親族に証言する
● あなたはいろいろな機会を十分に活用して親族に証言しておられますか。もしそうでないなら,あなたに励みとなる次のような経験があります。南西アフリカのある若い夫婦が,エホバの証人である親族を訪れるために遠方の町まで旅行しました。そのエホバの証人はふたりに真理を説明し,多くの質問に答えました。そしてふたりの住んでいる町にあるエホバの証人の会衆の監督に知らせました。その監督がふたりを訪問しないうちに,彼らは監督に電話をかけて家庭聖書研究を依頼しました。聖書研究はその週末に始まり,同じ日,ふたりは公開講演会に出席し,「ものみの塔」研究,巡回する監督奉仕者の最後の話も聞きました。巡回する監督奉仕者がその次に訪問した時には,ふたりはすでに野外奉仕に携わっていました。彼女は夫とともに奉仕し,夫の旧友のひとりと家庭聖書研究を取り決めました。その新しい伝道者は自分で家庭聖書研究を司会して大きな感激を味わっています。
― エホバの証人の1971年度年鑑より