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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1970
塔70 2/15 127ページ

読者からの質問

● イザヤ書 19章18節に述べられている「カナンの方言」とはなんですか。

「エジプトにかかる重荷のよげん」の中で,預言者イザヤは次のように予告しました。「その日エジプトの地に五のまちあり カナンの方言をかたりまた万軍のエホバに誓ひをたてん」― イザヤ 19:1,18。

紀元前732年ごろに書かれたこの預言は,紀元前607年のエルサレム滅亡後に起きる事柄に触れています。ネブカデネザルの率いるバビロニア人は貧しいユダヤ人をエルサレムに残して行きました。その中のある者は反逆して総督ゲダリヤを殺し,人々はエレミヤの助言に逆らってエジプトに逃亡しました。(エレミヤ 41:1-3; 42:9–43:7)聖書の記録には,彼らがミグドル,タパネスおよびノフの三つの町に住んだことが明示されています。(エレミヤ 44:1)この時エジプトに難をのがれた人々は,それ以前からエジプトにいたユダヤ人に合流したと考えられます。―エレミヤ 24:1,8-10。

ヘブル語聖書は今日古代ヘブル語として知られていることばをヘブル語という名称で扱ってはいません。ヘブル語は時には,「ユダヤ語」とか,「ユダヤの言語」と呼ばれました。(列王下 18:26。ネヘミヤ 13:24)このことばは言語学でセム語群に属しており,アブラハムの時代にカナンの地で使われていた言語はヘブル語の同族語だったと考えられます。イスラエル人が約束の地,すなわちカナンの地をひとたび手中に収めたとき,彼らのことばは二つの意味で「カナンの方言」と言うことができたようです。つまりそれは,滅ぼされたカナン人のことばに似ており,また,カナン人の領域を新たに支配するようになった人々のことばという意味です。

したがって,住民が「カナンの方言をかた(る)」エジプトの町々に関するイザヤ書 19章18節は,エジプトの町々にのがれたユダヤ人が用いていたヘブル語をさしています。

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