『神のみ答え給う』
1956年3月29日のユナイテッドプレス通信は,次のことを報じています。空軍次官ドナルド・クオールスの語つたところによると,軍備競争をしているロシアもアメリカ合衆国も互に攻撃をしかけることのできない点に達している,とのことです。北カロライナの分科委員,チャールス・ディーンは,こう述べました,『神のみ答え給う点に達したように見える』空軍次官は次のように答えました,『そうです……だが,神は自ら助くるものを助く,と或る人が言つたように思う。』この空軍次官は誰の言葉を引用しましたか。神の言葉である聖書から引用したのでないことは確かです。なぜなら,『多くの人をもて救うも少き人をもて救うも,ヱホバにおいては妨げなし。』― サムエル前 14:6。