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目ざめよ! 1978
目78 8/8 30–31ページ

世界展望

全世界向けの本

◆ アメリカ聖書協会は最近,聖書全巻またはその一部(少なくともその中の一冊)が1,631の言語で発行されていると報じた。これらの言語を話す人は世界人口の98%に相当する。1977年中,聖書全巻またはその一部がさらに28の言語で始めて出版された。このうち七つはパプア・ニューギニアで,三つはインドネシアで話されている言語である。

将来は音声タイプライター?

◆ 北海道大学の応用電子研究所の学者たちは,日本語の話し言葉を直接文字に変えるタイプライターを開発した。しかし音声タイプライターを商品として売り出すためには,あと二年の研究が必要であると言われている。

飛び交う人工衛星

◆ 最近ソ連の人工衛星コスモス954がカナダ上空で放射性の断片をまき散らして燃焼してから,人々は他の人工衛星や“宇宙のがらくた”が落下する危険について心配しはじめている。このような宇宙への打ち上げが始まってから,約1万500個の衛星が宇宙軌道に達した。6,000個が落下したがそのほとんどは大気中で燃え尽き,約4,500個が宇宙に残っている。

すべての人工衛星中最大の米国スカイラブは現在衰えており,科学者は1979年の終わりごろにそれが大気中に再突入するものとみている。科学者は85トンあるその衛星の断片は燃え尽きることなく地球に到達しうると考えているが,それがどこに落ちるかは分からないという。米航空宇宙局はこれを防止するため次の二つの方法に期待を寄せている。(1)スカイラブの噴射機に活力を与えて落下を促し,それによって抗力を弱めること。(2)スカイラブの軌道を拡げる,もしくはその衛星の再突入を安全な落下地点へ誘導するための推進装置を取り付けるべく,宇宙連絡船を用いること。

アルゼンチンのカトリック勢力

◆ 今年の二月,アルゼンチンは「ローマ・カトリック教会以外の宗教はすべて国に登録するか,禁じられねばならない」という命令を発布した,とニューヨーク・タイムズ紙は伝えている。その命令によれば,新しく登録されるどの宗教団体をもはねつけて,非カトリック宗派を“効果的に統制”することができる。エホバの証人たちは既に禁令下にある。

葬られたバイオリズム説

◆ 人々の“良い”日あるいは“悪い”日は,最近のバイオリズム愛好者の主張のように決定的な影響力を持つ個人の生物学的周期によって予告できるのだろうか。一般精神病学記録誌の報告は否と答えている。研究者たちは,運転手に落ち度があった高速道路での交通事故を200件以上注意深く調査し,事故の発生した時点での運転手のバイオリズムを計算した。その結果は「主張されているバイオリズムの周期と事故発生の可能性との間に何らかの関係があるという証拠はない」。

聖職者が法律を犯す

◆ イタリアで成功を収めている子供の誘かい犯人たちは,身のしろ金を突き止められないためにどのようにその多額のお金を“再生利用”しているのだろうか。ニューヨーク・タイムズ紙はこのように報道している。「裁判所筋の情報によると,このような再生利用ないしは“浄化”を待っている身のしろ金は,1,200年の古さを持つ中央ローマの聖アンジェロ教会の聖物納堂の中で,かばんとスーツケースの中に収まっていたという。イタリア警察の調べでは,その教会は人目をはばかる金融の中心地として用いられていた。お金の入ったかばんを運搬し,信者のふりをしたマフィアの急使がここ何年もの間出入りしていたと言われる」。その教会の修道院長で,フランシスコ修道会々員のフェルナンド・タデイが逮捕された。

あるサッカーの試合で審判は,一方のチームがどたん場で入れた,均衡を破る得点を認めなかった。そのため,同チームの監督であったローマ・カトリック教会の司祭カロジェロは「袖をまくり上げ,司祭服をはためかせて『審判をやっつけろ!』と歌いながら,幾百人もの味方を手引きした。三時間の騒ぎの後,警察は審判を救出したが,道を誤った神父は70人の羊の群れが裁判にかけられ,罰金を科せられる手引きをしたことになる」とロンドンのデーリー・メール紙は報じている。その司祭は今だに「私は真理と正義の名において良い事をした」と主張している。

米国メリーランド州ボルチモア市の大陪審員団は,資金調達を行なったパロチン神父団の責任者を最近起訴したが,資金横領に関する訴因が60,裁判妨害に関する訴因が一つあった。ガイド・ジョン・カルシッチ司祭は,海外のパロチン使節団に贈与すべき2,000万ドル(約50億円)以上の郵便寄付のうち,3%足らずしか送らなかったかどで1976年に摘発されていた。タイム誌によれば同司祭は他の罪として「12万7,000㌦(約3,100万円)を看護婦や秘書のような仲間のために使い込み,27万8000㌦(約7,000万円)を自分個人に流用した」との理由でも告訴されている。同司祭の直接の上司であるドメニク・グラチアディオは「彼が罪を犯したとは考えていない」と語った。そしてタイム誌はまた「その組織の指導者たちはなかなか事情を明らかにしようとしなかった」と述べている。

“特別な”空間

◆ 米航空宇宙局は“特別なスタート”と呼ばれる計画の中で,宇宙連絡船中の余分な空間を賃貸ししている。約0.04立方㍍から0.14立方㍍のシリンダーの価格は約75万円から250万円であるが,個人,会社,大学単位で,連結船内部にある積荷倉庫内の不用の場所を使って自分たちの科学的実験を行なうことができる。その空間全体を用いると約50億円かかる。その実験を俗悪な,また“露骨で商業主義的”なものにしないという条件で,今年の始めまでに約80の部屋が売約済みになった。ウォール・ストリート・ジャーナル誌は次のように報じている。「当局は例えば火葬にした死体の灰をその軌道にまくという葬儀屋の案を没にし,大メダルの包みを送ってそれを“宇宙を飛んだ”メダルとして売り出したいという応募者も受けつけなかった」。

催眠術の力

◆ 最近刊行されたアメリカ中央情報局に関する内幕の記録によると,銃を恐れていたある婦人が催眠術をかけられ,銃に弾が入っていると思い込んだ婦人は,眠っている友人に向かってひきがねを引いたという。その記録はまた催眠術にかけられた人がどのように不道徳で異常な行動を模倣させられるようになるかを説明している。1951年から1954年に及ぶ,精神と行動の統制に関するアメリカ中央情報局の極秘の研究資料がその文書に収められている。

にせの羽毛

◆ コーネル大学の研究者たちは,昆虫の中では初めて発見された例として,クサカゲロウ(脈翅類)の幼虫が自らを自分たちのえじきのように装うと報告している。その昆虫が食用にしているのは,ある種のアリが集めて保護している,綿毛のような種類の“みつ”を分泌するアリマキである。クサカゲロウの幼虫は,自分たちがアリマキから引き寄せてきた“羊毛”の羽毛またはろうをできるだけ早く身にまとうようである。この偽装によって,これらの“羊の皮をまとったおおかみ”は防衛するアリの妨害なしにアリマキを食することができる。

ニューヨークの研究者は一つの実験の中で,“衣裳をつけない”27匹と“衣装をつけた”23匹の幼虫をアリマキの群れの中に放した。何もまとわなかった幼虫のうちアリの攻撃を生き残ったのは四匹だけだった。四匹の生き残りはすぐさまアリマキの中に身を隠し,新しい毛の覆いを身につけ始めたが,それには約20分間を要した。“衣装をつけた”23匹の幼虫のうちアリが襲ったのは八匹に過ぎなかったが,アリは下顎骨に粘りけのある羽毛が付着したため,直ちにクサカゲロウから身を引いた。―1978年2月17日付,サイエンス誌。

外科医には散髪が必要

◆ 英国医学ジャーナル誌の記事によれば,英国の外科医が長髪を完全に覆わないなら,患者に病気をうつす危険があるという。この記事を書いたノーマン・シモンズ博士は「彼らはもじゃもじゃの髪の上にいいかげんにちょこんと帽子をかぶっている」と説明している。その記事の注釈によると,バクテリアを運ぶごみがしばしば頭髪を不潔にし,患者を危険に陥れる。しかし長髪の医師たちは頭髪を全部覆うずきんは暑すぎると不平をこぼしている。「医師も麻酔専門医も暑さをがまんするか,髪を束ねるか,それとも髪を切るかしなければならない。断髪は犠牲が大きすぎるのだろうか,それとも髪を切るとサムソンのように力を失ってしまうのだろうか」とその記事は述べている。

臨機応変の救助

◆ 六人の乗客をのせた小型飛行機の前車輪がきちんと下りなくなったらどうすべきだろうか。オーストラリア,ニューサウスウェールズ州のオレンジ市近郊の着陸帯でこの事故が発生したとき,驚くべき救助策が講じられた。二台の車を滑走路と平行に時速160キロで走らせたのである。その二台の車はけん引横棒に縛りつけた太いロープで結ばれていた。飛行機の主車輪が地面をかすめた時,前車輪がロープに触れる位に下ろされ,なかなか動かないブラシケットの後側にそのロープをはじき飛ばした。それから「車は速度を増してサスペンションレッグを前方に引き出し,十分に固定した状態にさせた」とロンドンのデーリー・メール紙は述べている。操縦士が機首を上げると,車は再び速度を増してロープを運び去り,飛行機が通常通り着地できるようにした。

腸にはふすまが一番

◆ 結腸がんを防ぐには速く多量に排便するのが良いのではないかとされてきた。英国の評判の良い医学誌ランセットは,最近この点に関して様々なタイプの繊維食品の相対的価値についての報告を掲載した。その報告の示すところでは,にんじん,キャベツ,りんごが比較的にききめが弱いのに対して,ふすまはこれまでのところ,最も効果的な繊維である。

『ライフル銃の救出』

◆ ナショナル・カトリック・レポーター誌は。副司祭が最近政府と戦闘を交えるため,ニカラグアのゲリラ部隊に参加したと述べている。その司祭,ガスパール・ガルチア・ラビアンナは,ゲリラに加わったのは「我々の山々や町々や村々に響いた復しゅうの銃声の中に,我々は救出の近いしるしを見たからである」と宣言している。

台所に立つ十代の少女

◆ 米国では母親の半数以上が働いているので,母親の雑用をいくらか引き受けるために台所に立つ十代の少女が,次第にふえている。1,000万人以上の十代の少女が家族や自分自身の食事のため,一週間に平均11回の食事を準備しており,十代の人々の約半数は自分の献立を作っている。

若者と,神に対する信仰

◆ イタリアで,若者たちの神に対する信仰について調査が行なわれた。インタビューを受けた15-24歳までの若者1,076人のうち,創造者の存在を信じないと答えたのはわずか7%に過ぎなかった。疑わしいと述べた人々は17%,その質問に答えなかった人が1%あった。大部分を占める75%の若者たちは神の存在を信ずると答えている。

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