あなたの奉仕会
6月30日に始まる週
12分: 14番の歌。開会のことば,聖句と注解。支部の手紙および7月の主題に関する注解を含める。
15分: 「王のために商売をする」。質問と答え。第一節については,「日本の野外奉仕報告: 4月」についても述べ,拡大にあずかった土地の伝道者や開拓者をほめる。
20分: 「道理や論理に訴える証言」。数人の伝道者たちによる一群の伝道者か家族による討議。なぜパウロが使徒 17章18節から31節に述べられているように論じたかを示す。実演: (1)仏教徒にテサロニケ第一 5:21を用いた聖書の話を通して行なう。そして「平和と安全」の本が提供される。(2)エフェソス 5:28,29,33そして6:1,4を用いて宗教に関心のない人に聖書の話がなされ,「平和と安全」または「偉大な教え手」の本が二冊の雑誌と共に提供物として用いられる。
13分: 閉会のことば。時間が許せば,1974年6月1日号「ものみの塔」の記事,「極寒地帯で『良いたより』を宣べ伝える」の中から1,2の経験を話す。兄弟たちが野外奉仕に十分あずかるように,また「ものみの塔」を読むようにこの資料を用いる。「発表」から適当なものを含めることができる。13番の歌。
7月7日に始まる週
10分: 77番の歌。開会のことば,聖句と注解。
20分: 「神の民のためにどのような保護があるか」。これは一人か二人の長老と「大患難」の間エホバがわたしたちを保護してくださることに関心をもつ一人か二人の伝道者の間で行なわれる討議。1974年6月15日号「ものみの塔」の資料を用いる。
長老たちは関係している論争を指摘することを望む。また,ヨブの場合に,彼が愛のゆえに神に仕えていたかそれとも利己的な考えに動かされていたかを決めるために「骨と肉とを撃」つことを含んでいたと指摘する。そうです。サタンは「人はそのすべてのもち物をもておのれの生命に換うべし」と挑戦したのです。そこで質問は,それが身体的な苦痛をわたしたちにおよぼそうと,あるいはわたしたちの命を捨てることになろうとも神のお名前の立証にあずかることをわたしたちは特権と考えるであろうか,ということ。神はご自分の民すべてが敵によりぬぐい去られてしまうことをお許しにならない。
神が三人のヘブライ人をお救いになった事に関してはどうか。「大患難」の最中に神の民のある者が死ぬかもしれない理由を考慮する。それはサタンの組織が真の崇拝に対してもつ憎しみのゆえである。エゼキエル 38:15,16の預言を見る。それは身体的な苦しみからであるかもしれない。それから来る過重な負担はある人にとって耐えられないものであるかもしれない。
生存者がいる。エホバの民の一人といえどもエホバの刑執行の軍勢によって滅ぼされるものはいない。エホバはご自分の民が最も好ましく思っている期待をはるかに越えたものをもってご自分の民に報いをお与えになる方法を知っておられる。
17分: 「良いたよりを伝える ― 紹介」。質問と答えで扱う。その土地での反対や人々の態度によく対処するのに特に役立つ紹介の実演をいくつか行なうように兄弟たちに準備させておく。最後の実演は簡単な聖書の話を行ない,「平和と安全」の本と二冊の雑誌の配布に導くものとする。
13分: 閉会のことば。現在用いている提供物に関する土地の兄弟たちからの経験。一人か二人の兄弟たちが家から家のわざであるいは友人や近所の人々にどのように提供を行なっているかを簡単に示す実演をしてもらいたいと望むかもしれない。7月は月の初めに全員が奉仕に参加するよう励まし,新しい伝道者たちも同じようにすることをすすめる。質問箱を含める。15番の歌
7月14日に始まる週
13分: 16番の歌。開会のことば,聖句と注解。「王国会館」と神権的ニュースも扱う。
3分: 会計の報告。
12分: 「区域の定期的な網羅」。聴衆の参加により記事を討議する。これから行なわれる一時開拓を含む野外奉仕の取決めに関する注解を含む。
17分: わたしたちの兄弟と知り合う。会衆に励ましとなる諸点を引き出すよう何人かの伝道者たちにインタビューを行なう。
新しく会衆と交わり始めた方々をインタビューする。自分がエホバの組織にひきつけられたのは組織の中にどんなものを見いだしたからか。いまそれをどのように認識しているか。集会に定期的に来るように取り決めたのはなぜか。もし家族や親族のものが反対し始めたり真理を嘲笑し始めたならどうするか。(巧みさを励ます。)友人,近所の人々,また親族の方々と真理を共にするため何を行なったか。
何年もの間組織と交わっておられる伝道者をインタビューする。なぜ真理にしっかりと従って来たか,なぜ家から家に行き続けるか。この古い事物の体制が悪化し続けてゆく時,この事はどのようにあなたの心を打つか。兄弟たちが巧みさ,親切,愛などを真理にいない家族の成員に示し,それがうまく行った事例を知っているか。エホバの助けを得てどんな事を将来計画しているか。あなたを励ましたり強めたりする好きな聖句があるか。(注意: この集会までに8月1日号の「ものみの塔」が着いているなら,上記のプログラムは7月28日の週の奉仕会の17分のプログラムと入れ換えることができる。)
15分: 閉会のことば。すべての人が地域大会から最大のものを得るように励ます。東京と大阪の大会は野外で行なわれるので,これらの大会への出席を計画しておられる方々は日光や天候に対する備えをするように。1973年7月の「王国奉仕」3ページから収集できる適切な思い出させる事柄をも含む。107番の歌。
7月21日に始まる週
ほとんどの方にとって,これは地域大会の週です。後で開かれる地域大会に出席する会衆は,自分たちが出席する大会まで一週間先の奉仕会のプログラムを用いてゆくことができます。
7月28日に始まる週
15分: 21番の歌。開会のことば。家族による日々の聖句の討議。家族は1974年7月15日号「ものみの塔」の記事,「『見つけた物は自分のもの』と考えていますか」の討議と「真理」の本の運動の準備を含める。
20分: 「前途に備えて今何を行なっていますか」。1974年7月15日号「ものみの塔」に基づく話。
17分: 「あなたがバプテスマを受けることを何が妨げていますか」。1974年8月1日号「ものみの塔」の記事に基づいて,一人の長老はある伝道者たちと築き上げる励ましを与える討議を行なう。
8分: 閉会のことば。全員がすみやかに野外奉仕と研究の報告を提出するように思い出させる。32番の歌。