弟子を作るのに助けとなる集会
3月14日に始まる週
2番の歌
10分: 歓迎,会衆の発表,そして「支部の手紙」を含める。3月22日が振替休日であるため特別活動の取決めを発表する。
20分: 「親のみなさん ― お子さんは霊的に成長していますか」。質問と答え。親が子供の霊的な成長を助けるために行なった事柄で,会衆の励みとなる経験を述べてもらう。
15分: 自分の子供たちを理解する。父親と母親は子供たちとともに,子供たちが持っているいろいろな問題について話し合う。子供の一人は仲間の生徒たちから浴びせられる嘲笑ゆえに学校に行くことを難しく思っている。その子供は部活動に参加するように,学校の自治活動に加わるようにといった圧力を仲間の生徒たちから受けていることを話す。両親は関係してくる危険について巧みにまた愛をもってその若者と推論し,その子供が持っている知識と真理に対する認識によって,自分で結論を引き出すようにさせる。別の子供は祝祭日に関連して生ずる問題を持っている。このような状況が生じる時,自分の信仰について話すのをきまり悪く感じ,あまり気が進まないと説明する。両親は思いやりを示して,こうした状況が難しいものであることを認め,エホバの助けにより,その子供がこうした状況に対処する能力を持っていることを確信している旨を表明する。ダビデやヨシヤなど年若い人々をエホバがどのように助けられたか,聖書に見られる例を一緒に考える。「わたしの聖書物語の本」からでも聖書の例を子供に考えさせる。―「ものみの塔」1964年568-573ページ,1964年697-702ページを参照。
115番の歌と祈り。
3月21日に始まる週
45番の歌
12分: 歓迎,会衆の発表,「発表」欄も扱う。3月27日の第4土曜日の雑誌活動の支持を励ます。3月28日の特別講演会に新しい人々を大勢伴って出席するようにみなを励ます。
13分: 「良いたよりを伝える ― 聖書のパンフレットを用いて」。質問と答え。会衆の区域でこのパンフレットをどのように用いることができるか,聴衆からの経験や提案を求める。
20分: 「彼らを助けることができますか」。区域内の不活発な人々を助けるために何がなされているかを際立たせる長老による話。書記と奉仕監督は訪問すべき人々を取り決めるために共に働く。資格のある伝道者が不活発な人々と研究するよう求められる。研究を司会する伝道者が時間,再訪問そして研究を報告する。記事の中から一,二の経験を話して,答え応じる人々がいることを示す。研究を始める目的を持って不活発な伝道者にどのように近づくかを実演で示す。実演を実際に即したものとする。8節は朗読する。
16番の歌と祈り。
3月28日に始まる週
83番の歌
5分: 歓迎,会衆の発表。
30分: 「イエス・キリストがあなたのためにしてくださったことに感謝していますか」。聴衆に十分に参加してもらい記事を討議する。資料を自分によく適用するよう聴衆を助けることに努め,節の中にある質問を用いながら,記事の中の資料を徹底的に討議する。結論として次のことを聴衆に尋ねる: この討議から何を学んだか。イエスがなさったことに対するわたしたちの認識はわたしたちの生活にどう影響するであろうか。
10分: あなたは記念式にすべての方を招きましたか。だれを招くべきか。(聖書を学んでいる人たち,関心ある人々,親族の人たち,近所の人,知人,不活発になった人たち,研究を中断した人々)これらの人々にどのように接するか簡潔な実演を行なうよう兄弟や姉妹たちを招く。実演の中で伝道者が述べたことがどうして効果的であったか聴衆に注解してもらう。もしこれらの人が不在であった時,どうしたらよいか聴衆に尋ねる。今から記念式までの間,招待状を十分に活用してできる限りの人々を記念式に招くよう特別の努力をすることを会衆に励ます。次の週は神権宣教学校や奉仕会も予定されておらず,すべての努力を記念式に向けて集中するよう励ます。4月4日第1日曜日の伝道活動の支持をみなに呼びかける。
47番の歌と祈り。