読者の声
俳句 「17音で詠む詩歌」という記事(1989年1月8日号)をありがとうございました。わたしは9歳です。わたしたちは学校で俳句を勉強していました。その記事を学校に持って行ったところ,先生はクラスの人たちに読んで聞かせ,クラスのみんなに回してくださいました。みんなは楽しく読んだあと,「目ざめよ!」誌全体を見てくれました。わたしが記事を持って行ったので先生から感謝されました。
R・K 米国
私は作詞作曲に深い関心があります。音楽の道に進みたかったのですが,クリスチャン宣教に専念することにしました。最近,進もうと思えばそうできた作詞家の道について考えて,心に葛藤が生じました。しかし,俳句の記事を目にして,楽しむためだけに詩を書くこともできることが分かりました。
D・M スコットランド
悲しみ 「悲しみに立ち向かう」の記事(1987年8月8日号)に感動しました。1988年の暮れに,私の最愛の友人が交通事故のため死亡しました。私の悲しみを和らげるために,この記事は大変大きな希望となりました。一人きりで悲しみをこらえたりせず,嘆き,みんなで助け合うべきだと知りました。この地上からこのようなひどい悲しみがなくなる日が来るなら,どんなにすばらしいことでしょう。
H・O 日本
聖書は啓示 21章3節と4節で,まさにそのような日が来ることを約束しています。その聖句は,「もはや死はなく,嘆きも叫びも苦痛ももはやない」時について述べています。この希望によって,悲しみのもたらす苦痛がすべて消し去られるわけではありませんが,苦痛が幾らか和らぎ,悲しんでいる人たちに大きな慰めがもたらされるのは確かです。―編集者。
晶洞 何とすばらしい記事なのでしょう。(1989年1月22日号)私は「目ざめよ!」誌,1963年12月8日号[日本語版では1964年2月8日号]からヒントを得て鉱物を集めています。現在まで,2,000種類ほど収集しましたが,あの記事を読んで,晶洞は堆積岩にしかできないという印象を受けました。私の見方は正しいでしょうか。
P・K ドイツ連邦共和国
おっしゃる通りです。「新ブリタニカ百科事典」(第15版,1987年)は晶洞を,「石灰岩と一部の頁岩[いずれも堆積岩]に見られる,中が空洞の鉱物体」と定義しています。―編集者。
雑用 妹は家の仕事をしなくてよいのに,わたしはしなければならないので,時々ねたましく思うことがあります。でも,雑用に関する「若い人は尋ねる…」の記事(1989年1月8日号)を読んで,元気が出ました。記事の中の一節には,「子供の惜しみない協力は親の荷を軽くします」と記されていました。実は今,車に掃除機をかけようかと思っているんです。本当ですよ。
J・W 米国
「若い人は尋ねる…」 私は,ほかの若者たちのように自由に外出させて楽しませてくれなかった母を厳しすぎると考えて,教えられていた生き方から離れました。自分のしたいことをして,結局[性的]不道徳という罪を犯してしまいました。今は良心の責めと後悔の念に耐えて生きなければなりません。最初に母の言うことを聞き,「若い人は尋ねる…」の記事に掲載されている忠告を受け入れていたなら,今こうした問題を抱えることはなかったでしょう。あの記事に掲載されている忠告は本当に若い人たちのためになり受け入れる価値があることを,他の若い人たちに声を大にして言いたいと思います。
L・J 英国