弟子を作るのに助けとなる集会
8月8日に始まる週
116番の歌
5分: 歓迎,会衆の発表。野外奉仕の取決めを強調し,月の第2土曜日の雑誌活動に参加するよう励ます。
15分: 「わたしたちの文書を賢明に用いる」。資料を聴衆と討議する。聖句を調べ,3,7,8節を読んでもらう。
15分: 長老が,1982年8月1日号の『あなたがたの魂の牧者のもとに帰りなさい』の記事から,要点を目立たせた簡潔な話をすることができる。この記事を感謝しそうな人々を訪問する取決めを設ける上で奉仕監督や書記と協力するよう,研究を司会している人たちを励ます。わたしたちはその人々にこの雑誌をあげて,都合が良ければ共に学び,集会に来るよう励ましたいと思う。奉仕監督や書記と協力して働くことにより,努力が重複してしまうことを避けられる。しかし,助けを必要としている人をだれか思い浮かべている伝道者はだれでも,そのことを書記に知らせることができる。そうすれば,だれも見落とされることはない。話の要点の適用方法を示す,資格ある伝道者たちによる実演を二つ準備する。一つの実演では,伝道者が以前交わっていた人に雑誌を渡して,記事を読んで集会に来るよう励まし,できれば箴言 2章20-22節に言及して,エホバと密接な状態を保つ必要を示す。次の実演では,家に招き入れられた伝道者が雑誌を渡し,少しの時間その資料を読むことを提案する。次いで伝道者はその記事の研究に進む。
10分: 会衆と共に「会話するための話題」を簡潔に復習する。「話題」を用いて「聖書物語」の配布に励むよう勧める。次いで,8月1日号の雑誌の「王国」の記事か8月8日号の雑誌の女性に関する記事を目立たせた,簡潔な雑誌の提供を実演で示す。暑い毎日でも,勤勉な奉仕に励んでいるみなをほめる。
102番の歌と祈り。
8月15日に始まる週
60番の歌
7分: 歓迎,会衆の発表,会計報告。
18分: 「家族として共に研究していますか」。質問と答えで考慮し,ふさわしい節と聖句を読む。討議の途中で適当な間かくを置いて,家族の頭が他の人たちに,どのようにある提案をあてはめているか,あるいはあてはめている人を知っているか,どんな有益な結果が見られているかについて注解してもらう。結論として,すべての家族が家族研究の取決めにおいて,定期性と霊的進歩のためにあくまでも努力を払うことを励ます。
10分: 支部の手紙を一家族が話し合う。「神権的ニュース」も含める。
10分: 野外で最近の雑誌をどのように用いることができるか。聴衆と共に,興味深い話題となる点を討議する。8月15日号「ものみの塔」には「時代のしるし ― それはあなたにとって何を意味しますか」という記事が含まれており,8月22日号「目ざめよ!」の表紙の主題は「スポーツ ― なぜ暴力行為が増えているか」というものである。『……について考えてみたことがありますか』と簡単に尋ねてから,最近の記事に導入することにより,家の人の関心を得ることができることに多くの人が気付いている。もし示したい特定の点が準備してあれば,関心が引き起こされることはよくあり,人々はもっと知りたいと思う。月の前半の報告を書籍研究の司会者に提出することを思い起こさせ,後半も奉仕の機会をよく捕らえるよう励ます。
31番の歌と祈り。
8月22日に始まる週
36番の歌
10分: 歓迎,会衆の発表。「発表」欄も扱う。前月に会衆の行なった奉仕について注解する。5月の奉仕報告にも注目する。ローマ 11章13節の精神を示すよう兄弟たちを励ます。
10分: 質問箱。話として扱う。
10分: 「聖書物語の本」などの配布に関する経験を述べてもらう。関心を引き続き高めるために何をしたいか。
15分: 9月の野外奉仕に備える。9月の「会話するための話題」を用いて「真理」の本を提供する。証言の際,「真理」の本のどの部分を用いたいか,聴衆から提案を求める。よく準備された実演をする。第4土曜日の雑誌活動に積極的に参加することを励ます。
49番の歌と祈り。
8月29日に始まる週
11番の歌
7分: 歓迎,会衆の発表。8月の奉仕報告を忘れずに提出することを思い起こさせる。―ルカ 16:10。
15分: だれが野外奉仕に参加できるか。「組織」の本,128-130ページを扱った,聴衆の参加を含む奉仕監督の話。
13分: 会衆の必要に応じて準備する。
10分: 1982年5月8日号「目ざめよ!」の「今日,活動する聖霊」に基づく話。次の日曜日は第1日曜日であるゆえ,みなで参加するよう勧める。
16番の歌と祈り。
9月5日に始まる週
51番の歌
5分: 歓迎,会衆の発表。第2土曜日の雑誌活動について知らせる。
15分: 「良いたよりを伝える ―『留守宅』を顧みる」の記事を質問と答えで討議する。1981年9月号「わたしたちの王国奉仕」3ページの要点も含める。
20分: 「新しい伝道者や再び活発になった伝道者を野外宣教において援助する」。質問と答えで考慮する。記事の中の提案の幾つかを用いて,援助されている人とどのように野外奉仕の準備をできるか,実演で示す。時間が許せば,この記事の要点にある通り,援助した側も援助を受けた側も得た成功や喜びについて注解してもらう。
5分: 野外で得た励みある経験。
94番の歌と祈り。