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  • 神の霊が自由に働くようにしていますか
  • わたしたちの王国奉仕 1979
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わたしたちの王国奉仕 1979
宣 79/4 1–3ページ

神の霊が自由に働くようにしていますか

1 ローマのクリスチャンに対してパウロは次のように書き送りました。「自分の務めを怠ってはなりません。霊に燃えなさい。エホバに奴隷として仕えなさい。希望によって喜びなさい」。(ローマ 12:11,12)どうしたら「霊に燃え」るようになれますか。神に求めさえすればよいのですか。人が「燃え」るようになる前に神から霊が与えられねばならないのは事実です。そして,ルカ 11章13節は,神が「ご自分に求めている者に聖霊を」与える方であると述べています。しかし,自動的に与えられるのではありません。それは,電力会社から電気を得たり,水道局から水を得ることに幾分似ています。そこにはふつう供給できるふんだんな量がありますが,特定の資格を持った人々にしか供給されません。神の聖霊についても同じことが言えます。不足が生じることはありませんが,そのためには資格を得なければなりません。正しい心の状態を培い,神のご要求を学んでそれに合わせることにより,その資格が得られます。(使徒 15:8; 5:32)もし『霊に燃える』ことを本当に願うなら,こうした資格にかなうべく勤勉に努めることが必要なのです。

神の霊はどのように自由に働くか

2 コンセントにプラグを差し込むと電力が得られ,蛇口をひねれば水が得られるのと同じように,わたしたちがある行動を取る時,わたしたちの生活に神の霊が働くための道を開くことになります。例えば,次のような時にわたしたちは聖霊の働きから益を得ます。(1)神の霊感のみ言葉を個人研究する時(テモテ第二 3:16。ヨシュア 1:8),(2)そのみ言葉が討議される集会に出席する時(ヘブライ 10:24,25。コリント第一 14:24,25),(3)聖書に収められている良い事柄について他の人々に証しをする時(使徒 1:8。ヨハネ 14:26),(4)クリスチャンの兄弟姉妹に対するわたしたちの行動が神の霊の実である愛を表わす時(ヨハネ第一 3:14,16-18。ガラテア 5:22),(5)聖霊によって任命された長老たちの監督に感謝をもって答え応じる時(使徒 20:28。エフェソス 4:8,11-16),また,(6)神に向かって祈り,助けを求める時(ルカ 11:13)。他方,わたしたちはエフェソス 4章30節で,「神の聖霊を憂えさせることのないようにしなさい」と告げられています。それで,わたしたちは聖なる,清い力である神の霊と調和しない行動を避ける必要があります。

3 あなたは野外奉仕の面で自分は『霊に燃える』よりも「自分の務めを怠って」いたと,感じることが時々ありますか。エホバは心から進んで仕える人々を是認し,ご自分の霊の実である喜びをもって祝福されます。(ガラテア 5:22)わたしたちが努力を払う時,聖霊はわたしたちの努力を導く機会を得るのです。

今日における霊の働きかけ

4 聖霊は,今日,宣べ伝えて弟子を作る業を導く点で,一世紀当時ほどに活発ではないと,わたしたちは考えるべきですか。自分は事物の体制の終結の時まで自分の民と共にいるとイエスは言われました。イエスは聖霊によってわたしたちと共におられます。(マタイ 28:19,20)初期の王国伝道の業において聖霊がいかに物事を導いたかに注目してください。使徒 16章6-9節は次のように告げています。「彼らはフリギアとガラテア地方をまわった。アジア地区でみことばを語ることを聖霊によって禁じられたからである。……そして,パウロは夜中に幻を見た。あるマケドニアの人が立って彼に懇願し,『マケドニアへ渡って来て,わたしたちを助けてください』と言うのであった」。神の霊は物事を導いていましたか。彼らが「ルデアという名の女」に会ったのは,彼らがそこマケドニアにいた時のことでした。「エホバは彼女の心を大きく開いて,パウロの話す事がらに注意を向けさせた」と記録は述べています。(使徒 16:14)彼女の家の者全体がバプテスマを受けました。―使徒 8章26-31,39,40節もごらんください。

5 今日,神は区域を広げて,全地が含まれるようにされました。わたしたちの町,わたしたちの住む地域,わたしたちのブロック,わたしたちのアパートが“マケドニア”ともなり得るのです! そこに幾人もの“ルデア”が待っていますか。わたしたちは努力を払って,わたしたちを彼らのもとに導く機会を神の霊に与えていますか。それとも神の霊がわたしたちに働きかけるのを待っていますか。実際にはそれは逆の仕方で働くのです。わたしたちが行動する時,霊は祝福し,導くでしょう。

6 命の水に飢え渇いている人々に,霊は今もなお「来なさい!」と言いつづけています。花嫁,すなわち油そそがれた者たちも,「来なさい!」と今なお言いつづけています。あなたも,命の水を価なくして受けるようにとのその胸躍らせる招きをお聞になりましたか。では,あなたもこの招きを他の人々に差し伸べるよう勧められているのです。(啓示 22章17節を読んでください。)霊と花嫁があとどれほどの間「来なさい!」と言いつづけるのか,わたしたちには分かりません。しかし,それらが言いつづけている間,わたしたち一人一人は「いつも霊に満たされ」,それが自分の生活の中で自由に働くようにいたしましょう。―エフェソス 5:18。

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