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    目ざめよ! 1974
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目ざめよ! 1975
目75 8/8 28–29ページ

世界展望

“交戦地帯”さながらの学校

◆ 米国上院の最新の議事録は,「学校における暴力と蛮行が,早急な処置を必要とする危機的な段階にまで達したことを示す明白かつ圧倒的な証拠」があると述べている。米国内の幾百もの学校を調査した結果出来上がった報告書は「我が国の学校が直面している暴力行為に関する元帳とも言うべきもので,その記録は交戦地帯から送られてくる負傷者名簿か警察の風紀犯罪取締班の年次報告を見るのも同然である」と一上院議員は述べた。同議事録はまた,次のように述べている。「我が国の学校では……強姦,強奪,夜盗,窃盗,および前例のない無謀な破壊行為や蛮行に加えて,教師や学生に対する残酷な暴行殴打事件が起きている」。

田舎における犯罪

◆ 犯罪は大都市だけでなく,田舎でもはびこっている。米国ジョージア州では田舎での犯罪があまりにも深刻化したため,AP通信社が同州におけるそのような犯罪の影響に関する連載記事を三回にわたって掲載したほどである。最近の3週間の期間中,ジョージア州の田園地帯で11人が殺された。ジョージア州保安官連盟のJ・A・コディーは,より大きな都市で政府の援助金が使われていることは,その周辺の地域に犯罪者を追い出すのに一役買っている,と論じてこう述べた。「彼らは確かに抵抗の最も少ない地域に移動している」。一方,田舎の犯罪者が大都市から移動することはほとんどない,と反論する当局者もいる。

事実と幻想を見分ける

◆ 考古学の発掘物は,聖書の述べることを否定しようとする企てに時として利用される。聖書の信用を落とそうとしてそのような資料を利用することの愚かさは,サイエンス・ダイジェスト誌の最近号の中で次のように強調されている。「王家の谷にある幾百もの王たちのどの墓にある碑文をも信ずるとすれば,エジプト史全体を通じてどのファラオも善良な支配者で,人民の益だけを考え,自分たちの神々の前にへりくだり,敵を容赦なく追い払った者であったことになる」。同誌はさらに,考古学者たちは「今なお事実と幻想を見分けるよう努力しなければならない」と述べている。

オートバイによる死

◆ 米国ワシントン州の州パトロール警察当局の推定によると,率から言えば,自動車よりもオートバイの事故で死ぬ人のほうが多い。同州の統計の示すところによると,1974年に同州では(オートバイを除く)自動車1万台につき2.4人の死亡者が出た。ところが,オートバイ1万台については,5.3人もの死亡者が出た。さらに,ワシントン州の自動車クラブの一役員は,自動車およびトラックはオートバイの4倍ほどの距離を走行していると推定している。オートバイ運転者の死亡率が高いのは,それに乗る人がたいてい経験不足だからである,と当局者は述べている。州パトロール警官ロン・アンダーソンは,事故が起こるのは自動車の運転手が「他の自動車に気を付けて見ることには慣れているがオートバイには慣れていない」からであると付け加えた。

泥棒を捕えるには

◆ 世界中の博物館や図書館で,高価な芸術作品その他の物品の盗難騒ぎが起きている。オレゴン科学産業博物館も例外ではない。同博物館の館長は,南米インディアンの矢が粉失した件について最近語った。館長はいったいどこを探しただろうか。「その矢は先端にクラレ(毒物)が付いていたが,わたしが見学中の教会員の団体の引率者にその矢がどんなものであるかを知らせたところ,二時間足らずでその矢は戻ってきた」。

“人々が欲しているもの”

◆ 喫煙の危険性に関する多くの証拠や警告にもかかわらず,タールやニコチンの含有量の低いたばこで,売上げ高の上位20位までに入っている銘柄はわずか二つしかない。なぜだろうか。「人々が欲しているのはたばこ本来ののみ味であり,それこそ[我々が]人々に提供しようとしているものである」と米国の大手たばこ会社の会長は答えている。タールやニコチンの含有量の低いたばこを勧める従来の方針とは打って変わって,いわゆる“本来ののみ味”を持つ二つの主な銘柄のたばこのために,ほとんど6,200万ドル(約186億円)相当の広告が間もなく米国内にはんらんしようとしている。

斜塔の傾斜テンポをゆるめる

◆ イタリアにある,12世紀に建てられた高さ約54㍍のピサの斜塔は,現在垂直線から約5.5㍍傾斜している。しかし,傾斜を食い止める責任をゆだねられている委員会は最近,昨年の傾斜率は1973年よりも低かったことを報じた。とはいえ,1974年の傾斜率は過去10年間の傾斜率の平均を上回っている。塔の傾斜を食い止める案を求めるために1972年に始まったコンテストは昨年締め切られたが,提出された14件のうち採用された案は一つもなかった。

司祭はなぜ黒い衣を着用するか

◆ カトリックの司祭はなぜ黒い僧衣を着用するのだろうか。アンドリュー・グリーリイという人は,米国のある新聞の寄稿欄に最近興味深い答えを提出している。「僧服について考えてみよう。黒にはどんな意味があるかを覚えておられるだろうか。黒は死を表わしている。黒い衣の着用は,りっぱな僧職者は死を決して忘れないよう一生の間自分の屍衣を着ているべきだという考え方に基づいている。他の人々に豊かな命について説教すべき人で,しかもある言い伝えでは“祭式執行者”と呼ばれている人がそのような僧服を着用するのは,奇妙な感じがする……もちろん,衣服が当人を,あるいは当人の奉ずる宗教を形作るわけではない。僧服は,良いたよりを悪いたよりに,命を死に,活力を重苦しさに,喜びを気味悪さに変えてしまう,嘆かわしい人間の傾向の表われに過ぎない」。

死をもたらす異言

◆ キリスト教のある宗派では,異言を語ることを神の霊の現われとみなしている。聖書によると,正しくその通りで,しかも目的をもって異言が語られた時代があった。しかし,今日でも同じことが言えるだろうか。最近評判になった殺人事件に関して報じられたところによると,ある英国人は自分の妻を残虐な仕方で殺害したが,法廷での証言は,その男が昨秋から異言を語る集いに出席していたことを明らかにした。自分も異言を語るようになってから,「数日のうちに当人は全く別人のようになってしまい」,以前の温厚な態度が無くなってしまった,とロンドンのデーリー・エキスプレス紙は報じている。人殺しの霊は,神からではなく悪霊から来る,と聖書は述べている。―ヨハネ 8:44。ヨハネ第一 3:10-12。

教会内での裸

◆ カナダ,トロント市のバサースト街合同教会のスチュアート・コール牧師は,教会の元の聖所で上演された劇を見た。その上演中,「8人の出演者たちは度々服を脱ぎ,様々な性行為のまねをした」とカルガリー・ヘラルド紙は報じた。しかし,コール牧師はその劇を認め,「この劇は,我々の社会の病んでいる面の,大胆ではあるが初歩的で部分的な考察である,というのがわたしの個人的な見解だ」と述べた。カナダ合同教会の元大会議長N・ブルース・マクレオドはそれに同意して,こう述べている。『出演者が妥当な事を主張しているかぎり,裸になったからと言って別にどうということはないのではないか』。

増大する犯罪

◆ 昨年,米国内の大都市における犯罪件数は15%増加した。しかし,そのうちのかなり多くの都市の住民は,その数字が単なる平均値に過ぎないことを証言できる。その例として,オクラホマ州タルサ市における1974年の犯罪件数は前年に比べ実に29%も増加している。

「猛威を振るう」性病

◆ オーストラリアのザ・ブリティン紙は,「性病は再び猛威を振るっている」と述べた。その報道は次の点に注目している。最近の研究によると,性関係によって伝染する病気は少なくとも13種あり,「そのまん延の程度は恐るべきものとなっている……性関係によって伝染した性病は,初めは徐々に,その後急速に広まった。今や性病は世界中で,ペニシリンが発明される以前の時代をさえしのぐ驚くべき勢いで猛威を振るっている。幾つかの国では,りん病は全く手に負えない病気となっている」。

放射性降下物の現状

◆ 核兵器の実験の結果生じる放射性汚染物質として広く報じられているストロンチウム90とセシウム137の降下量は,ほとんど20年来最低のレベルにまで低下したことを国連は報じている。しかしながら,別の同位元素で,牛乳の中から検出されるヨー素131は,世界的な規模で増加している。

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