を抱き,滅ぼし尽くすため,多くの者を滅びのためにささげようとして出て行く+。45 そして彼は自分の宮殿のような天幕を,壮大な海*と聖なる飾りの山+との*間に設ける。それでも,彼は必ず自分の終わりに至る+。これを助ける者はいない+。

12 「そして,その時に,あなたの民+の子らのために立つ大いなる君*+ミカエル*+が立ち上がる+。そして,国民が生じて以来その時まで臨んだことのない苦難の時が必ず臨む+。しかしその時,あなたの民,すなわち書に記されている者+はみな逃れ出る+。2 また,塵の地に眠る者のうち目を覚ます者が多くいる+。この者は定めなく続く命に+,かの者は恥辱に,[また]定めなく続く憎悪に[至る+]。

3 「また,洞察力のある者は大空の輝きのように照り輝く+。多くの者を義に導いている者たち+は定めのない時に至るまで,まさに永久に星のように[輝く]。

4 「そしてダニエルよ,あなたは終わり*の時まで+これらの言葉を秘し,この書を封印しておくように+。多くの者が行き巡り,[真の]知識*が満ちあふれる+」。

5 そしてわたしダニエルが見ると,見よ,ほかに二人の者+が,一人は流れ*のこちらの岸に,他の一人は流れの向こうの岸に立っていた+。6 そうして一人の者が亜麻布をまとった人+,すなわち流れの水の上方にいた者に向かってこう言った。「これら驚くべき事柄の終わりに至るまでにどれほどの時があるか+」。7 するとわたしには,亜麻布をまとって流れの水の上方にいた人*が右[手]と左[手]を天に挙げ,定めのない時にわたって生きておられる方+にかけて誓いながら+,こう[言う]のが聞こえてきた。「それは,定められた一時,定められた[二]時,そして半[時]の間*である+。聖なる民の力*を打ち砕くこと+が終了するとすぐ,これらのすべての事もその終わりに至る」。

8 さてわたしは,自分で聞いたが,理解することができなかった+。それでわたしは言った,「我が主よ*,これらの事の最終部分はどのようになるのですか+」。

9 すると彼はさらにこう言った。「行け,ダニエルよ。これらの言葉は終わりの時まで秘められ,封印しておかれるからである+。10 多くの者が身を清め+,白くし+,練り清められる+。そして,邪悪な者は必ず邪悪に振る舞い+,邪悪な者は一人として理解しないであろう+。しかし,洞察力のある者は理解する+。

11 「そして,常供のもの*+が取り除かれ+,荒廃をもたらす*嫌悪すべきもの+が置かれた時から,千二百九十日があるであろう。

12 「ずっと待ち望んで千三百三十五日に達する者は幸いである*+。

13 「そしてあなた自身は,終わりに向かって*進め+。あなたは休むが+,日々の終わりに*自分の分のために立ち上がるであろう+」。

「わたしの裁き主は神」の意。ヘ語,ダーニーエール。

「バビロン」,七十訳,ウル訳; マソ本,シリ訳,「バベル」。

書写の際YHWHがアドーナーイに変えられた134箇所の一つ。付録1ロ参照。

「[まことの]神」。ヘ語,ハーエローヒーム; 七十訳バグスター(ギ語),トゥー テウー; シリ訳,「エホバ」。付録1ヘ参照。

「シナルの地」,マソ本,七十訳バグスター,テオ訳,ウル訳; 七十訳,「バビロン」。

「自分の神」。ヘ語,エローハーウ。エローアハの複数形で,壮大さを表わしていると思われる。

「(自分の)廷臣」。ヘ語,サーリーサーウ; ラ語,エウヌーコールム スオールム,「自分の宦官たち」。

「王族の子孫」。字義,「王位の胤」。

「愛ある親切」。または,「忠節な愛」。ヘ語,レヘセド。

「自分の主」。ヘ語,アドーニー; ギ語,キュリオン; ラ語,ドミヌム。

「キュロスの」。ヘ語,レコーレシュ; ギ語,キュルー; シ語,デクーレシュ; ラ語,キューリー。

または,「アラムの言語」。ヘ語,アラーミート; ギ語,シュリスティ; ラ語,シュリアケー。ダニエル書の本文はここから7章の終わりまでアラム語で記されている。

「神々」。ア語,エラーヒーン。

「バビロン」,七十訳バグスター,ウル訳; マソ本,シリ訳,「バベル」。

字義,「賢人たちは殺されつつあった」。

「ダニエル」。ア語,ダーニーエール,ヘブライ語とつづりは同じ。書名の脚注参照。

「秘密」。ア語,ラーザー; ギ語,ミュステーリウー。

「の神」。ア語,エラーハ; シ語,アラーハー。

「天の神」。ア語,レエラーハ シェマイヤー。

または,「[まことの]神の」。ア語,ディー・エラーハー; 七十訳バグスター(ギ語),トゥー テウー; シリ訳,ウル訳,「エホバ」。

または,「定められた時」。ア語,イッダーナイヤー,「その時」。4:16の脚注と比較。

字義,「流刑の子ら」。

「ベルテシャザル」。ア語,ベールテシャッツァル。

「神」。ア語,エラーハ。

「ネブカドネザル」。ア語,ネヴーカドネッツァル。

「石」。ア語,エヴェン; ギ語,リトス; ラ語,ラピス。

「切り出され」,マソ本,シリ訳; 七十訳,ウル訳ク,「山から切り出され」。

「風」。ア語,ルーハー; 七十訳バグスター(ギ語),プネウマトス; ラ語,ウェントー。創 1:2,「力」の脚注参照。

字義,「あなたより地のほうの」。

「子ら」。字義,「胤」。

ア語,マルカイヤー,「その王たち」。

「ひとつの王国」。ア語,マルクー。

または,「そして,その王権は」。ア語,ウーマルクーター。

「大いなる神」。ア語,エラーハ ラヴ; ギ語,ホ テオス ホ メガス。

「あなた方の神」。ア語,エラーハコーン。

「神々の神」。ア語,エラーハ エラーヒーン(エラーハの複数形)。ダニエル書のアラム語部分でエラーヒーンは14回,「神々」と訳されている。

ア語,レシャドラク。

ア語,メーシャク。

「アベデネゴ」。ア語,ワアヴェード ネゴー,「ネゴの僕」の意。

字義,「王の戸口」。

「すると,伝令官が」。ア語,ウェカーローザー。「呼ばわる人」という意味の古いペルシャ語の名詞クラウサから派生; ギ語,ケーリュクス; ラ語,プラエコ。5:29,「布告した」の脚注参照。

「幾人かのカルデア人」。字義,「強健な男子たち,カルデア人たち」。ア語,グヴリーン カスダーイーン。

または,「ユダヤ人たちを中傷した」。字義,「ユダヤ人たちの[体からちぎり取った肉の]断片を食べた」。

「幾人かのユダヤ人」。字義,「強健な男子たち,ユダヤ人たち」。ア語,グヴリーン エフーダーイン。

「あなたの神々に」。ア語,レーラーハーイク(leʼ·la·haikh'); 七十訳バグスター(ギ語),テオイス; ラ語,デオース。

「わたしの神々に」。ア語,レーラーハイ(leʼ·la·hai')。

「神」。ア語,エラーハ。

「わたしたちの神」。ア語,エラーハナー。

「あなたの神々」。ア語,レーラーハーイク(leʼ·la·haikh')。

七十訳とウル訳はここで長い挿入を行ない,それぞれの訳の91節で再びマソラ本文に戻っている。

「神々の子のようだ」。ア語,ダメー レヴァル・エラーヒーン; ギ語,テウー; シ語,アラーヒーン。

「至高の神」。ア語,エラーハー イッラーイアー。5:18の脚注参照。

「変えて」。または,「無効にして」。

「自分たちの神」。ア語,レーラーハホーン(lEʼ·la·hahohn')。

「神」。ア語,エラー。

シリ訳はここで3章が終わっている; マソ本,七十訳バグスター,ウル訳は3章があと3節続いている。

マソ本,七十訳バグスター,ウル訳はここから4章が始まっている。

18節の脚注参照。

「秘密」。ア語,ラーズ; テオ訳(ギ語),ミュステーリオン; ラ語,サクラーメントゥム。

「全地の果てにまで見えるほどであった」。字義,「その光景は全地の果てに及んだ」。

「見張りの者」。ア語,イール; 七十訳バグスター(ギ語),エイル; ギ語,アンゲロス,「み使い」; ラ語,ウィギル。

字義,「活力をもって」。

「時」。または,「定められた(限定された)時」; または,「期間」。ア語,イッダーニーン; ギ語,エテー,「年」; 七十訳バグスター(ギ語),カイロイ,「定められた時」; ラ語,テンポラ,「時」。「年」,BDB,1105ページ; KB,1106ページ;「旧約アラム語辞典」(E・ウォグト編,ローマ,1971年),124ページ。七年に相当する「七つの時」は三時半の倍。7:25; 12:7,「間」の脚注と比較。

「見張りの者たち」。ア語,イーリーン; 七十訳バグスター(ギ語),エイル; ラ語,ウィギルム。

「人間」。ア語,アノウシャー。

または,「(王国を)支配しておられ」。ア語,シャッリート。

「人のうち最も立場の低い者」。ア語,ウーシェファル アナーシーム(エナーシュの複数形)。

「神々の霊」。ア語,ルーアハ・エラーヒーン; ラ語,スピーリトゥス デオールム。

「我が主よ」。ア語,マーリイ。

「見張りの者」。ア語,イール; 七十訳バグスター(ギ語),エイル; ラ語,ウィギレム。

16節の脚注参照。

「我が主」。ア語,マーリイ。

16節の脚注参照。

または,「人々」。ア語,アナーシャー。

または,「王国を支配しておられ」。

16節の脚注参照。

25節,「人間」の脚注参照。

または,「王国を支配しておられ」。

または,「ご自分の望まれるままに」。ア語,ウーケミツベエーフ,不定詞。

または,「裁き」。ア語,ディーン。

「ベルシャザル」。ア語,ベールシャッツァル; ギ語,バルタサル; シ語,ベリートシャツァル; ウル訳ク(ラ語),バルタッサル。大英博物館のバビロニア粘土板38,299番の中にこの名は「ベル・シャルスル」として出ている。「ナボニドスとベルシャザル」(R・P・ドゥアーティー著,ニューヘブン,1929年),186ページはこう述べている。「楔形文書におけるベルシャザルへの言及は,彼の果たした役割に多くの光を投じ,歴史における彼の位置はきわめて明確になっている。ベルシャザルが地位や威信の点でナボニドスにほとんど匹敵していたことを示唆する文書は多くある」。

字義,「大きなパン」。ア語,レヘム ラヴ。

「神殿」。ア語,ヘーケラー; 七十訳バグスター(ギ語),ナウー; ラ語,テンプロー。マタ 23:16の脚注参照。

「神」。ア語,エラーハー; シ語,ダラーハー(dAʼ·la·haʼ)。

「の神々」。ア語,レーラーヘー(leʼ·la·heh'); シ語,ララーヘー(laʼ·la·heʼ)。

4:18の脚注参照。

2:25の脚注参照。

4:18の脚注参照。

「至高の神」。ア語,エラーハー イッラーイアー; 七十訳バグスター(ギ語),ホ テオス ホ ヒュプシストス。

「打ち」。似た形の別の動詞の派生形と取れば,「生かし」。

または,「人間の子ら」。ア語,ベネー アナーシャー。

または,「王国を支配しておられ」。4:17,「支配者であり」の脚注参照。

「天の主」。ア語,マーレー・シェマイヤー。

「神々」。ア語,ウェレーラーヘー(weleʼ·la·heh')。

「あなたの息」。ア語,ニシュメターク。箴 20:27の脚注と比較。

「そして……神に」。ア語,ウェレーラーハー(welEʼ·la·haʼ'); 七十訳バグスター(ギ語),テオン。

字義,「一ミナ,一ミナ,一シェケル,そして半シェケル(複)」。ア語,メネー メネー テケール ウーファルスィーン。ファルスィーンは「半シェケル」を意味するペレースの複数形。

「メネ,神は……数えて」。ア語,メネー メナー・エラーハー。

または,「それを見捨てられた」。

「テケル,あなたは……量られて」。ア語,テケール テキールター。

「ペレス,あなたの王国は分けられて」。ア語,ペレース ペリーサト マルクーターク。ペレースはファルスィーンの単数形。25節の脚注と比較。

「メディア人とペルシャ人に」。ア語,レマーダイ ウーファーラース。「ペルシャ人」を表わすアラム語はペレースと同じ三つの子音字から成っている。

「命令を出し」。字義,「言って」。

または,「そして……ふれ告げた」。ア語,ウェハクリズー; 七十訳バグスター(ギ語),エケーリュクセ; ラ語,プラエディカートゥム エスト。3:4の脚注参照。

「『大いなるバビロンは倒れた!』神の王国は支配す!」(ものみの塔聖書冊子協会,ニューヨーク市,ブルックリン,1963年,英文),227ページの脚注参照; また,「助け」(英文)の「ベルシャザル」の項も参照。

マソ本と七十訳はここから6章が始まっている。

「ダリウス」。ア語,ウェドルヤーウェシュ; 七十訳バグスター(ギ語),ダーレイオス; ラ語,ダーリーウス; ギ語,アルタクセルクセース。

「霊」。ア語,ルーアハ; 七十訳バグスター(ギ語),プネウマ; ラ語,スピーリトゥス。

字義,「彼の神」。ア語,エラーヘーフ; ラ語,デイー スイー。

「神にであれ人にであれ」。ア語,エラーハ ウェエナーシュ; ラ語,デオー エト ホミネ。

「自分の神」。ア語,エラーヘーフ。

2:25の脚注参照。

「命令を出し」。字義,「言って」。

「あなたの神」。ア語,エラーハーク; 七十訳バグスター(ギ語),テオス; ラ語,デウス。

または,「その前に踊り子たちも連れて来られず」; または,「その前にそばめたちも連れて来られず」。

16節,「神」の脚注参照。

または,「ダニエルを中傷した」。字義,「ダニエルの[体からちぎり取った肉の]断片を食べた」。

5:31,「ダリウス」の脚注参照。

または,「その統治権(主権)」。ア語,ウェショルターネーフ。詩 103:22の脚注と比較。

「永久に続く」。字義,「終わりまで」。

5:31,「ダリウス」の脚注参照。

1:21の脚注参照。

「バビロン」,ウル訳; マソ本,シリ訳,「バベル」; 七十訳,「バビロニアの地」; 七十訳バグスター,「カルデア人」。

5:1,「ベルシャザル」の脚注参照。

「の……風」。ア語,ルーヘー; ラ語,ウェンティー。

「獣」,七十訳,シリ訳; マソ本は省いている。

「背中」,マソ本欄外; マソ本,「脇」(複)。

または,「ついに壮大な座が置かれ」,アラム語のこの名詞が威光を表わす複数形であれば。

「日を経た方」。ア語,ウェアッティーク ヨーミーン; ラ語,アンティークウス ディエールム。

「その方に仕えている」。ア語,エシャンメシューンネーフ; ラ語,ミニストラーバント エイー。

字義,「裁き」。ア語,ディーナー; ラ語,イウディキウム。

または,「一時また定められた時のあいだ」。ア語,アド・ゼマン ウェイッダーン; ギ語,ヘオース クロヌー カイ カイルー; ラ語,ウスクウェ アド テンプス エト テンプス。

「人の子のような者」。ア語,ケヴァル エナーシュ。詩 8:4のウーヴェン・アーダーム(「地の人の子」)と比較。

「と王国」。ア語,ウーマルクー; ラ語,レーグヌム。

「自らの霊」。ア語,ルーヒー; テオ訳(ギ語),プネウマ; ラ語,スピーリトゥス。

または,「至高者に属する聖なる者たち」。ア語,カッディーシェー エルヨーニーン(エルヨーンの複数形)。「聖なる者たち」を表わすアラム語の言葉に連なってもう一つの複数形の語を成している。あるいは,文の中で「聖なる者たち」が近接しているためその複数形に倣っている。「聖なる者たち」が至高の者たちであるという意味でないことは明らか。「至高者」という語は,七十訳,シリ訳,ウル訳,および多くのヘブライ語写本の中では単数形。

または,「生え出て来て,それに道を譲るため三本が」。

「至高者」。ア語,イッラーイアー,単数形; ギ語,ヒュプシストン; ラ語,エクスケルスム。

18節の脚注参照。

「絶えず悩ます」。字義,「すり減らす」。

「時」。ア語,ジムニーン。

「彼ら」,マソ本,シリ訳,ウル訳; 七十訳,「すべてのもの」; 七十訳バグスター,「それ」。

または,「一時節と[二]時節と半時節の間」。ア語,アド・イッダーン ウェイッダーニーン ウーフェラグ イッダーン。ここで,ウェイッダーニーンは両数形で,「と二時」を意味すると解される。「旧約アラム語辞典」(E・ウォグト編,ローマ,1971年),124ページ,「‘per tempus et(duo)tempora et dimidium tempus’,i.e. per 3 1/2annos[『一時と(二)時と半時の間』,すなわち,3 1/2年の間]」。BDB,1105ページ; KB,1106ページ; BHS,ダニ 7:25,脚注“b”参照; また,4:16の脚注; 12:7,「間」の脚注も参照。

字義,「裁き」。

「全く」。字義,「終わりまで」。

18節の脚注参照。

または,「その」。「聖なる者たちである民」を指す。

2:4から始まったアラム語による記述はここで終わっている。

または,「運河のそばに」。ヘ語,アル・ウーヴァル。

「他方」。字義,「二番目」。

字義,「海」。すなわち,西にある地中海。

字義,「ネゲブ」。

または,「自分の喜びのままに」。ヘ語,キルツォーノー。

または,「運河」。ヘ語,ハーウヴァール。

または,「天の四つの方向」。11:4の脚注参照。

または,「ネゲブ」。

または,「また美しいところ」。エルサレムとその神殿を指しているのであろう。11:16,41と比較。

または,「絶えざる[犠牲]」。マソ本(ヘ語,ハッターミード),シリ訳; ラ語,イウゲ サクリフィキウム,「絶えざる犠牲」; 七十訳バグスター(ギ語),テュシア,「犠牲」。

または,「驚き(恐怖)をもたらす」。ヘ語,ショーメーム。9:27,「横たわるもの」の脚注と比較。

または,「聖なる場所は正しいものとされ(義と宣せられ)なければならない」; または,「聖なる場所はその正しい状態にされなければならない」。

「強健な男子」。ヘ語,ガーヴェル。

または,「エウラエウス」。七十訳バグスター(ギ語),ウーバル; ギ語,ウーライ; ラ語,ウライ。

「神の強健な者」の意。ヘ語,ガヴリーエール。「強健な男子」を意味するゲヴェルと「神」を意味するエールを結び付けたもの。

「人の子」。ヘ語,ベン・アーダーム。7:13の脚注; エゼ 2:1の脚注と比較。

または,「ものだからである」。

「定められた時のため」。または,「定めの時のため」。ヘ語,レモーエード。

「ギリシャ」。ヘ語,ヤーワーン,「ヤワン」; ギ語,ヘッレーノーン,「ヘレン人(ギリシャ人)たち」; ラ語,グラエコールム,「ギリシャ人たちの」。

「彼の」,七十訳,ウル訳; マソ本,シリ訳は省いている。

「あいまいな言い回し」。または,「なぞ; 当惑させる質問」。

「その洞察力によって」,マソ本; 七十訳,「その考えは聖なる者たちに敵し[ているであろう]」。

「真実」。ヘ語,エメト。

「アハシュエロス」,マソ本,七十訳バグスター,シリ訳,ウル訳; 七十訳,「クセルクセス」。

「エホバ」。ヘ語,エフワー; ギ語,テーイ ゲーイ,「地に」。「聖書文献ジャーナル」,第40巻,1921年,86ページで公表された小論文の中でジェームズ・A・モンゴメリーはこう書いている。「τῃ γῃ[テーイ,ゲーイ]はヘブライ語の四文字語<テトラグラマトン>,すなわち,יהוהに対する教父たちの伝統的な字訳であるΤΗΓΗ=ΓΙΓΙがあった名残である。その変化した形は縦の線を再配置することによって得られたものであろう。……ΤΗΓΗという形は,その字訳がある種の意味をなしたために保存されてきた」。

「[まことの]神」。ヘ語,ハーエローヒーム。強調のために定冠詞「ハー」がエローヒームの前に付いている; ギ語,テオン; ラ語,デウム。付録1ヘ参照。

書写の際YHWHがアドーナーイに変えられた134箇所の一つ。付録1ロ参照。

「[まことの]神」。ヘ語,ハーエール; ギ語,ホ テオス; ラ語,デウス。付録1ト参照。

3節,「エホバ」の脚注参照。

または,「と忠節な愛」。ヘ語,ウェハヘセド。

エゼ 7:27の脚注参照。

3節,「エホバ」の脚注参照。

「者たちにも」。または,「各人にも」。ヘ語,レイーシュ。

「エホバ」,レニングラードB19A。

「わたしたちの神」。ヘ語,エローヘーヌー,複数形。

3節,「エホバ」の脚注参照。

または,「声に聴き従い」。

「[神]に(彼に)」,マソ本,七十訳,シリ訳,ウル訳; 多くのヘブライ語写本,「あなたに」。

9節,「神」の脚注参照。

または,「その声に聴き従い」。

3節,「エホバ」の脚注参照。

3節,「エホバ」の脚注参照。

9節,「神」の脚注参照。

3節,「エホバ」の脚注参照。

字義,「その上にあなたのみ名のとなえられた都市」。

3節,「エホバ」の脚注参照。

3節,「エホバ」の脚注参照。

3節,「エホバ」の脚注参照。

8:16,「ガブリエル」の脚注参照。

マソ本による; 七十訳,「速やかに運ばれて」; ウル訳,「速やかに飛んで」。

または,「布告された」。字義,「分離された; 切り取られた」。ヘ語,ネフタク。

「七十週」。ヘ語,シャーヴイーム シヴイーム; すなわち,7年を1週とする70週で,合計は490年。「年の週」についてはユダヤ教の「ミシュナ」の「バーバー メツィア」,9,x,および「サンヘドリン」,5,iの中で言及されている。H・ダンビーによる「ミシュナ」の英訳,1950年版,363,388ページ参照。レビ 25:8の脚注と比較。

「贖いをし」。または,「なだめを行ない」。ヘ語,ウーレカッペール。

「預言者」,すなわち,預言。

または,「とを確証し」; または,「とに権威を与え」。字義,「とに証印し」。ヘ語,ウェラハトーム。

「聖の聖なる所」。または,「至聖所(最も聖なる所)」。ヘ語,コーデシュ コダーシーム。民 18:10; 王一(6:16; 7:50; 8:6)と比較。

または,「油そそがれた者」。ヘ語,マーシーアハ; 七十訳バグスター(ギ語),クリストゥー; シ語,メシーハー,「メシア」; ラ語,クリストゥム。

25節の脚注参照。

または,「だれをも」。

または,「彼の」,男性形;「都市」(女性)を指しているのではない。

「多くの者のために」。または,「偉大な者たちのために」。ヘ語,ラーラッビーム; 七十訳バグスター(ギ語),ポッロイス; ラ語,ムルティース。

字義,「契約を力あるものとしなければならない」。

「翼」。または,「末端」。ヘ語,ケナフ。

「荒廃をもたらす者」と読むのかもしれない。ヘ語,ショーメーム。この節の前半に出ているポーエール分詞メショーメーム(荒廃をもたらす者)から発展した分詞。8:13の脚注参照。

または,「上にも注ぎ出される」。

「キュロスの」。ヘ語,レコーレシュ; ギ語,キュルー; ラ語,キューリー。

「真実」。ヘ語,ウェエメト。

「まる三週間」。字義,「日々の三週」。ヘ語,シェローシャー シャーヴイーム ヤーミーム。

「ヒデケル」。ヘ語,ヒッダーケル; 七十訳,ウル訳,「チグリス」; シリ訳,「ユーフラテス」。

「ウファズ」。ヘ語,ウーファーズ; ラ語,オブリーゾー,「精錬された」。

「金を」。ヘ語,ベケテム,エジプト語からの借用語。

「ひとりの人」。ヘ語,イーシュ・エハード。

「人々は」。ヘ語,ウェハーアナーシーム。イーシュの複数形。

「大いに望ましい人」。字義,「望ましい事柄(複)の人」。ヘ語,イーシュ・ハムドート。

「あなたの神」。ヘ語,エローヘイカー。

「しかし……の君が」。ヘ語,ウェサル; 七十訳バグスター(ギ語),アルコーン; ラ語,プリンケプス。

または,「第一の」。

「ミカエル」,マソ本(ヘ語,ミーカーエール),七十訳,シリ訳,ウル訳;「だれか神のようであろうか」の意。

「わたしはそこにいて……の傍らにとどまった」,マソ本,ウル訳; 七十訳,「わたしは彼をそこ,……の傍らに残した」。

または,「地の人々の子ら」。ヘ語,ベネー アーダーム。

「我が主よ」。ヘ語,アドーニー; ラ語,ドミネ ミー。

「地の人」。または,「人」。ヘ語,アーダーム; ギ語,アントロープー; ラ語,ホミニス。

11節の脚注参照。

「の君」。ヘ語,サル; 七十訳バグスター(ギ語),アルコントス; ラ語,プリンキペム。

「ギリシャ」。ヘ語,ヤーワーン,「ヤワン」。8:21の脚注参照。

13節,「ミカエル」の脚注参照。

「ダリウス」,マソ本,シリ訳,ウル訳; 七十訳,「キュロス」。5:31,「ダリウス」の脚注参照。

「ギリシャ」。ラ語,グラエキアエ; 七十訳,「ギリシャ人」; ヘ語,ヤーワーン,「ヤワン」。

「強大な」。ヘ語,ギッボール。

または,「広範な支配権」。

または,「自分の喜びのままに」。ヘ語,キルツォーノー。

「風」。または,「(四つの)方向」。ヘ語,ルーホート; ギ語,アネムース; ラ語,ウェントース。

「南の王」。ヘ語,メレク・ハンネゲヴ。

「北の王」。ヘ語,メレク ハッツァーフォーン。

「彼らの神々」。ヘ語,エローヘーヘム,複数形; ギ語,テウース; ラ語,デオース。

「子ら」,マソ本欄外,七十訳バグスター,ウル訳; マソ本,七十訳,「子」。

「そして,彼は身を奮い起こして」,マソ本欄外,七十訳,ウル訳,および多くのヘブライ語写本; マソ本,シリ訳,「そして,彼らは身を奮い起こして」。

字義,「を注ぎ出し」。

「絶滅があるであろう」,マソ本; 母音符号の打ち方を変えることにより,「そのすべてがあるであろう」。

または,「再び島々に」。

「取り立て人」,税の取り立て人であろう。または,「職長」。ヘ語,ノーゲース。王二 23:35と比較。

「光輝ある王国」。字義,「王国の光輝」。

「数日のうちに」,マソ本,ウル訳; 一つのヘブライ語写本,「後の日々に」; 七十訳,「最終の(最も遠い)日々に」。

または,「へつらいの行動[もしくは,ことば]」。

「小さな国民」。字義,「国民の少なさ」。

または,「彼の[正餐の]食卓についていた」。

「みなぎりあふれ」,マソ本,七十訳; 七十訳バグスター,「(また,軍をそれは)流し去り」; シリ訳,「散らされ」; ウル訳,「覆され」。

または,「定められた時に」。ヘ語,ランモーエード。

「南に向かって」。ヘ語,ヴァンネゲヴ。

「キッテムの船」,マソ本; 七十訳,「ローマ人」; ウル訳,「三段オールの船とローマ人」。

すなわち,人間の腕。ここでは象徴的に用いられている。

「聖なる所」。ヘ語,ハンミクダーシュ; 七十訳バグスター(ギ語),ハギアスマ; ラ語,サンクトゥアーリウム。

または,「とりで」。ヘ語,ハンマーオーズ。

または,「絶えざる[犠牲]」。ヘ語,ハッターミード; ウル訳,「絶えざる犠牲」; 七十訳,「犠牲」。8:11の脚注参照。

または,「驚きをもたらす」。ヘ語,メショーメーム。9:27,「横たわるもの」の脚注と比較。

字義,「必ず与える」。

字義,「自分の(彼の)神」。ヘ語,エローハーウ;「彼」は「民」を指す。

または,「強さを示し」。

「多くの日のあいだ」,多くのヘブライ語写本と印刷版。

または,「へつらいの行動[もしくは,ことば]」。

または,「定められた時に」。ヘ語,ランモーエード。

または,「自分の喜びのままに」。ヘ語,キルツォーノー。

または,「自分を高め,誇って」。

「神」。ヘ語,エール; ギ語,テオン; ラ語,デウム。

「神々の神たる者」。ヘ語,エール エーリーム; ラ語,デウム デオールム。

または,「神々」。

「しかし要害(とりで)の神に対しては」。ヘ語,ウェレエローアハ マーウッジーム; ラ語,デウム アウテム マオジム。

5節の脚注参照。

6節の脚注参照。

または,「飾りとなる(美しい)地に」。ヘ語,ベエレツ ハッツェヴィー。

「多くの」,女性形。明らかに土地(女性)を指している。

「主立った部分」。字義,「初め」。

「そしてリビア人」,マソ本(ヘ語,ウェルヴィーム),七十訳; ラ語,リュビアース。

「とエチオピア人」。ヘ語,ウェクシーム; ギ語,カイ アイティオペス; ラ語,エト アエティオピアース。

「知らせ」。字義,「聞かれた事柄」。

「壮大な海」。字義,「海」(複),マソ本,七十訳,ウル訳; シリ訳,「海」(単)。

「聖なる飾りの山との」。ヘ語,レハル・ツェヴィー・コーデシュ。

「大いなる君」。ヘ語,ハッサル ハッガードール; ラ語,プリンケプス マーグヌス; 七十訳,「大いなるみ使い」; 七十訳バグスター(ギ語),ホ アルコーン ホ メガス,「大いなる支配者」。

10:13,「ミカエル」の脚注参照。

「終わり」。ヘ語,ケーツ; ギ語,シュンテレイアス。マタ 13:39とマタ 24:3,「終結」の脚注参照。

「[真の]知識」。ヘ語,ハッダーアト。

または,「川」。ヘ語,ハイオール。

「人」。ヘ語,ハーイーシュ; ラ語,ウィルム。

「定められた一時,定められた[二]時,そして半[時]の間」。ヘ語,レモーエード モーアディーム ワーヘーツィー; ギ語,エイス カイロン カイ カイルース カイ ヘーミシュ カイルー; ウル訳ク(ラ語),イン テンプス,エト テンポラ,エト ディーミディウム テンポリス。ユダヤ人の学者アベン・エズラ(西暦1089-1164年)はここで両数形(定められた二時)を用いている。これは7:25の場合と同じように合計で,定められた三時半となる。7:25,「間」の脚注参照。4:16の脚注; 啓 12:14の脚注と比較。

「力」。字義,「手」。ヘ語,ヤド; ラ語,マヌース。

「我が主よ」。ヘ語,アドーニー; ギ語,キュリエ; ラ語,ドミネ ミー。

または,「絶えざる[犠牲]」。ヘ語,ハッターミード; ウル訳,「絶えざる犠牲」; 七十訳,「犠牲」。

「荒廃(驚き)をもたらす」。ヘ語,ショーメーム。9:27,「横たわるもの」の脚注と比較。

「は幸いである」。字義,「の幸いよ」。ヘ語,アシュレー; ギ語,マカリオス; ラ語,ベアートゥス。詩 1:1の脚注; マタ 5:3; ルカ 6:20と比較。

「終わりに向かって」,マソ本(ヘ語,ラッケーツ),シリ訳,ウル訳; 七十訳は省いている。

「の終わりに」。ヘ語,レケーツ; ギ語,エイス シュンテレイアン; ラ語,イン フィーネ。4節,「終わり」の脚注参照。

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